ф…パセリ

病気、考え方、実体験、その他を徒然なるままに…「何かあった時用にも踏まえて」。 ■病…

ф…パセリ

病気、考え方、実体験、その他を徒然なるままに…「何かあった時用にも踏まえて」。 ■病歴/バセドウ病→投薬療法→休薬期間(寛解)→再発→放射線治療→甲状腺機能低下症→安定→永続的甲状腺機能低下症。

最近の記事

バセドウ病発覚と治療開始

2013年のとある日。 扁桃炎で喉は痛くなり、高熱が出た。 数日様子を見るも、熱は下がらず只々しんどいだけだった。限界が来て病院へ行った。 内科受診で急に先生に喉の触診で言われた 「えぇ!?喉…これ、扁桃の腫れじゃないよ?」 「っで、、いつもこんなに手汗かいてるの?」 「手の平パーして出して?…うん、震えてるね…」 「脈も早いね…」 「上向いて?喉結構腫れてるし…」 「っで、こんなに普段から手汗かいてるの?」 「結構手の平がしっとりしてるけど(ナデナデ)」 「本人の

    • バセドウ病発覚までф…10自殺回避

      そしてある日、希死念慮を超えて、とうとう思考や感情のキャパを超えた。 そして感情や思考が無に変わった。 生きている感覚が無い。 肉体がある感覚が無い。 体が動かない。 何か、ふわふわ浮いている感覚がする。 肉体と幽体に別れている感じに近い、、。 それが数分くらい続いたと思う。 そしてゆっくりではあるが、呼吸の動きからぎこちなく動けるようになって、何の感情も無く、ボーッとドアノブを見つめてから暫くテーブルを見つめていた。 勿論目は死んでいたであろう。 その時急に頭の中は

      • バセドウ病発覚までф…9心療内科

        ネットで問診票を答えて送信した。 ・睡眠状態がかなり悪い(過眠と寝付きの悪さ) ・感情のコントロールが出来ない ・自殺も考える(希死念慮) ・殺害情景が頭を過ぎる ・これ以上いったら暴れて本当に人を殺めてしまうかもしれない etc… ある程度細かく書いて送信。 診察の予約完了メールが届いた。 予約日当日、朝早いし病院に行くのもしんどかった。 何せ、眠いし、体が重たくて動かないから。 受付を済ませ、死んだ目で待合で待ち、何かよく分からないテストみたいなのをした。 無関心す

        • バセドウ病発覚までф…8心の相談室

          もう精神的にも限界が来た。 このまま放っておくと自分が危ない。 そう思ってとある所へ。 まさか大学の「心の相談室」を利用する日が来るとは思わなかった。 もうここに逃げるしかないと思った。 予約を取って行った。 何か、小学校の校長室に似ていて落ち着ける場所ではあった。 ただ、朝一しか予約が空いていなくて、起きるのもやっとだった私からしたら、時間通りに行くのは相当しんどかった。 (若干遅刻していた) 時間も限られているので、カウンセラーさんにある程度言った。 ・治まら

        バセドウ病発覚と治療開始

          バセドウ病発覚までф…7希死念慮

          精神もしんどくなってきた。 希死念慮が出てきた。 何も無い時もだが、特に生理前。 1人になるとよく込上がる。 ・みんな嫌い。 ・生きるのどうでもいい ・何で生きているのだろう ・消えていなくなりたい ・感情なんて無くなれば良い ・感情が無くなれば楽に生きられるかな、、。 ・死にたい… 時には自分の住んでいるマンションの部屋からボーッと下を眺めて 「ここから飛び降りたら、楽になれるのかな」 「死ぬ時、どれくらい痛いのかな…」 「落下途中、時間の経過は遅く感じるのかな」

          バセドウ病発覚までф…7希死念慮

          バセドウ病発覚までф…6運動機能(代謝)

