営農や新規就農に向けて国や制度資金の情報を収集してみる
情報はどこから集めていけばよいでしょうか。
農業関係のホームページや農業法人など農家や農業者の情報を収集することも一つですし、国の制度を調べてみたり金融機関の資金情報も大切なインフォメーションとなりますので併せてチェックをしていきたいと思います。
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まずはわかりやすく就農ポータルや各種情報のもととなる農水省で出しているハンドブックがありますので参考にしてみてください。
www.maff.go.jp
これらの農業や農家を数字や統計で捉えることで、日本を取り巻く現状や、新規就農に係るスタイルや自治体等の支援情報や窓口など、網羅的に情報を集めることができますのでまずは一読必須です。
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また事業を立ち上げる場合の必須事項である資金の確保や、起業や経営に係る相談先のチェックなどをしておくとよいでしょう。
新規就農や企業参入の際には、重要となる制度資金や支援関係の資金についての情報を、日本政策金融公庫のホームページで見ておくことをおすすめします。
www.jfc.go.jp
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ここからは現場で必要となる生産、栽培や販売の情報について見ていきたいと思います。
前回の記事で地域と品目の調査と決定について書きましたが
地域と品目を調べて、まずは一方を決めることから始めてみる
https://note.mu/freshherb/n/nf67e57812bb0
こちらでは地域か品目のどちらか一方を決めてみることで、次の一歩に繋がっていくことや、情報収集初期の特徴的なポイントが見えてきたかと思います。
次に調べてみることは、どの作物にどの程度手間や時間がかかくかを知っておく必要があります。
作物A:出荷方法:売り先:収穫時期など
作物B:出荷方法:売り先:収穫時期など
作物C:出荷方法:売り先:収穫時期など
自分なりに調べて気になった地域の産地推奨品目や、その土地で生産高の多い作物に関して、例えば出荷方法を基軸に、売り先や収穫時期を深堀りしていくことで、農産物の商いの流れが見えてくるかと思います。
これらは既存の情報が望ましく、その地域の自治体、農業団体、農家や農業法人などから取得するものが主な情報となるため、WEB上での情報収集に加えて、現場に直接足を運んでキャッチしていくことも大切です。
by fresh farmer
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