若い頃の私の身体の向き合い方
2021年10月4日
自分の身体に向き合ったことはあるだろうか。
私は特に10代、20代の時は自分の身体を全く大切にしなかった。
会社員時代、月100時間近い残業で、終電で帰るか、もしくは、仕事終わり次第同僚と飲みに行き、始発を待つ、そしてシャワー浴びに帰るの繰り返し。
ルーチンの事務作業に、海外支店からのお客様のクレームの連絡、対応、謝罪文作成、日本の各営業所からの問い合わせ、対応、等々に加え、現地支店から届く月末締めのインボイスも自分たちでやっていたから、マンパワー足らなさすぎた。
全て自分でやっていた。
正直、肌はボロボロ、体も調子悪い、ストレスでタバコが増える、暴飲暴食、アルコール摂取で体重増加。
自分のメンテナンスが全く出来ていなかった。
休みの日は昼過ぎまで眠り、休日の半分以上は睡眠にあて、夜遅くまで起きて夜更かしし、また寝不足のまま会社へ行く。
ごくたまに休日出勤して怒られる。
夏休み前日まで仕事に追われ、朝10:00発のベトナム行きの飛行機に間に合うように逆算して会社を出て、荷物準備して、ほぼ寝不足のままベトナムへ行ったこともある。
3日連休あれば、韓国へ、シンガポールへ、サイパンへ、台湾、上海と海外に行き、現地でマッサージ受けたり、バリ島ではオイルマッサージ6時間のコース頼んだりしたくらい、日本でメンテナンスというより、海外へ行ったら安いマッサージを受けていた。
自分のメンテナンスは、それくらい。
とにかく自分の体を無視し続けた。
ファンデーションだって、肌がボロボロなのを隠すために厚塗り、何層にも重ねて塗っていた。
もともと美意識が低い私だから、化粧の種類もたくさんあるわけではなく、化粧の仕方も正直なんとなくだ。
それでも、雑誌を見て化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、パウダー等々塗っていたけど、肌のブツブツは隠せない、ボコボコしている肌。
痩せたいのに痩せない、当たり前だけど20代なんてスタイル良くいたいのに、ポッチャリ。
体重に関しては、高校の寮生活で、夜の点呼で1人一袋ポテチを食べており、親元を離れて、お菓子を大量に食べられて、最高やん!!と思っていたら一気に体重が10キロ以上増えた。
高校時代寮生みんなブクブクに太った笑
今は会えないけど、数年前まで年1で会っていた同級生と懐かしの高校時代の話をしても、太っていた自分たちの話で盛り上がる。
我々のブラックな高校時代笑
中学40キロ台〜高校10キロ増〜大学5キロ減〜社会人大学時代と同じからちょい痩せを行ったり来たり維持〜産後痩せる40キロ台〜現在は計ってないから分からないけど、多分50キロ前半くらい普通。
私はとにかく自分の体に目を向けなかった。
痩せたいと思っても、ダイエットがうまくいくはずもなく。
なぜ痩せたいかという明確な理由がなかった。
「なんとなく太ってるから痩せよう」
もちろん痩せるわけもなく、ただの希望であって、そのために何かをするということは無かった。
「あぁ、痩せたい」と言いながらお酒やお菓子をツマミ、ご飯もしっかり食べる。
痩せる気がない。
今思うのは、「痩せている人」ほど、健康に気を使って、自分のメンテナンス欠かせないで、自分に意識を向けている。その結果が体型として表れている。
元々痩せ型で気にならない人は特に問題は無いかもしれないけど、「痩せたい」と言ってる人ほど、自分にズボラ。
口だけ。
やらない。
言うだけ。
これは、私がそうだから。
太っている人は、太っていることがメリットだったりする。
太っていれば言い訳できる。
無意識下で痩せると困ることがあるハズなのだ。(無意識だから自分では気付かない)
一度ダイエットして、結果体重変わらないと、「やっぱりね」という人はそもそも自分への設定が「痩せない自分」でいる。
そして、そんな人がダイエットに成功したとしても、痩せたのに満足できない結果になる。
なぜならば本当の悩みはそこじゃないから。
深いところに別の本当の悩みがある。
なぜ痩せたいのか。
痩せたらどうなりたいのか。
痩せたら何をしたいのか。
ダイエットする、痩せるための目的と意図が必要だ。
ダイエットしようと思う時、深いところまで追求していくと、
自分の本当の本当の望みが見つかるかもしれない。
私の場合は、「自分の足で立って最後まで生きる」ために、体のメンテナンスをしている。
太ると体の内臓に負担がかかるし、足腰悪くなるし、体調不良に繋がる。太ると体が重かった、痩せすぎると疲れやすかった、だから、自分のちょうどいい体型を維持するために、食事制限、足裏マッサージ、プランク、筋膜ローラー、ストレッチは欠かせない。
お腹はどうしても出ちゃうので、垂れるから、腹筋も追加した。
自分が思い描く理想の体型を目指す。
外見でごまかすのではなく、自分らしい体型で内側から輝く健康美を目指す。
私は、「白いTシャツとジーパン」が似合う体型になることだ。
昔ほどファッションに興味を持たなくなった私は、着やすいTシャツとジーパンさえあればいいと思うようになった。このシンプルなファッションが似合う体型になりたい。
体型が変わると、新たに洋服を買わなきゃいけないし、できれば数年買わなくてもいいように体型維持を目指す。
Tシャツとジーパンとサンダルが似合う人になる(基本裸足がいい)
★子供中心の写真と共に私の呟き付きでInstagramにて日々更新中