#12 未來 x 広告を語る①
昨日こんなニュースが飛び込んだ
GAFAM が日本東証一部上場企業2170社よりも時価総額で勝る
GAFAMというのは下記の5つの企業を示した愛称。
全てアメリカの企業だ。
・Google
・Apple
・Facebook
・Amazon
・Micro Soft
GAFAM 560兆円 > 2170社 500兆円
たった5つの企業が、日本トップ企業2170社よりも上という事実
僕で言えば特にGAFA
Googleは検索で
AppleはiPhoneで
Facebookはオンラインサロンで
Amazonはショッピングで
今の生活にはもう欠かせない存在だ
GoogleとAmazonに関して言えば
直接お金につながっている
あるタレントさんの話が面白い
某人気Youtuberがテレビで紹介された際
司会者がお金のことで彼をいじった
司会者はYoutuberを若手芸人と一緒と捉えた
広告収入がどういうものかを知らなかった
そして
実際に彼が収入を口にした
一気に顔色が変わった
司会者の収入よりもはるかに上だった
その後の撮影はなんとも言えない空気で終わった…
タレントがいっせいにYoutubeを始めたのは
TVよりも儲かると知ったからだ
そしてその戦場ではもう
一般人もタレントもない
影響力をもった奴が上へ行く
お金 = 会社で働く
この考え方しかないと
これからの時代は生きにくい
今は自分を商品にする時代
自分には何もない
人はそう思いがち
そんなことはない
生きていれば何かはある
営業の知識・販売の知識・教養の知識・趣味
恋愛話・苦労話・歌・スポーツ・日記
なんでもいい
これらのプラットフォームとSNSを使って
自ら発信するだけで
お金は発生する
このnoteだってそうだ
お金に変えることができる
記事には無料と有料があって
あなたの未発表の小説を有料で販売できる
出版社なんてもう必要ない
BASEというサイトを利用すれば
個人のECサイトとして
自分の商品を売ることもできる
そしてここまでなら誰でもできる
こっからが本題
次にやらなきゃいけないのは
広告だ
時代は今
個人がお金と広告を学んで発信する時代
だからマーケティングがめちゃくちゃ大事になる
今までは得意な奴がやればよかったけど
今は個人が物を言う
ということで
最近僕はそういうことを勉強してる
今日の本題は広告から
マーケティングの一つの例を紹介します
テーマは
意味をずらして価値を作れ
この考え方の視点は
物を売る上での
ブルーオシャンはどこか?
それにつながっています
ぜひイメージしながら見てください
では始めます
近年のアパレル業界
高級品か
ユニクロのような安価なもの
その2局化した価値感の中
それ以外はなかなか生き残れない状態
そんな中で
唯一売上が落ちないジャンルがあります
なんだと思いますか?
…
ヒントは今日のタイトルにもある
広告に近いジャンルです
…
正解はファングッズ
…
ピンとこないですね
もう少し具体的にいうと
ミュージシャンとかの
Tシャツとかパーカーとか
あれです
あれってバリバリの
ミュージシャンの名前とか
強烈なデザインとか入って
いつ着るのこれ?
って感じのやつです
コンサートに行った時
普段使いしたいのに
どうしよう…
抑えめなデザインないかなぁ?
みんなそんな経験あるでしょう?
でもそれにはそれで深い意味があったりします
前にも話したけど
人は思い出にはお金を払います
修学旅行で買った
よくわからないキーホルダーや
ちょうちんや三角のやつとか
あれはあとで冷静に考えれば
別に欲しくもないのに
なぜか買っちゃう…
どうしてだろう?
実はこれファングッズも同じ
コンサートの思い出として
ライブTシャツって実に買いやすい
少しお値段貼っても
思い出に対してはケチりたくない
そんな感情が生まれます
この時点でTシャツは
服としての機能 → お土産
に意味が替わっている
そして
ゴリゴリTシャツにはもう一つ意味があって
例えばどこかで誰かが
同じTシャツを来ていたら
あなたもこれから一緒のライブに参戦ですね
場所が変われば
あなたもあの時のライブに参加したんですね
そういうつながりができちゃう
それはその一瞬かもしれないし
それからの一生の友に変わるかもしれない
人は多分
何かを共有することは最大級の価値があること
そう思う生き物なんでしょう
要はTシャツが
服としての機能 → 仲間の証
に意味が替わった
まとめるとファングッズは
①思い出を語れるアイテム
②共通する仲間を引き寄せるアイテム
として機能しているわけです
だから安いとか高いとか
そういう価値観に振り回されることなく
ファングッズは存在します
意味をずらして価値を作れ
一番わかりやすい例があります
AKBのCD
あれはCDとしてはほぼ機能せず
握手券として買われているわけで
よく考えれば
CDとして売れば一枚あれば十分
逆を言えば一人一枚しか売れない
でも意味をずらして握手券にすれば
一人に10枚でも20枚でも売れる
当時この売り方に対して
邪道だと思った記憶ありませんか?
でもよく考えて
今CD単体で
もし1000円の価値で売られていたら
そっちの方が違和感ない?
よっぽどAKBのCDの売り方の方が健全に見える
要は時代が変わったらからに過ぎない
それに合わせて価値観も変化した
このことをスムーズに理解できていれば
今は自分を商品にする時代
この言葉も
もう少ししっくり受け取ることができるはずです
意味をずらして価値を作れの本質は
競合ひしめくレッドオーシャンの中
少し価値観をずらすだけで
そこをブルーオシャンに変えられる
まずは何度もいうけど
情報が大事
常に耳を傾けて生きる
そのくせをつけよう
今日も見に来てくれてありがとう
何か一つでも
受け取ってもらえたら幸いです
ではまた明日も広告のお話です
ありがとう
バイバイ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?