キンコン西野さんのブログ紹介

こんばんわ。
引越休暇で優雅にカフェでコーヒーを飲んでいるえーさくです。
至るところで手が溶けるほどアルコールを塗りたくってます。

さて。
今日は、キンコン西野さんのブログを紹介します。
vicyでも話されてたように、『自分なんかにできる事なんて…』と思わず自分に刺さった事を僕も共有し、輪が広がる事を願います。

YouTubeのメッセージを見て、感動しました。
アメリカが世界で一番感染者数も多く、感染者の半数以上がいるニューヨークはロックダウンしています。

僕は大きな何かを僕の力だけで救う事はできないかもしれません。
でも、大きな、沢山の人を救うことのできる人の輪に入り、誰かを救う行動はできます。

いつか僕の大切なものを守らなきゃいけなくなった時に、この行動は必ず役立つ経験となります。

そんな想いで、転載させていただきます。

それではどうぞ↓

キングコング西野からキミへ

世界中で新型コロナウイルスの脅威が拡大しています。
街からは人が消え、様々な店が大きな打撃受けました。
中止に追い込まれたイベントも少なくありません。
 
 
僕らは今年9月の上演に向けて、
オフ・ブロードフェイ・ミュージカル
『Poupelle of Chimney Town(えんとつ町のプペル)』
の準備を進めていました。


そんな中、新型コロナウイルスがニューヨークを襲い、
「非常事態宣言」が発令。
主なミュージカルが一斉に中止され、
ブロードウェイから人が消えました。
 

その裏では、稽古場の利用も規制されました。
「1ヶ月」という期限がついていましたが、
正直、いつまで続くか分かりません。
 
 
今、舞台関係者は手も足も出せない状況で、
いつ終わるとも知れない不安に震えています。
 
 

準備もままならぬ状況で、
納得のいかない形で舞台の幕が上がることは、きっと誰も望んでいないので、
昨日、
ミュージカル『Poupelle of Chimney Town』の幕が上がる瞬間までの活動費(生活費)の支援を続けることを約束し、
 
公演の延期を要請しました。
 
 

悔しかったと思います。
僕も、とても胸が痛かったです。
 
 

ライブハウスの店長は、客が消えた客席で頭を抱え、
あれだけ毎日大きな声を張り上げて準備を進めていた個展の主催者は、涙を飲んで「延期」を決めました。
 
今、この未曾有の事態を前に、世界中が悲鳴を上げています。
 
 

きっとキミも。
 
 

これは僕らが始めて経験する「戦争」で、
敵は、僕らの心と身体と経済を確実に狙ってくる、なかなか厄介な相手です。
 

ただ、
勝てない相手ではありません。
 
 
僕自身、毎日対応に追われていますが、
今、僕らの目の前に立ちはだかる壁は、どれも「互いに補い合うことで乗り越えられる壁」ばかりです。
 
 
大切なのは、
一人で立ち向かうことではなく、手を取り合うこと。
ためらわずに「助けて」と叫ぶこと。
誰かのSOSに聞き逃さないこと。
 

きっと僕らは、こんな日の為に、
バラバラの形をしているのだと思います。
お互いの穴を補えるように。
 
もしキミが、立ち行かなくなったら、
どうか躊躇わずに、周りの人に助けを求めてください。
これまで散々頑張ってきたのだから、
こんな時ぐらいは。
 

先日、ブロードウェイチームから、ミュージカルの主題歌のデモ音源が届きました。
もしかしたら今のキミに寄り添ってくれるかもしれないので、
今、このタイミングでお届けします。
 
見上げる空を覆う この重く黒い煙は、必ず晴れます。
頑張ろうね。
 
 
 
西野亮廣(キングコング)

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