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【貧血女子】「生理」の難易度が上がっている!|生理を楽にする方法

出典:https://pixabay.com/ja/


どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^


女性の多くの方が悩む「生理」。

辛い思いをしていませんか?


実は、生理の難易度が上昇しています!

どうか、無理をしないでください!あなたは十分頑張っています!


貧血にも大きく影響している生理が、今どのくらいの難易度となっているかがわかると、より「貧血」について考えることの大切さがわかります。


今日からあなたがもっと生理を無理せず、楽になるように。

ここでは、そのための情報をまとめていきます!

生理を止める方法からアプローチしているのですが、生理から開放される1つのヒントにして頂けたら嬉しいです♪


生理が辛い時は、鉄分が1つの方法となるかもしれません▼

>>生理前辛いなら、鉄分を!|貧血とPMS

生理は、昔より難易度が上がっている!

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「生理」は、たくさんの原因が重なって起こっています。

生殖器・脳・甲状腺・体温・ホルモン・脂肪・栄養などなど。

いろんな要因が絡んでいるからこそ、1つでもバランスが崩れると乱れてしまう「生理」。


事実、多くの女性が、月経不順を抱えながら過ごしています。

パターンもさまざまです。

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出典:https://www.sofy.jp/ja/advice/womens-diseases/01.html


女性の体力をドッと奪ってしまうし、本当に悩ましいですよね。

実は、昔よりも難易度が上がっていることを知っていますか?

この結果、現代の女性は昔の女性に比べて400回も月経が増えているといわれています。月経や排卵には大きなエネルギーが必要です。出血というロスや、排卵することによる生活の質の低下もあります。月経や排卵が増えた結果、子宮内膜症、子宮体がん、卵巣がんが増えてしまうこともわかっています。妊娠の機会が少ないことが、乳がんの増加の一因でもあります。   (引用:telling、昔に比べて、現代女性は400回も月経が増えている。その影響とは?、2018年6月8日)

昔(終戦より前)は、初経が高校入学前で、閉経は40代後半でした。子どもは4~5人くらいでした。

今は、初経が小学5~6年生で、閉経が50代前半です。子どもは0~2人くらいです。


妊娠をすると、10か月は月経が止まり、出産後に1か月くらいの悪露が継続して、授乳をすればもっと生理が止まる期間が伸びていきます。

これらのことを考えると、昔の人より、月経回数そのものが増加していることが想像できますよね。

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出典:http://seiritsuu-navi.com/talk/kirajo_02.html


昔と今の生理の回数を計算すると、現代の女性は昔の女性よりも、生理の回数が400回多くなっています!

生理の回数が400回です!

本当に大きな差だと思いませんか?


それだけ、身体にも負荷がかかっていますし、出血量や辛い時期も多くなっています。

それが現代の生理です。


これも、仕事を頑張る女性が増えたこそですし、個人個人の自由な生き方が登場してきたからでもあると思います。

もしかしたら、生理を止めたくなるかもしれないけれど、生理にも良いところがありますよね。(大きくいうと女性らしさを維持することなど。)

今後より生理と大事に向き合っていくことが必要になっています!

生理をもっと楽にする方法

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生理不順を治す方法は、いろんなところで得ることができますが、ここでは「生理を止めてしまうアクション」からもっと生理を楽にする方法を見つけていきます。

特に多くの人がやりがちな事を5つピックアップです!


①ストレスを抱え込みまくる!

1つ目は、「ストレスを抱え込む」です。

ストレスをとても強く感じると、コルチゾールというホルモンが放出されます。これにより正常な月経サイクルに必要な生殖ホルモンを作る能力が低下したり、作るのが遅れたりします。                 (引用:peachy、病気のサイン? 生理不順の原因、2018年8月17日)

ストレスは、人それぞれの感じ方や捉え方が違うので、「このくらい」と言いにくいですが、

うつの人は月経困難の人が多い。月経困難だとうつの人も多い。ということは言えます。

ちょっとした緊張する場面があった時は『月経ズレるかもな。』と思っていい。とも言えます。


なので、ストレスと上手に付き合うことは、生理と上手に付き合うことです!


②1か月に体重を5kg以上アップダウンさせる!

生理を止めるために必要なこと2つ目は、「ダイエットをしまくる!」です。

実はこのエストロン、そのほとんどは脂肪組織によって合成されています。何かと悪者扱いされがちな「脂肪」ですが、エネルギーを蓄えるだけでなく、ホルモンの分泌にも関わるなど、体にとっては大切な機能を担っているのです。                             (引用:日経WOMAN、ぽっちゃりも悪くない 体重と女性ホルモンの関係は?、2020年11月19日)

脂肪は、女性ホルモンにとって、とても大切な関係があります。

脂肪が少なすぎても、脂肪が多すぎても、生理に影響が出ます。


脂肪が少なすぎると、エストロゲンの分泌量が減って、生理を止めてしまうし、

脂肪が多すぎると、エストロゲンの分泌量が増えすぎてしまい、ホルモンバランスが乱れて生理を止めてしまいます。


また、栄養が偏ることでも生理を止めることができます。

1番影響があるのが「炭水化物」で、多すぎても少なすぎても生理不順になります。


生理のためにも、ゆったりしたダイエットです!

