加速する時代についていくだけでなく、遅れている人を連れていく事までを考えなければいけない

こんばんわ。
刃渡り3センチの鼻毛切りバサミでコンビニ強盗に入ったニュースを見て、考える事が増えたなぁと思っているえーさくです。

さて。
僕たちが相手にしなきゃいけないのは時代であり一気に加速するこの流れにどう立ち向かっていくか?考えないといけません。

Web商談や在宅ワークが当たり前になり飲食店の数が淘汰され、嫌でも新しい価値を生むか生産性を上げないと生き残れない、厳しい場面に出くわしていると感じています。

働き方が変わるだけでなく、働く場所(お店や企業)が減る事で改めて企業の雇用に対する考え方が加速、もしくは退化していくと思います。

働く側としては、もっともっと必死で走り続けないと脱落してしまいます。脱落すると、貧富の差がどんどん広がっていく事も懸念されますし、生活もモデルチェンジしなければいけなくなります。

むしろ、生活をモデルチェンジせずに続けようと思うから苦しい戦いが終わりなき戦いになってしまうと思うと、いよいよ考える事もあるのかもしれません。

今日は、生き残るための変化をするために、凝り固まった考えをどう柔軟にすべきか?を考えてみました。

▼イノベーター理論

いくつか種類があるのですが、イノベーター理論は5つに分類されます。

①イノベーター(革新者) 
②アーリーアダプター(初期採用者) 
③アーリーマジョリティ(前期追随者) 
④レイトマジョリティ(後期追随者) 
⑤ラガード(遅滞者) 

①から順に新しいものを取り入れる思考の人で、スマホ出始めの初期にiPhoneを買った人からスマホに移行するのに時間がかかった人までをイメージするとわかりやすいかもしれません。

これは、サービスや物を提供する側がマーケティングに用いる考え方です。

ここで、有名なことわざの『石橋を叩いて渡る』を見てみましょう。

石橋が、崩れてしまわないか念入りに叩きながら進むという慎重な姿勢を表した言葉です。

ここでは、『石橋を作る人』~『まだ渡ってない人』までが例えに入ります。

石橋を作る人
石橋を見つけたら渡る人
石橋が崩れそうにないか確認して渡る人
渡った先に街がある(できている)のを知ってから渡る人
渡れない人

本来、時代の流れや進化圧により進むスピードが、コロナの影響でとんでもないスピードで加速している状況です。

今いる陸地、街が大火事になり否が応でも渡って避難しなきゃいけないような状態です。

それでも尚、火が消えるのを嘆き待っている人がいますが、火が消えたその地に元通りの生活はありません。

壮大なゲームチェンジが起きていて、僕たちは新しい土地に強制的に進む必要がありそうです。

その地では新しい文化が始まりかけていますが、その地のルールを作ったり、推し進めていくのは先に渡った人たちです。

今の僕たちは、新しい提案や、新しい文化、新しいツールに対して毛嫌いしていると、気づいたときには国すらも変わってしまう事に気づかないといけません。

ほとんどの方もわかっていると思います。

しかし、間もなくこの国は、本来抱えていた問題にも直面することになる事も知っておかなくてはいけません。

固定記事にしているコチラに詳しい事は書いていますが、年齢別人口は超高齢化社会を迎えていて、新しいものや、変化に積極的な人口よりも、そうでない人口の方が多いのです。

超高齢化社会は50代より上が47.3%という現状です。
変化に弱い人は半分以上という計算になります。

『ダグラス・アダムスの法則』を紹介します。

・人は、自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる
・15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられる
・35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる

対岸へ一緒に連れていかなければ、渡った人たちもまた苦労してしまいます。

早く渡ればいいというわけでもない今回のゲームチェンジは、人々をミリ単位で大きく成長させる事になりますが

遅れをとらず、遅れている人を助け、共に豊かになる道を作っていかなければいけないと思います。

心が疲弊し、考える事がツラい事多いですが、
共に頑張りましょう。

それでは、また。

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