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お見合い(一人目)に行った話

いままでの婚活の歩みはこちらから

相談所を探してから入会するまではまた改めて書くとして、いざ入会してみるとま~申し込みたい人がいない!!!
まじで申し込みたいと思う人がいなくて絶望していたものの、申し込んだけどなかなか行かないジムにお金を払う感覚で続けよう~というスタンスだったため、まあ申し込んでくれた人の中で良さそうな人と会うかぁ~という気だるげな状態で続けていました。

一応20代だったので、ありがたいことにたくさんの方からお見合いの申し込みを頂いていました。がしかし、申込まれる→①条件のフィルター(→②見た目のフィルター)→③メッセージのフィルター→お見合い!
とお見合いに至るまでの各フィルターを潜り抜ける人が、まあいらっしゃらないのです…
ほんとに私の婚活は絶望しかなくて、わがままな奴やな~とイラついた方は回れ右していただいて、画面をそっ閉じしてください。婚活絶望わかるわ~または実際相談所ってどうなのか知りたいって方だけ読んでください。


①条件のフィルター

担当さんには、自分の婚活マイページに表示される人はお互いに条件が一致している方ですよ~というお話を頂いていたのですが、ほんまか~???という感じでした。私が最初にアレ?と思ったのは、M県在住(自営業)の鈴木(仮名)さんからの申し込みを頂いたときです。私は結婚後、A県内で暮らしたい希望だったので、A県在住の人を希望していたハズなのに…?
念のため、メッセージで、結婚してA県に引っ越すことは可能なのか聞いたところ、家業を継ぐので無理ですね!!!と元気にお返事頂きました(笑)どういうこっちゃ。

担当さんに最初に入力してもらった情報が間違っているのか何なのかよく分かりませんが、申し込んでくれた人のマイページを見ると、条件が一致してないことがたまにあって、そういう方は全てお断りさせていただきました。

②見た目のフィルター

お見合い写真って提携のスタジオで撮影するように担当さんに言われますよね。みんな同じスタジオで撮影するから、みんな同じ構図、同じポーズに普段してないぎこちない笑顔…正直代わり映えしなくて、個性もないし、いや、自己プロデュースって言葉知ってる???という気持ちしか湧かない…。かと思えば、隣にいた友達を無理やりぶつ切りした画素の粗い他撮り、自意識強そうな加工バンバンの自撮り…。
促されるまま提携スタジオで同じような写真を撮る価値観も、手持ちのよくわからない写真で相談所の婚活をする価値観もどちらもキツかったです。

最終的には見た目のフィルターは清潔感のみを確認するフィルターだったのですが、それすら潜り抜けられない方もいらっしゃって、とにかくキツイ!!!

これだけ書くと、お前の理想が高いんだろ!!!とお𠮟りを受けそうなんですが、清潔感なしとは、極端に歯並びが悪い、ヒゲが明らかに整えられていない、姿勢が極端に悪い、寝癖がついている、極端に肥満体・やせ型などです。顔の造形とかそういう話ではないです。

③メッセージのフィルター

いざこの方とお見合いしよう!とメッセージを送りますよね?
お申込みありがとうございます。千紘です。メッセージのやり取りは苦手なので、先ずは会ってお話しできたらなと思います。よろしくお願いいたします。
という感じで送り、そのあと向こうから「こちらこそよろしく~」的なメッセージが来て、日程調整して、担当さんがホテルのラウンジとか予約してくれるのですが、自分から申し込みしてるくせにそれを忘れて永遠に連絡がつかない人とかもいたんですよね…ほかの人と仮交際とか進んで、こっちの申し込みはやっぱやめる~とかなら言ってもらった方がいいんだけど、それさえしないってどういうこっちゃ。

こちらがメッセージを送る前に、送ってくれる方もいらっしゃったのですが、妙に軽いノリの方とか、ヤリモクアプリじゃないんだが…という気分になりましたね。会うのがしんどくなる。

お見合い一人目

そんなフィルターをなんとか潜り抜け、私がお会いした丸井(仮名)さん

45歳、600~1000万円くらい、IT関係(フリーのプログラマー)

価値観マッチというお写真が出ないマッチ方法でお申し込みがあった方で、お互いの顔を知らないまま会う形でした。正直年上すぎるし、顔も分からないし、お見合いの練習の意味合いで臨みました、申し訳ないけど。

お会いしてみて、16歳年上で一回り以上違うと、職場のおじさまと話をしている気分になるなあ~なんて感じながら会話をしました。感じの良い方で、「人のいいおじさま」という印象ではあったものの、「人のいいおじさま」以上でも以下でもないという印象でした。特に嫌な印象もなかったので、まあもう一回会ってみようかな~と帰路についたら丸井さんからメールが・・・

なんとスクショ枚数4枚にもわたる超長文の感想メール…
次回は水族館でペンギンを見ようという旨のお誘いと私との結婚生活の妄想文つき…

正直、こわ!きも!って思いました…若い女の子と1時間楽しくお話して、帰りに手土産なんてもらっちゃって、嬉しくて舞い上がっちゃったんだね…
水族館でペンギンも何も脈絡がなさ過ぎて怖い。いったいどっから出てきた?
その気持ちを隠して、年が離れすぎて頼れる「お兄さん」のイメージで、旦那さんになる想像ができません、ごめんなさいとFO。おじさまって言わなかった私を褒めてほしいです…

入会するときは担当さんに散々甘いこと囁かれたけど、婚活って茨の道だなと感じた一人目でした…(続く)


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