参考:日本医師会、やせすぎも問題-正しいダイエット


③運動しまくる!体脂肪を1ケタに!

生理を止めるための方法3つ目は、「運動しまくる!」です。

運動することは一見良さそうにも聞こえますが、女性アスリートは悩みが深いんです!

女性アスリートの間には、「利用可能エネルギー不足」による「視床下部性無月経」「骨粗しょう症(→疲労骨折)」といった「三主徴(FAT:Female Athlete Triad)」という問題がある。これは、運動(活動)量が必要エネルギーの量を上回り、エネルギー不足のまま活動を続けるとさまざまな疾病をひき起こすことである。                  (引用:THE BOADERLESS、糖質制限、女性のエネルギー不足問題…注目されるスポーツ栄養界のいま、2018年8月27日)

激しい運動をすると、食事のカロリー量を消費量が上回ります。

このような状態になると「免疫の低下」「成長発達障害」「貧血」「うつ状態」「ホルモン分泌の低下」「代謝の低下」などが起こります。

激しい運動は、月経を止めることもできてしまいます!


部活動でも起こりえるもので、適切な治療をしないと症状が改善されないです。

三主徴(FAT)については、今後1つの記事にしたいと思っています!


また、「筋肉をつけまくる」ことでも生理を止めることができます。

体脂肪率が10%以下の女性は、ほぼ全員に月経異常があると言われるほど、体脂肪率と女性ホルモンは密接な関係があるのです。         (引用:Beauty&Health Reccella TERRACE、生理不順は低すぎる体脂肪率のせい!?、2018年9月20日)

体脂肪が10%以下の女性は月経異常を抱えます。

体脂肪が低いと、身体は「危機的じゃん!」と判断して、身体の機能を低下させて生命維持しようとします。

成人女性の(リスクが上がってくる)体脂肪のボーダーは17%くらいで、成人女性は20%くらいはないといけないです。


生理のためにも、運動は自分のペースで行い、体脂肪率を下げすぎないようにが大事です!


④毎日のように徹夜をしたり、夜勤をしまくる!

生理を止めるための方法4つ目は、「徹夜・夜勤をしまくる!」です。

「体内時計を狂わせまくる!」とも言えます。

シフトワークに従事する看護師や、時差のある地域を移動する客室乗務員では、月経周期異常や早期流産のリスクが高いことが以前から指摘されていました。これは、シフトワークや時差による体内時計の乱れが、様々なホルモンの分泌異常を引き起こし、女性の健康に影響を及ぼすものと考えられます。                               (引用:目覚め方改革プロジェクト、体内リズムの乱れが女性の「月経」にも大きく影響、2019年3月コラム)

人には体内時計というものがあり、それをコントロールするのは「メラトニン」というホルモンです。

朝起きて太陽の光を浴びると作り出せますが、夜起きて太陽を浴びない生活をすれば「メラトニン」を生成できません。


なので、夜起きて昼寝るといった生活習慣を身につければ、体内時計を狂わすことができます。(人間は夜行性の動物ではないので、徹夜は身体に負担かけています。)

体内時計を整え、女性ホルモンのバランスを整えられるように、オールはほどほどが良いです!


⑤妊娠or病気

このことは、治すことでもないし、ダメな事でもないし、治せるものでもありませんが、知っておくべきだと思ったので加えました。


妊娠は、皆さんご存知だと思うので説明はしませんが、「妊娠しても月経や出血があるパターンがある。」ということだけお伝えします。

ピルなんかを服用していると、稀にそういうケースがあるとのことです。(子宮の形なども原因に!)


生理が止まる病気としては、「生殖器の異常」がメインですが、他にも生理を止める病気があります。

・甲状腺(ホルモンバランスを調節している臓器)

・栄養不足

・糖尿病

・拒食症

なども生理を止める原因となりうるので注意が必要です。

まとめ

ここまで生理の難易度が上がっていることと、生理を止める方法をご紹介しました。


生理をもっと楽チンにする方法としては、

①ストレスをため込まないように、ストレス対策を整える。

②ダイエットはゆっくりペースで、急激なアップダウンは避ける。

③運動は自分のペースで行い、体脂肪率を下げすぎないようにする。

④オールしすぎないようにする。

⑤病気は婦人科系だけが原因にならないと認識しておく。


つまり、「何事もほどほどに!」ということですね ♪


生理を整えることは、貧血予防にも繋がってきます。

生活が豊かになったからこその悩みなので、ありがたみを感じながら、あまりネガティブに捉えないようにしたいですよね♪


私自身も生理は憂鬱なので、今後もっとポジティブに捉えられるように、うまくコントロールできるように努力したいと思います!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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