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私とルッキズムとの距離感

コロナ禍も落ち着きマスクを外す人が増えた。今のタイミングで外せば、新しく会う人に顔をガッカリされずに済むだろう。だが出先の鏡を見てガッカリするのは私だ。あまりにもブス。ブスはブスなりにパーツの良さがあると思いたいところではあるが、私はないので絶望しマスクをするしかない。そして会う人の前でマスクを外しガッカリされることを予想してしまう。
ここまでは全て被害妄想だが、外でこいつはいけると思い声をかける人間もいれば顔やスタイルで点数をつける人間がいる。性欲に濡れている奴も自分の顔を鏡で見てから言えよクソ野郎って言いたくなる。そんな奴らに私の顔をジャッジされたくない。
ただインターネットで加工のついた可愛い女を見て自己肯定感が下がったり整形は個人の自由だが、二重がいいものと印象付けて中学生で二重整形してしまう子供がいたり、痩せたら美しいという風潮を間に受けて痩せすぎたりしてしまう人がいるのも事実だ。
他人の見た目なんて自由なのに自分の美しいを人に当てつけてしまうのは、無意識に自分もやっていることなのかもしれないので気をつけなければいけない。私はいつマスクを外せる時が来るのだろうか。整形しか道はないのかもしれない。
ところで最近の中学生は親にしてもらっていることは見ないで自分が受けている仕打ちばかりに目がいっているし、夜職に憧れている人間も多数見受けられるが世の中は終わってしまうのだろうか。

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