見出し画像

コロナで打撃を受けた小売・飲食店を救うために

ご無沙汰しております。Freeat事務局の是枝です。本当は先週の金曜日に更新予定だったのですが、少しバタバタしており、本日になりました。

一方で無事仮説検証を終え、プロジェクトの母体であるCrewwさんの選考基準をクリアすることができ、ほっとしたこともつかの間、絶賛プロダクト開発に取り組んでいます(まだまだこれから!)。

今回は、掲題にもある通りコロナで打撃を受けた小売・飲食店を救うための方法を以下で述べていければと思います。

もちろん賛否両論あるかとは思いますが、Freeatが提供できる価値の一つになりうるので、真面目に書きます。(いつも真面目に書いてるつもりですが、、)

ご共感いただければ幸いです。

結論

早速結論ですが、現代、そしてアフターコロナ時代に勝ち残れる小売・飲食店にするために必要なことは、

” ファンを作ること ”

これが最も重要です。

この ”小売・飲食店にとってファンが最も重要である” ことを決定づける事例としては、コロナ渦で小売・飲食店が行ったTAKE OUTという手法でどれだけ売上が上げられたか(もしくは継続できたか)を見ると、かなり明白になります。

要するに、TAKE OUT型の販売手法にして売上が継続できている小売・飲食店は、その店にファンがついてくれていたということです。

※TAKE OUTができることを前提としているので、TAKE OUTできない商材を扱っている小売・飲食店の方は、少し論点がズレてしまい、申し訳ありません。

ファンを作るためには

では、どうすればファンを作れるのか。好立地に店舗を建て直すか。それとも万人に受ける新作メニューを考案するか。

どちらも正解だとは思います。しかしここで重要になるファンを作るためのキーワードが、

” ヒト消費 ”

すなわち、小売・飲食店の新作メニューなどではなく、従業員の方々が作る空間や店長の人柄という点です。

最も想像しやすい例を出すと、行きつけの美容室があり、そこでの散髪等はもちろん、いつも髪を切ってくれる人に対する安心感や慣れといったものがファンを生み出していくということです。

チェーンの飲食店の売り上げが低迷し、店主の個性が魅力的だったり、コミュニケーション力が高かったりする個人店の居酒屋、焼き鳥屋、スナックなどに近年若い世代が引かれる理由がそこにあります。

また、現代は当たり前に「作れば売れる時代」ではなく、さらにコロナによる打撃があるので、小売・飲食店を継続させていくには、自身の商圏内でしっかりとしたファン(顧客基盤)を作ることが重要です。

以下の参考データは、20代女性の余暇行動参加率の推移を表しています。

スクリーンショット 2021-11-07 16.20.06

上記から、モノを買うよりも、食べ歩きやタレント関連というように、コト消費、ヒト消費が増えていることが明らかになっています。
※下記、参考資料

Freeatでできること

上記内容を鑑みて、Freeatができること、それは
” ファンづくりの土台の提供 ”
であると考えています。

Freeatの構図の中で、「近隣の小売・飲食店がユーザーに余剰商品を提供する」といったプロセスがあります。

つまり、Freeatを通して、学生ユーザーに余剰商品を提供することで、ファン獲得に繋げるという内容です。

また、その中で前述した店主の人柄やコミュニケーション力が発揮されれば、さらにロイヤリティが高まると考えています。

加えて、現在は実証実験段階なので少し難しいですが、企業からいただく広告出稿費を小売・飲食店に還元することも視野に入れています。

最後に

今回”も”真面目に、そして長々と記載しましたが、まとめると、「店舗で出る余剰商品でファンを作りましょう」といった内容で収まると考えています。

もちろん、その中での ”ヒト消費” はマストになります。

Freeatでファンづくりの土台を提供するので、この記事をご覧になられた小売・飲食店を営んでいる方、ぜひ一緒に唯一無二のお店を、アフターコロナでも勝ち続けるお店を作っていきましょう。

それではまた👏


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?