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全ての物に魂が宿っている?? ②-⑤

タイトルについて、
輪廻転生ってあるじゃないですか?
子供の頃から生まれ変わるとしたら何になりたい?
って話をすると、身の回りにいる、
アリやダンゴムシ、蚊、蜂、カエル、鳩、
ウサギなどなどにもなれる前提で
会話をしていたことを思い出しました!
今思うと子供というのは
物事の本質を無意識にわかってるんだなーと
感じました、今日この頃

ということで、
タイトルの説明にあまりなっていませんが、
続き行きまーす!
(タイトルの意味は良ければ考えてみてください!)

日本の文化に大きく関わる、
とても大切なことと、告知しましたが、
皆さんはわかりましたかー?

答えを発表いたしますー!!

それは「食べ物を残すこと」についてです。

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▪️食べ残し問題

私は飲食店でアルバイトをしていたことがありまして、
居酒屋、レストラン、ダイニングカフェなど
色々なお店を見てきました。

どのお店でも共通して、

「テーブルに出された料理を全て食す」

ということを当たり前の様に出来ている
お店は一つもありませんでした。

食べ物を作ってくれている方や、
命を与えてくれている生命体のことを考えると
少しの食べ残しなども本当は無い方が
誰も悲しい思いはしないかと思うのですが、
その様にはなっていない世の中があります。

ただ、私が見てきた世の中は少々などでは収まらず、

1週間分の食料と言っても大袈裟じゃないくらい
残っていることもありました。
(団体のコース料理利用時)

最初の頃はどうしてこんな量を残してしまうのか、
不思議で仕方がなかったです。

まだ私が高校生だったこともあって、

お酒を飲むことによって事情が変わる人、
そもそも少食の人、その他色々な理由がある人、
色々知らないことだらけだったこともありますが、
世の中をまだ知らなかった私は理解に苦しみました。

その世界を知るまでは、
私の人生の中で食べ物を残すことは
当たり前ではなかったからです。

私は小さい頃からオトンに厳しく、
今でも記憶にしっかりと残るように
言われ続けたことがありました。

「今食べられている物が、
いつまでも当たり前のように
食べていられるとは限らないからな」

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私の家は一般的に見て、
特別裕福でもなく、貧しい家庭ではなかったと思います。
(一般の定義はそれぞれですが。)

どうしてこんなことを言われていたのかというと、
オトンの生い立ちから生まれた想いだったのです。

私のオトンは鹿児島出身で、
終戦から10年後くらいに生まれました。

高度経済成長期と言われている期間に生まれ、
徐々に経済は豊かに向かっている中では
あったようですが、
オトンの家ではそんなことはなく、
子供の頃から食べ物に苦労していたそうです。

1日の食事がさつま芋一本で終わることも当たり前で、
むしろそれがあることにありがたみを感じる程、
食べ物に苦労していたとよく聞かされておりました。

子供の頃はまだまだ経験と想像力が乏しかった為、

「そんなこと言われても今は時代が違うしなー」

心の中で思いながらも食べ物を残さず食べておりました。

時代という言葉は便利だなとつくづく思います。

オトンだけでなく、
おばあちゃんにもよく言われていたことがありました。
子供の頃にお茶碗の中に散らばった米粒を、
集めて食べることを面倒だなーと思って、
ついた状態で食器の洗い場にいくと、
こんなことを言われました。

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「お米一粒一粒、
大切な命を私たちは頂いて生きているんだよ」

「このお米を作るのに、
農家の方や多くの人が汗水流して、
苦労して作ってくれているんだ、
一粒でも残しちゃもったいない」

「ありがとうって感謝をして残さず食べなー」

その話を何度か言われているうちに、
いつの間にか自然と一粒も残さず食べるようになってました!
(勿体無いお化け、懐かしいですねー笑)

今の子供達にこんなことを言ってくれる人は
いるのでしょうか?

こんな風に幼い頃から
食べ物に対する想いを教わってきていたので、

食べ物を当たり前のように残す世界に、
強く違和感を感じたんですね!

皆さん、改めて考えると、
食べられるために用意された食べ物が
食べられずに残っていることって
不思議だと思いませんか?

ここで不思議だと感じる人は
今までの人生の中で
何かしら食べ物に対しての想いを教わったり、
受け取ったことがある人達だと思います。

その想いを大切に、
多くの人に共有していってもらえたら嬉しいです!

特に不思議に感じず、
残っていても違和感を感じなかった人、

私の記事を読んでみて、何かを感じましたか?

違和感を感じなかったからダメだ、
違和感を感じたから良い、
そういう二元論ではなく、

感じなかったのであれば、
まずは想像をしてみましょう!

