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映画「英国王のスピーチ」

話し方について書いてたら寄せられたコメントの中にこの映画を思い起こしたとあり、早速観てみた。

作品情報はこちら。映画のオフィシャルサイトはずっと残しておいて欲しいね。

「巧言令色鮮し仁」という言葉がある。

しゃべりのうまい奴には気をつけろってなところだろう。

俺自身、どうも口から生まれてきたような自覚がある。しゃべり過ぎに気をつけている。しゃべり過ぎもだが、言葉に心や行動が伴っていないことを戒めている。若い頃に比べてだいぶマシになってきたかな。

おかしなもので、しゃべり過ぎるのもうまくしゃべれないのも、どちらも心のデコボコが関係している。硬くなったり尖ったり、ボロボロと崩れそうだったり凹んだり。

あらゆる人の心が本来の伸びやかさを発揮し味わっているとき、言葉はいらなくなるのかも知れないね。

あと、名演説が人々を熱狂させちゃうところは厳に戒めなければならないと、あらためて思った。

世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。