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親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本 読了〘読書感想文②〙

親からの期待・子ども扱い・親同士のケンカ……
「なんかイヤ」は心がじわじわと傷ついている状態。
「もう悩まなくていいんだ」と思える15ケース。


親のことは嫌いじゃないのに、一緒にいるとちょっとしんどい。
暴力や悪口を受けているわけではないけど、なんかモヤモヤする……。
それは親からの〝見えない圧力〟を受けているのかもしれません。

子どもへの期待・心配のしすぎは、親自身も「悪いことをしている」自覚がないため、
とてもやっかいです。
親から言われるモヤモヤを、ラクになる言葉に変える方法を教えます。

「こんなこと思う私が悪いのかな」と悩まなくて大丈夫です。
1親からの圧力に気づく
2自分を認める(心を守る)
3流されない
この3ステップで、離れられない親の圧力からあなたの心を守る方法を教えます。

親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本


親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本 藤木美奈子
を読み終わった。

この本を見たときにタイトルに目を奪われた。

はっきり言おう。僕は親のことを愛すことが今現在できない。
でも僕の中の固定概念で”親は愛すべき人”となっている。
そんな気持ちが苦しくどうしようもない。
結局罪悪感も重なり「なんかイヤ」から「嫌い」になってしまったのだ。

そんななか見かけたタイトル。手に取らないわけがなかった。

この本は親から言われるもやもやを
親からの圧力に気づく
自分を認める(心を守る)
流されない
の3ステップを経て楽になる言葉に変えるという本だ。

この本のなかで
・親からの質問が鬱陶しい
・親の前では「いい子」でいなくてはいけない
・親から叱られたことがずっと頭に残っている。
・ほかの人や芸能人の悪口を聞くのがイヤ
に僕は当てはまっていた。

僕が一番最初に感じたのは、
僕の親だけじゃないんだ。
だった。

家の苦しいことを誰かに話すと大体半分くらいの確率で
愛されているんだよーー
で一蹴される。

その悔しさがこの本で解消されたのだ。

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