今食べている1日の量の食べ物が、
明日には半分の量になり、
明後日には4分の1、
そして、1週間後には
2日に1回しか食べることが
出来なくなってしまうような現実を。

現実的ではないかも知れませんが、
それでもあえて全力で想像してみてください!

自分が田んぼや畑で土を耕している姿を、
雑草を刈り取っている姿を、
農作物が日に日に成長して大きくなっていく姿を、
小さいけれど綺麗な花が咲き、
実がなっていく景色を。

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どうですか、想像できましたか??

もし、あまりしっくり来なかったのであれば、
一緒に農作業の体験をしてみませんか?

私がお手伝いをさせて頂いている
自然栽培をされている農家さんがいるので、
そちらで実際に畑を体験することで、
必ず、感じることがあるはずです!

大丈夫です!!

感じたことがなかったのであれば、
想いを教わったり、
体験をしてみればいいのです!

知ることや気づくことに
「消費期限」
はありませんからね!笑

そして、
(後もう少しだけ伝えさせてください!笑)
食べ物を頂く時、
私たち日本人には特有の文化がありますね!

大人になると大切なことも忘れさられるので、
その話をさせてください!!

皆さんは今でもご飯を食べる時、
挨拶をしていますか??

今回を機に改めて自分自身の
日々のご飯時を思い出すと、
一人でご飯食べる時などは結構忘れてしまっているなー
と気づきました!

一体いつから忘却の呪文をかけられたのでしょうか・・・?

あの頃は必ずと言っていいほど、
ご飯を食べる前には

「いただきまーす!!!」

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と、元気よくみんなで声を揃えて言ってましたね!
小学校の給食の時間を覚えています!
(私の学校ではですが。笑)

年齢を重ねるにつれ、
減っていってしまったようで。

今思い返すと、高校生の頃に給食から
お弁当のスタイルへと変わっていったことをきっかけに、
挨拶を言うことが減っていたんだなーと。

私と同じように思い当たる人いませんか??

そう言えば一人暮らしを始めると
より一層言わなくなったなーとか。

親にご飯を作って貰っていた時は、
作ってくれたお礼として
当たり前のように言えていたことが、
自分でご飯を作って食べる時は言わなくなる。

それはやっぱり、
親へのお礼のみ
強かったからなんだなと気づきました。

親へのお礼を言うことは
作って貰えて本当にありがたいから言ってましたが、

その食べ物を作って頂いている方
までは意識が出来ていなかったなと、
今回、農作業を手伝うことによってとても強く感じました。

経験をして感じることはとっっっても多いです!!!!

作って貰った人へのお礼は大切だからこそ、
食べ物を作ってくれている人、
自分の手元に届くまでに関わっている人、

そして、人間のために命のエネルギーをくれる生き物。

せめてこの事を意識して、
感謝の想いを持って、
「(命や想いを)いただきます」
と伝え続けようと思いました!

直接言う機会があった時は盛大に感謝を伝えます!笑

「ご馳走様でした」

も同様に忘れずに!!
(この言葉の由来も知ると深いですよ!)

あまりピンとこなかった人は
実際に何か食べれる物を育ててみるといいと思います!

あの小さい種から食べ物に変わっていく
成長の流れは自然の尊さを
ものすごく感じることが出来ますし、
私の想いが伝わるきっかけに必ずなると思います!

今の世の中は資本主義ですから
お金が絶対の価値観になっている人が
多いと思うので、お金を支払えば
食べようが残そうがこっちの自由でしょ?
と思う人もいると思います。

確かにお金を払っているので、
選択の権利はお金を支払った人にあるのかも知れません。
ただ、その選択は、
選択できる環境があるからできるのであって、
選択できる環境がなければ、
お金なんてただの紙切れであり、金属であり
食べられない物です。

いろんな生命体が支え合って、
この世界が出来ていることを
忘れずに生きて生きたいですね!

6月15日、遂に花が咲きました!!
想定していた日数より早く花が咲いて驚きましたが、
そういう予定外なところも含めて、
育てていくのはとても楽しいと感じました!

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(私の記事では、「知るって楽しい」を目的に内容を書いております。エンターテインメント性を取り入れており、内容の立証性を高めることよりも、「知る」きっかけ作りを重点にしているため、読まれた方によっては異なる考えをお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、目的は立証ではないことを重々ご理解頂けますよう何卒宜しくお願い致します。)

知るって楽しい、この感覚をより多くの人に広めていきたいと思っています! 自分達の世界を作っていくにはより多くの人の力が必要だと感じています! 私の想いや魂に価値を感じて頂けましたら、それに見合うサポートを頂けたら大変嬉しいです! いつもありがとうございます!