          ■運動(代謝) 酷く疲れるようになってきた。 ちょっと歩いたり走ったり、、階段を少し登るだけで結構疲れる。 足が一気に重たくなる。 重りを付けて歩いているのと一緒である。 そして呼吸は持久走を走り終わった時と同じ様な状態に。 歩いている時も、当時の友人に 「大丈夫…?呼吸がずっとヒューヒュー言ってる」 バイト先からも 「何で歩いて来ただけでそんなにゼーゼー言ってるの?」 と何度も聞かれた。 心臓もバックバク鳴っているのが分かる。 鳴るというか、骨に打ち付けられているような

          バセドウ病発覚までф…6運動機能(代謝)

          バセドウ病発覚までФ5… 眠気

          大学4回生の頃、、。 とにかく眠たかった。 朝は中々起きられない。 起きても気絶する様にまた眠りに…。 支度するもまた倒れるように寝る 電車に乗ったらまた寝て乗り過ごす。 ほぼ毎日これが続いた。 身体が思うように動かなかった。 これを繰り返していた。 とにかく学校に行くのがとてつもなく億劫になっていた。 最強の遅刻魔だった。 学校に着くのが昼くらいの日が多かった。 お陰様で、興味本位で他学部(法学部)の教科を受講していたが、もう捨てざるを得なかった。 そして研究室で

          バセドウ病発覚までФ5… 眠気

          バセドウ病発覚までф…4 ハイテンション

          元々集団行動は苦手。 学校でも人と群れるのが嫌いなタイプ。 文化祭とかする意味が分からない。 クラスが一致団結って、その時だけの強制労働気分。 そんな考え方の人間だった。 しかし不思議とその当時、学校以外の他所ではかなり社交的な人間だった。 高校時代の同級生に誘われて普通に知らない人ばかりの空間に飲み行った。しかし、誘ってきた本人はドタキャンした。 でも、1人取り残されようが、自分から知らない人に声を掛けたり、積極的に楽しもうとしていた。 普通にそこで友達も沢山出来

          バセドウ病発覚までф…4 ハイテンション

          バセドウ病発覚まで Ф…3食欲旺盛

          ■食欲旺盛と体重増加 とにかくお腹が空く。 1回の食べる量も多い。 1日中、寝ている時以外は何か食べていた事が多かった。 当時の口癖は「ひもじい」 学校での食は、お昼ご飯を食べて、ちょこちょこ間食して、夕飯を食べて、食べ終わっても 「全然足りない、、」 「お腹空いた」 そしてコンビニで100円のビスケットをよく買って食べていた。 高カロリーなものだけど、とにかく空腹を何とかしたかった。 なので甘いものに手を出し、これで満腹中枢を刺激して何とかしようとしていた。 (

          バセドウ病発覚まで Ф…3食欲旺盛

          バセドウ病発覚まで Ф…2 怒りと哀しみ

          ■感情(怒り) 昔から「何で何で星人」なので、納得いかないことですぐに頭の中はぐちゃぐちゃになったり、考えが纏まらないと焦ったり、自分にイライラすることはよくあった。 そして、人間関係のしんどさによるイライラもよく出た。 従って 「元々こういう性格。」 「疲れでストレスが溜まっている」 そう認識していた。 大学3回生の途中頃、徐々に体がおかしくなってきた。と感じるようになった。 ・朝は起きる事が苦しくなってきて携帯や目覚まし時計をぶん投げる事も ・1回言ったことを聞き

          バセドウ病発覚まで Ф…2 怒りと哀しみ

          バセドウ病発覚までФ…1血液検査

          ■血液検査 小6の頃、毎朝毎朝登校前に吐き気に襲われ病院へ。 「恐らくストレスでしょう」と言われた。 確かに、転校先の学校での人間関係でストレスはかなり溜め込んでいた。 ずっと息苦しかった。 診察後、帰り際に病院での血液検査の結果を渡された。 「少し脂質が少ないですね。 まぁこれくらいなら問題ないので大丈夫です」 と言われた。 何が関係しているのか理解不能だった。 そして薬を処方されるものの、効果が全く無く、吐き気に襲われながら登校する日々を暫く送っていた。。 暫く

          バセドウ病発覚までФ…1血液検査