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優しい世界は当たり前の気遣い

おはようございます。
1日1食を続けたところ、元の体重に戻ったのにお腹回りの脂肪が体重ほど変わっていない事に絶望しているえーさくです。

さて。
今日は『優しい世界』という夢のようなテーマでお話します。一歩間違えれば優しさの押し売りや、強要といった印象を与えてしまうかもしりませんが、きっとそれは僕に優しさが足りなかったんだと思います。

意図や思想の共感できる部分だけ切り取って参考にしてもらえると嬉しいです。

▼導線を意識する

スーパーの棚替えの際をイメージするとわかりやすいのですが、例えば鍋の季節になった時に、鍋の雰囲気が漂う棚を見ると鍋のスープがいくつも並んでいます。

そのすぐ近くには、土鍋やカセットコンロ、白菜や七味等が近くに並んでいます。
冷蔵商品の所に行くと、もやしや豆腐、お肉が寄せられていて、そこにも鍋のスープが置いてあったりします。

鍋の季節ですね、今日は鍋してみてはどうでしょう?というお店の提案に対して、さぁ店内各地に宝は隠した。集めてみろ!なんてゲームみたいな事はせず、提案したからには、鍋にまつわるものが見つけやすいように、商品棚や売り場を設計していますよね。

もちろんスーパー業界からすれば、基本中の基本の考えで、売り場作りは優しさであり戦略です。

料理に纏わる具材を1商品でも多くついで買いしてもらえたりする事に繋がるので売り場の作り方で売上は結構変わるそうです。

これってきちんと入り口から出口までの導線を設計しているからスムーズに流れるわけで、スムーズに流れる設計ができていないと、家に帰って、あーゆず胡椒買っておけばよかった!なんて漏れに繋がったりします。

これって転用すると、社内の共有ごとや、指示、依頼をする際に、バトンを受けた人がその続きをスムーズにしやすいように設計する優しさに繋がると思います。

先月実際にあったのが、在宅ワーク期間中に会社にマスクがやっと届いたから、各々のお客さんに1日でも早くお送りしようと上司がオフィスに行き送ってくれました。

どのお客さんに送るか住所と担当者の名前を教えてーと、流れてきたのに対して住所+名前をそのまま送ってしまう人がいました。

あまり郵送をする事も多くないので気付きにくい部分ではあるのですが、いざ郵送の準備をしている上司の作業を想像すると、郵便番号を付けて送った方が優しいんじゃないかい?と思いました。

しかし、言われた通りの住所+名前のみで返信する人多数と、バトンが渡った上司の作業を想像できれば、先回りできるです。

元をただせば、このような気づかいや、郵便番号も入れた方がいいよと指摘したりされたりするやり取りを生まないために、郵便番号と住所、名前を教えてと依頼の時点でしていれば良かったという所もあるかもしれません。

受けた時に、これ優しくないなぁと声を上げる事はないのですが、人に対して動いた部下の行動に対しては優しくないよとやんわり伝えるようにしています。

上司や、他の人に優しさを求めるのはちょっと強要しているような印象を与えてしまうかもしれないので、部下に対してだけ相手の事を考える場面には教えています。

とっても小さい事なので、1つだけ切り取っても、ちっさ!ってなるのですが、こういった細かい積み重ねをさらっと当たり前にしている人を見ると、仕事が丁寧という印象や関係がやはり上手くいきます。

断れないZoom飲みで断る理由を詮索されてしまう関係や、頼んでないのにやってくれて、見返りを求める事も、優しい世界からは遠いなって思います。

優しい人って息を吸うくらい当たり前にこういう事で気遣いがありますよね。

新卒も入ったので、本人の立場にたって教えていこうと思います。

参考になると嬉しいです。

それでは、また。

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