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オンナたちよ、自分の身体の所有権を誰にも渡すな

こんばんは。

今日は雨だ。
洗濯物は死んだので
諦めた。

アラサーは今日も元気に怒っている。
思い出し怒りである。

わたしは怒っていることを
忘れたくない。

世の中に、オトコたちに、理不尽に。

だからふつふつと怒りを暖めながら
生きている。

最近気が付いたんだが
これまでのわたしのお付き合いや
結婚での傷つきや怒りのひとつは
わたしの身体の所有権を
奪われる感覚にあった。

いつか付き合っていたオトコに
ミニスカートを履くなと言われた。

オトコの言い分はわかる。
お前が街ゆくオンナに向けている視線のように
勝手に舐め回すような性的な視線で
他のオトコに見られるのが嫌なんだろう。
だって自分のものなのに。

わたしにそんなことは関係ない話だ。
誰かにエロいと思われても結構。
それを楽しむことだってあるし
ただミニスカートの快活さで
駆け出したい日だってある。

そもそも自分のものだと思っているのが
盛大に勘違いだ。
わたしはわたしのものなのに。

それでも若かったわたしは
なんとなく配慮して
嫌になって逃げた。

結婚して、
元夫はセックスを求めた。

家事の最中に。
疲れて寝入る間際に。

ムードもへったくれもなく
唐突に自身を見せて舐めろと言う。

いきなり触る。

昔はそうでなかったのに。
きちんとムードを作って
柔らかいキスの後で。

結婚したらセックスを求めて当然だと
思っているんだろう。

そんなのレイプだと思う。

ちょっと若くなくなったわたしは
結婚してから1度もセックスに応じなかった。

わたしの身体は誰のものでもないし
誰のものにもならないのに
なぜ所有したがるのか。

付き合ったから。
結婚したから。
なぜわたしの身体が
自分のものになったと思うのか。

怒っている。
もう若いとは言いがたくなったわたしは
もうわたしの身体の所有権を誰にも渡さない。

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