親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本 読了〘読書感想文②〙
親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本 藤木美奈子
を読み終わった。
この本を見たときにタイトルに目を奪われた。
はっきり言おう。僕は親のことを愛すことが今現在できない。
でも僕の中の固定概念で”親は愛すべき人”となっている。
そんな気持ちが苦しくどうしようもない。
結局罪悪感も重なり「なんかイヤ」から「嫌い」になってしまったのだ。
そんななか見かけたタイトル。手に取らないわけがなかった。
この本は親から言われるもやもやを
親からの圧力に気づく
自分を認める(心を守る)
流されない
の3ステップを経て楽になる言葉に変えるという本だ。
この本のなかで
・親からの質問が鬱陶しい
・親の前では「いい子」でいなくてはいけない
・親から叱られたことがずっと頭に残っている。
・ほかの人や芸能人の悪口を聞くのがイヤ
に僕は当てはまっていた。
僕が一番最初に感じたのは、
僕の親だけじゃないんだ。
だった。
家の苦しいことを誰かに話すと大体半分くらいの確率で
愛されているんだよーー
で一蹴される。
その悔しさがこの本で解消されたのだ。
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