映画「オットーという男」
Amazonプライムのおすすめから。
他人には触れられたくない、自分なりに大切にしてることがある。人はみな生きるために時間を使うものだが俺は違う。そんな簡単にわかったような顔をしてどういうつもりだ。これは俺の問題であってお前には関係ない。というか俺に構うな。俺に近寄るな。
トム・ハンクスの名演ぶりに感心しきり。すごい俳優だね、彼も。
脇を固めるメンツもみんなすごい。それぞれのキャラクターに引き込まれる。説明的なところはそれほど多くない気がするんだけど、どういうわけでいろんな前提を理解できちゃうんだろう。監督がすごいの? 脚本?
あと、彼の美しい思い出がホントに美しく見える。誰にとっても思い出はすべて美しいものかのように思える。
劇中のセリフ「彼女は私のすべてだ」とかしびれる。わかるよ、わかる。俺だってそうだもん。
自分の中のやさしいところが刺激される作品でした。ちょっと心がきれいになったような?
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