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52歳の田舎のおばさん留学記

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2017年頃に留学奨学制度を使って留学した経験を、生活面を中心に振り返っています。
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2023年2月の記事一覧

劇的環境変化の緩衝材;アムトラックの利用(52歳の田舎のおばさん留学記17)

劇的環境変化の緩衝材;アムトラックの利用(52歳の田舎のおばさん留学記17)

自分では、歳のわりには「環境変化に強い」「馴染みやすい」と思っている。そう、心構えとしては、新しい環境は全くウェルカムなのである。が、繊細さと、やはり年齢?のゆえなのか、いやいや、新幹線も通っていないような陸の孤島的田舎で、しかも、子育てと介護と自宅敷地内の仕事だけしてきたような人が、単身外国に行くんだから当たり前でしょ?的な、新天地に対する「おそれ」が、現地到着前にあった。

この奨学財団が指定

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成田空港行きの切符を間違えられる? (52歳の田舎のおばさん留学記16)

成田空港行きの切符を間違えられる? (52歳の田舎のおばさん留学記16)

「成田空港行きの切符」
そうです。JRです。
JRの成田空港行きの切符を、思ったように買えなかった、という、アメリカ行きののっけから動揺しまくる(でも動揺しないようにコントロールした)出来事が起こった話です。ありえないのですが、田舎✖️おばさんという式の前には「あるかもしれない」出来事でした。

本当は、このnoteで、アメリカ渡航出発前の健康診断や、メンタルの整え、家族や知人の激励ぶり、顔合わせ

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アメリカ大使館でのビザ取得はあまり”ハイカラ”な現場ではなかった。(52歳の田舎のおばさん留学記15)

アメリカ大使館でのビザ取得はあまり”ハイカラ”な現場ではなかった。(52歳の田舎のおばさん留学記15)

「こんにちは!
ビザ、ご自身で取られるんですね。それは一苦労です。。
アドバイスできれば良いのですが、私たちはビザのところは専門会社にお任せしているんです。
ですので、実際アプリケーションのサイトを見たことがなく。。
すみません、お力になれず、、」

これは、私が留学前に、個人的に付き合いのあった留学エージェントに勤める方にメールで質問した時のお返事メールである。ビザ申請サイトの操作がうまくいかず

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