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俺の眉毛はとても立派だ。自己主張強め。いまだにぐんぐん成長している。手入れを面倒に感じるほど伸びる。

眉毛とは対象的に頭髪はどんどん控えめになっていく。まず額が広くなり、頭頂部の皮膚があらわになり、気がつけば後頭部まできれいなもんで。

頭髪がさみしくなり始めたころから丸刈りにしている。丸坊主。これはこれで気に入っている。

スタイルとしては気に入っているのだけど、難点があるとすれば流れる汗が止まってくれないところ。もともと汗かきなのもあって夏場とか、ほかには辛いもの食べたときなんかは見苦しいほどの滝汗が顔に流れてくる。

汗が目に入ると沁みるんだよね。なんとも言えない沁み方。自分から出たものなのになんであんなに沁みるかね。

眉毛がなかったら大変なことになってる。おそらく顔中くまなく生えていた毛を目の上だけ残した進化の過程に畏敬の念を抱く。立派な眉毛でよかった。手入れが面倒とか言って悪かった。ごめんなさい。

手入れするにしても形とか見た目だけ気にするんじゃなく、ちゃんと機能のことも考えなくちゃね。こないだ観た映画「杜人」を思い出した。

俺の頭は地球か。


世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。