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私がしたいのは起業ではなく「起業したい」だった話

こんばんはこんにちはおはようございます。SNSプロ太郎です。

この記事を読んでいるみなさんはかの有名な「高学歴貧困層なので笑ってください」という3年前のネタツイでなんとなくフォローした人か、「つちやみ」という旧名から追いかけている人か、就活関連のアカウントから流れ着いた人かのいずれかでしょう。みなさんの動きはお見通しです。なんてったってSNSプロ太郎ですから。

前置きはこの辺に、今回は私がしたかったのは起業ではなく、「起業がしたい」だったという話をしていきます。おいおい、起業がしたいがしたいで二重になっとるやないかと気づいたあなたは読解力が高い。どういうことなのかじっくり解説していきますよ。いや、やっぱ長く書くのは疲れるので手短に。

そもそも私が何者なのかを軽く紹介しておくと、天下の早稲田大学を2018年に卒業した後、カード大手の三菱UFJニコスという会社に2年弱勤め、その後ネット系の起業をしてやる!と意気揚々とウーバー配達員になった哀れな高学歴貧困層です。途中でイベントバー界隈なるところに寄り道したりなんかして、気づけば3年も立派な高学歴貧困層をやらせていただいています。

早稲田を出て3年もフリーターしてるって?またまた〜どうせ実家が太くて、のらりくらりとしていても生きられる家系なんでしょって?その通りなら私も万々歳ですが、現実は小説より苦なり。実家は長●県の片田舎にある地方公務員一家(離婚済み)で、学費こそ出してもらっていましたがその後仕送りなどもらってはいません。そもそも弟が自殺とかするちょっとヘビーな家庭でして、そういった相互扶助の意識は私には低いです。

油断すると話題が逸れてしまうな。いかんいかん。持病のADHD(傾向)が出てしまった。そんな不幸マウントは置いといて、いや〜いいですよね、起業。フリーランスで生きていく、なんっつっちゃって、会社を辞めてストレスフリー。嫌な上司に気を使うこともなく、したい仕事をしたい時間に。自分が生きていくのに何不自由ないお金を確保して、あとは気楽にプライベートでも・・・そう思っていた時代が私にもありました。

こう見えても3年間いろいろなことに取り組んできたのでね、少しは現実が見えてきましたよ。なんといっても早稲田に一般入試で入れる学習能力はあるんですからね。ブログアフィリエイトにnote販売、就活コンサルやSNS代行、実店舗を出してバーをやろうなんて考えた時期もありました。だけども、どれも大した芽にならず。「いざとなったらプログラミングでもやって生きていくよ!」と、意気揚々と某FJを去ったあの頃の私はいざ知らず。今では口だけ達者な立派な貧困層。よっ。

なんでうまくいかないかって?そりゃあね、分かってますよ、当然ね。私には立派な分析力がございますから。ええ、それはね、起業っぽいものには全て「営業力」が必要なんでございやす。「営業力」とは何かと言いますとね、そりゃああんた、読んで字の如く営業でやんす。相手方の認知を獲得し、なんかいい感じの関係を気づき、ここぞとばかりにこちらの商品をサッと提示して契約をまとめてしまう、あの営業でございます。契約のあとの良好な関係維持も重要ですね。

起業をしようとおもったら、何はともあれこの営業力が不可欠です。いや、営業力さえあれば起業は完結するといっていいかもしれません。だっていくらでもものを売れるならね、あとはそれを捌いてくれる人を雇えばいいじゃない。とにかく売上が立ってればね、商売はまずうまくいくのです。

わたしゃどうもこの「営業」なるものが苦手なようでして、理屈では分かっていてもどーーも体が動きません。SNSで誰とでも繋がれる時代、指先さえ動けばなんとかなるのかもしれないね。でもなんか面倒で無作為にDMを送りまくるとかできません。だって提案資料とか作るの面倒じゃん。なんか雰囲気で案件くださいって言っても誰も聞いてくれないだろうしね。いや案外受けてくれるのかもしれないけどさ。

そんなこんなで、私は起業の現実を知りました。いやー起業、絶対やりたくないですね。相手先に媚を売って、連絡が来たら即レスして、成果物に責任を持って、そんな胃の痛くなる生活を送る気はありません。私がしたかったのは、「起業がしたい」だったんだよ!あのなんか優秀な自分に出会えそうな、人と違う成果を上げられて自己肯定感が高まりそうな、自由に働けてストレスなさそうな、あの「起業がしたい」をしたかったんだ!ほんとうの起業なんてまっぴらごめんだね。

というわけで私は、起業ではなく「起業をしたい」を今後も追求してまいります。なんかこのnoteがバズって、メディア化しちゃったりして、その様子を本にしたら売れちゃったりして、そういう宝くじの類の未来を見ながら生きていくんだ。現実は手取り●万の貧困フリーターだけどね。あ、収入は以下のnoteで暴露しといたから、よければ見てみてくださいね、赤裸々なので有料ですが。

と、いうわけで、私がしたかったのは起業ではなく「起業がしたい」だったというお話でした。このnoteを見せてあげた方がよさそうな、会社を辞めてフリーランスでいきていこうとしてしまいそうな若者がいたら、ぜひぜひシェアしてあげてくださいね。

こんな人間でも月5万売り上げている、最強の副業はnote販売なので、気になる人は以下のnoteを読んでみてください。まあ、読まなくても売れるようになるけどね。読んだ方が早いとは思うけど。

では、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!Twitter(X)のいいね・リツイートもよろしく!!


SNSプロ太郎


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