【Freediving】【マナティー】 野生マナティーの聖地・Three sisters springs
こんにちは!『心にいつもマナティーを』がモットーのNikka🇺🇸Freediverです。
元日本代表の経験もあるフリーダイバーの目線から、
知られざるフロリダの海と泉の魅力を発信しています。
フリーダイビング・スクーバダイビング・ロブスターハンティング・スピアフィッシング・マナティースイミングetc…
健康的な体とマインドで、一生海と付き合っていきたいです。
似たような考えをお持ちの方がいたら、ぜひゆるく繋がってくださいね〜♪
Crystal River
今年の冬もCrystal Riverに泊まりで行って、野生マナティーとマナティースイムしてきた。
毎回思うが、これはフロリダに住んでいて良かったと思える最高な体験の一つ。
マナティーは世界一平和な生き物だと思う。
この15年、ほぼ毎年通っている。
日本人でここまでリピートしている人は、なかなかいないんじゃないか。
Three sisters springs
Crystal River にあるThree sisters springsは、透明度の高い美しい泉と、そこでマナティースイムができることで有名。
マナティー自体はフロリダ全域に生息している。
しかし、透明度の悪い水域だとその様子がよく見えないので、いても見逃されていることが多いのだ。
だからボートにも気づかれず、轢かれてしまう事故も頻発している。
プロペラの傷がついたマナティーを見ることも多い。
水が綺麗でマナティーがよく見える場所というのは、意外と少ない。
だからその両方を併せ持つThree sisters springsは人気というわけ。
Three sisters springsの変遷
泉は、昔は周囲全体が林に囲まれていた。
泉に入るには、外側の遊水路から細い水路を通じて泳いでいくしかそこに行く手段がなかった。
しかし、数年前から泉に関わる大プロジェクトがあり、木々を伐採し、泉の周りにボードウォークが作られた。
今では水中に入らなくても、ボードウォークから美しい泉とマナティーの泳ぐ様子を見ることができる。
車椅子やベビーカーも通行できる。
今年は遊歩道周囲の木がさらに伐採されて見晴らしが良くなっていた。
上から見たい人にとっては、その方がいいのだろう。
保護規制の移り変わり
ここは、マナティー保護についても熱心だ。
数年前、ルールが厳しかった時期があった。
マナティースイミングのエリアには常に監視員がいて、人によっては過剰に厳しい警告を出す人もいた。
今思えばルール作りの過渡期だったのではないかと思う。
泉に繋がる水路も、ゲートがいつ開くのか閉まるのかはっきりしなかった。
今年はずいぶん落ち着いた感があった。
遊水路と泉を繋ぐ細い水路は、冬場はゲートが閉まり、人間は立ち入り禁止。その期間出入りしていいのはマナティーだけ。
・ゲートが開くのは4月〜11月の間
・水温が62F度以下に下がった時はゲートが閉じられる
というルールがはっきりしていた。
クリアカヤック初体験
今年は初めてクリアカヤックにも挑戦してみた。
ショップに行くと、マナティースイムの際と同じく、マナティールールのビデオを見ることが義務付けられていて良かった。
クリアカヤックに乗る際は、底に傷がつかないように、靴を脱ぐように言われた。
水路は透明度があまり良くないので、全然水中が見えない(爆)クリアの意味なし。
もし、透明度の高い泉の中まで入れる時なら、クリアカヤックの価値を発揮できると思う。
視線も低いので、水面からのマナティーも見えにくかった。
SUPだと直立できて目線が高いので、上から見るならSUPの方がいいと分かった。
せっかく高いレンタル代払ったけどまあ良い経験したってことで。
おまけ
クリスタルリバーに行ったら、お気に入りの店でシュリンプを食べないといけない。今年もミッション達成できて満足。
まとめ
以上、『心にいつもマナティーを』のNikka🇺🇸 Freediverでした。
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