ヌックで楽しむ”ゆとり時間”【私の推し設計!】
こんにちは!
FREEDOM株式会社広報担当の原田です!
今回は「私の推し設計!」紹介です。
今回事例を紹介してくれる設計者は、アトリエ系の個人設計事務所での経験を経てフリーダムアーキテクツに入社し、アーキテクト・プランナーの両方を経験しているNさんです!
コンセプト
case770
籠(こ)もれる家
コンセプト:ヌックで楽しむ”ゆとり時間”
お客様が喜んでくれたポイントは?
全体的な話にはなりますが、お客様のやりたいことに対してそれをどう実現させていくかを設計者の視点から考えてご提案していく、という家づくりの進め方ができたことはとても喜んでいただきました。
間取りはもちろん、インテリアや壁紙などもお客様の中で「こうしたい」というイメージが沢山ありました。
打合せ時にご提案するだけでなく、一緒にショールームに足を運ぶ機会もあったのですが、壁紙を長い時間をかけて選んだことはいい思い出になっています。
お引渡し後のアンケートでは「毎回の打合せでは、我々の要望をコスト・設計実績からのメリット・デメリットを天秤にかけ、毎回の打合せで親身になって一緒に考えて頂き楽しい時間でした。」というお声をいただきとても嬉しかったです。
設計上こだわったポイントは?
こだわったポイントは、お客様のやりたいことのひとつであったLDKにあるヌック(※)です。
もともとプランの段階でヌックを作ること自体は決まっていましたが、
色や高さ、窓の位置など細かく決めていったことは印象に残っています。
コ型のフレームは建築工事で作り、さらに下に敷いているクッションはソファ屋さんで造作してもらったものです。
細かい寸法が大事になるので、設計図面の作図や現場での大工さんとのやり取りは慎重に行いました。
ヌックの正面にはプロジェクターを投影することもできるので、寝転がりながら寛ぐのにぴったりのスペースになっています。
(※)ヌック:空間の隅や突き出しを利用した小さなくつろぎスペース
設計上難しかったポイントは?
デザインだけでなく性能面も考えていったところです。
お客様は間取りの自由度を優先しつつ、気密性や断熱性などの性能も大切にしたいという思いを持っていました。
そのため、窓にパッキンをいれたり、裏に高断熱の断熱材を詰め込んだり、と細かい部分の工夫をしています。
実はこちらの案件は、諸事情により実施設計開始からお引渡しまでを通常のスケジュールの三分の二くらいの期間で進めなければいけなかったのですが、このようにデザインも性能も妥協せずにお客様のご要望に近づけられたことは本当によかったと思います。
いかがでしたでしょうか?
引き続き、「私の推し設計!」をお楽しみに!
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