めめです。フランチャイズオーナーやってます。

こんにちは。夫婦でフランチャイズオーナーやってるめめと申します。年商は数十億で大きくもなく小さくもなく、よくある中小企業の規模感です。

私たち夫婦は、2〜3社のフランチャイズに加盟し、多店舗展開・会社経営しています。(従業員はもちろんいます)
どんな業態をやっているかというと、飲食からフィットネス、教育事業と多種多様に渡ります。

と言いたい所ですが、、現在のところ全て飲食のみです。なぜ飲食に絞っているかはまた次回。

まずは自己紹介ですので、

〝なぜフランチャイズオーナーになったのか″

という話から。

まず私たち夫婦の住まいは、首都圏ではありません。
地方に住んでいると、お客さんで賑わっている繁盛店は基本チェーン店です。飲食でいうと、マクドナルド、スシロー(最近大変な事件に巻き込まれてましたね…)、ミスド、餃子の王将などどこも聞いたことがあるお店です。
さて、個人店を見てみましょう。例外はありますが、多くのお店はオーナーがまあ食べていけるくらいの稼ぎだろうと予想できます。

例えば個人経営のカフェ。平均客単価600円とし、1日100人来店があったとします。日商6万円です。週1回定休日を設け月に27日営業しても、月商162万です。162万から経費引いたらいくら手元に残るかお分かりですか?よくて30〜40万でしょう。

そもそも、個人経営で毎日100人来店するようなお店はそう無いと思います。雪が続く季節や梅雨の季節、客足も遠のきます。
お近くのカフェで1時間過ごし、お客さんのお会計金額を計算してみてください。いかに個人経営でコンスタントに売上を立てるのが難しいかが分かると思います。

個人店で売上を立て続けるのには限界がある 


これが私たち夫婦の共通認識です。もちろん、才能やセンスがあれば個人経営からグロースさせるなんてこともできると思います。
私たち夫婦は、その才能が無いと思っています。だからこそフランチャイズに加盟し事業を運営しているのです。

フランチャイズと言っても、加盟店を募集している会社が星の数ほどあるけどどうやって選べばいいの?と思うと思います。
私たち夫婦もその点は手探りで、とにかく説明会に参加するという数をこなす手法にて、これまで200社以上の加盟説明会に参加してきました。そこから選んだのが現在加盟している2〜3社です。加盟したいけど、いい物件が見つからないなどと言った理由で諦めた会社を含めますと7〜8社ほどこれは儲かるなと思うフランチャイズがありました。

夫婦間での儲かるの定義は、借入金を返し長年利益を出し続けるとしています。オープン直後は繁盛するのは当たり前です。5年10年先も黒字が続くかが大切だと思っています。

失敗しているフランチャイズオーナーのブログはよく見かけますが、成功事例はあまり見かけません。それはなぜか、基本的に儲かる話は他の人には教えないからです。
これはフランチャイズオーナーだけではありません。投資も儲かる話は、他人に教えることなく自分がやります。

また、加盟店が増えるとカニ張りリスクが高まります。個人店と違い、同じ店構え・商品やサービスを提供しますからね。儲かっているなら、誰だって独り占めしたいのが人間ってものです。

長くなりましたので、自己紹介はここまで。
次回はなぜ飲食に絞ったのかという話を書こうと思います。

次回も読みたいなと思ってくださったら、フォロー、そしてハートマークもよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?