初心者はお金よりも成功体験を先に掴むべし!〜認知科学に基づくコーチング理論を添えて〜
こんにちは、成島(ナリシマ)です。
最初のプロジェクトは何が何でも成功しろ
ビジネスって一部の天才を除いて、あんまりみんな基礎的な能力に差がないように思います。
でも、稼げるお金にはめちゃくちゃ差が出る。資本主義ってレバレッジが働きますからね。ちょっとした違いが、あとから指数関数的に大きな差に広がっていくわけです。
では、結果が出せる人と出せない人は何が違ったのか?
それは、ほんの些細な最初の第一歩を踏み出した位置の違いだっただけなのかもしれません。
というのも、これまで教育コンテンツビジネスの業界において、たくさんの人に対してレクチャーしてきました。
で、上手く成果が出た人の特徴を見ると、一発目のプロジェクトで結果が出た人が多いんですよね。これと同じことをある大物起業家さんも言っていたので、まぁそういうことなんだと思います。
僕の場合、一発目のプロジェクトはそこそこの結果でしたが、二発目のプロジェクトがたった1つのセールスレターで1ヶ月で億超えの売上を達成。大きな成功を掴むことができました。
なので、スタートダッシュに成功した事例と近いですよね。
もし、最初のプロジェクトが得意なジャンルでもなければ、ヒット企画でもなかったとしたらと思うと、、、今の自分はないなとゾッとします。
認知科学に基づいたコーチングから考える結果を出すための様々なアプローチ
このような現象が起こる要因を分析すると、認知科学に基づいたコーチング理論で説明できます。
結果を出すために、エフィカシーはとても重要な要素。エフィカシーの定義は、「自分のゴールを達成する能力に対する自己評価」です。
なので、いきなり結果が出て自己評価が高まるのは自然なこと。俗に言う「自信を持つ」という状態に近いです。
ここでポイントなのが、エフィカシーは「自己評価」なので、たとえ最初のプロジェクトで上手くいかなかったとしても、「俺にはゴール達成する能力があるんだ!」と思えば、それだけでエフィカシーは上がるのです。
そして、エフィカシーが上がれば自然と結果は出る。ですから、二発目、三発目、四発目と継続さえしていれば、(よほどノウハウを間違えていない限り)いつか結果は出ます。
でも、子供時代までの人生で成功体験に乏しい人って、エフィカシーの定義を学んだからといって、自分だけでエフィカシーを上げられない人が多いのも事実。
だから、コーチング理論を実践で活用する手順については、絶対的なセオリーに囚われるよりも、一人ひとりに合わせて実践した方がいいんだろうなと感じます。
エフィカシー起点のアプローチが上手くいかないなら、ゴール起点でいくか、コンフォートゾーン起点でいくか、RAS起点でいくか、IQ起点でいくか、アファメーション起点でいくか、いろんなアプローチがあると思います。
プロフェッショナルコーチは、クライアントに対してマンツーマンコーチングをするときは、いろんなアプローチ起点を使えるようになっておきたいですね。
マンツーマンじゃなくて、レディメイドコンテンツとして、一方的に多数へ提供する場合は、もっと体系化したいなぁと感じています。
こういうマインドセット系の知識も大事なのですが、ちょっと売りにくいので、まだ商品として体系化はしていません。でも、リクエストがあれば、つくりますよ(^^)
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