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万年筆:プラチナ#3776センチュリー シャルトルブルー SF

万年筆遊びが楽しくなった頃に手に入れた1本。調べてみると2013年発売とある。そんな前だったかな。

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今の今までシャトルブルーだと思ってたが正しくはシャルトルブルーなのね。ちょっとした驚き。写真には映らない美しさがあるのよね。いやいや、撮影技術がね、申し訳ありませんね。ほんと、とてもきれいな万年筆です。

ここ数年はパイロットのカスタム74ばかり使っており、すっかりご無沙汰してしまって。久しぶりにペンケースから出して眺めているうちに書き味を思い出したくなって。

ペン先はSF。細軟という。細くて軟らかい。といってもプラチナ特有(と俺は思ってる)のカリカリ感が強くて、口うるさい学級委員のあの娘が使ってそうな、そんなイメージがある。美人で物理とか得意なの。いわゆるツンデレっぽいんだけどツンばっかりでデレに出くわしたことがない。

妄想が止まらない。

そのカリカリをうるさく感じたというかちょっと飽きちゃったというか、パイロットの書き味、軟らかいとも違うんだけど優しい感じにすっかりハマってしまったんだよね。

で、実際に書いてみると思いのほか軟らかくてびっくり。ノンブルノートNみたいにスベスベした紙だと特に軟らかく感じる。デレまでいかないけどやっぱかわいいとこあったんじゃん、って感じ。

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ノンブルノートNについてはこちらに詳しく出てます。

能率手帳ゴールドとかだとそんなでもなかったかな。心地よい引っ掛かりを感じるというか、軟らかさよりもカリカリ感が前面に出てる。

インクはプラチナ純正のブルー、カートリッジで。万年筆のためにあるようなメモパッド「MEMOと。」(青藍)にも書いてみた。文字を走らせる速度がゆっくりになる。

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「MEMOと。」はこちらで入手できます。


世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。