見出し画像

私の軌跡ストーリー3〜留学から帰国し独立する〜

留学から帰国後、すんなりと起業に行き着いた…
わけではないのです。

求人募集を見て何件か応募もしたし、
間をつなぐための派遣の仕事をしたこともありました。

1章、2章を読んでいない方は、
ぜひこちらからチェックしてください!
私の軌跡1:会社員がフランス留学を決断するまで
私の軌跡2:フランス留学で価値が一転

本当にしたい仕事って何?

さて約14ヶ月のフランス滞在を終え帰国した私は、
再び仕事を探し始めます。

元々会社員生活が長かった私は、
仕事がない=収入がない=生きていけない
本気でそう思っていました。
(今はそうは思いません。)

生活できるほどの一定収入が毎月あるという意味では、
大学生の頃から約12年間です。無理もない。。

では私はどんな仕事を探していたのでしょうか?

前職に戻ることもできたのですが、
1年以上これだけ価値観の変わる大きな経験をして
同じ職に戻るということは、私の選択肢にありませんでした。

・フランス語を活かせる仕事
・フランスに関われる仕事

最初はこんな曖昧な条件しか頭になく、
求人募集を見ていました。

フランス語を使う仕事は英語に比べると需要が少なく、
狭き門=より高度なフランス語力が求められます。

翻訳会社のコーディネーター、
フランスの食品を輸入する会社の事務、
フランスに本社がある大手企業の日本支社での人事、
フランスの有名ブランドの事務…

色々な仕事を目にしましたが、ピンときませんでした。

満員電車の通勤生活はもう無理

フランスで過ごした1年以上、
満員電車には1度も乗らずに過ごしました。

私が暮らしていたトゥールという街には、
路面電車があり通学などに利用していました。

フランスは一般的に車社会。
8〜10分に1本でも満員になることなどありません。
(パリのメトロはそうはいきませんが。)

帰国して初めて乗った朝の満員電車で、
人の多さに呼吸がしづらくなり途中下車をしました。

女性専用車両を選んだのですが…
性別は関係なかったようです。。

横浜生まれ、東京育ちの私にとって、
物心ついた時から満員電車は当たり前。

自転車通学・通勤の時期も長いのですが、
疲れた日は通勤電車で立ったまま眠れるほどでした。

しかし満員電車と無縁のフランス生活の結果、
私は満員電車を受け付けなくなっていたのでした。

再就職して前みたいに毎朝通勤できるのかな?

「できるなら避けたい」
そう心のどこかで思い始めていました。

自分の夢や希望を妥協しない

ある日、求人を眺めながら思いました。

フランスに出張できる仕事ってないものだな…

そう、帰国したものの私の心はまだフランス。

定期的に仕事でフランスに行く」ということが、
私の本当の希望だったことに気が付きました。

これでは会社員でいくら仕事を探しても前に進みません。
一社員がそんな定期的に出張させてもらえることってないです。

仕事=会社員と思っていたけど独立もあり?

仕事でフランスと日本を行き来したい!
自分が本当に望んでいることを知るって大切です。

電車通勤がなくて、仕事でフランスに行ける、
そしてもちろん熱意を持ってできること!!

自分の望みがわかり起業のヒントが出てくる

そこでフランス滞在中に携わった、
フランスの専門留学のことを思い出しました。

現地で知り合った友達のこと。

パティシエ、ブーランジェ、フローリスト、
専門技術を身に付け、フランス国家資格を取得するために
留学をしていた日本人や台湾人の友達です。

画像1

彼らは専門技術を身に付けるために、
専門学校ではフランス人と一緒に学び、
お店ではフランス人と一緒に働き、
そしてフランス語での国家試験を見事に合格し、
とにかく充実しているようでした!

自分の決めた道で、決して楽とはいえない環境でも、
努力を惜しまない、彼らの頑張りには感心するばかりでした。

これらのプログラムを紹介するための知識はありました。

そうだ、留学代理店というものがあるから、
それを個人でしたら良い!
と思い、語学学校の先生に連絡をしました。

すると「提携校として紹介してもらって良いよ」
と快諾をいただき!
さらに別の提携校まで紹介していただけたのです。

その紹介していただいた提携校は当時まだ
日本ではほとんど知られておらず、
3ヶ月後に副校長先生が日本出張するから、
紹介先にアテンドしてと依頼を受けました。

私は本当に人に仕事にいつも恵まれている!!!
と大学生の頃からずっと思っています。

自分で決めたときから仕事になる

そうと決まれば即行動。

話が決まってから約2ヶ月後には、
開業届を出し個人事業主となりました。

ご想像いただけるよう、留学というのは、
今すぐ申込みをもらえるようなものではありません。

留学に行く時期も計画した上で、
期間によってはかなり高額な費用がかかります。

それにも関わらず…
開業後2ヶ月もしないうちに!

それから4ヶ月後に出発する
某私立校の短期留学の企画が決まり!

現在のパートナーでもある
素敵なパティスリー教室の先生から
「インスタ見ました」と連絡をいただき…!

開業後5ヶ月後には念願の…
「仕事でフランスに行く」を達成しました!

しかも…
私のはじめての生徒さんたちと一緒に♡です!
11名もの中高生が参加してくれたサマースクール!

画像2

自分が希望することを諦めずに、

仕事=会社員という
今までの自分の固定概念を覆し、
宣言通り、希望を実現しました!

初めて自分の仕事によって得た
報酬を受け取ったときは、
これまでにないほど感動しました!

常に新しい目標や希望があり、
今もそれに向かって邁進しています。

2021年、新たな決意

留学という仕事柄、
学生さんと接する機会も多く、

「どうして今の仕事に就いたのですか?」
「どうやったら個人で仕事ができるようになりますか?」
そのように聞かれることが増えてきました。

まだまだ自営業という働き方は、
当たり前ではないのだと改めて思います。

それでも高校生の生徒さんから
Futabaさんのようなお仕事がしたい!
と言われることもあります。嬉泣

画像4

私は今の自分の仕事が大好きで、
天職だと思っています!!

留学を通して、
・夢を実現していく人
・成長する人
・新たな価値観を見つける人
・人生を変えていく人
をサポートすることが大好きです。

フランス語講師も同じ、
生徒たちは新しい言語を学ぶことで、
知らなかった文化を知り、
新しい世界へと視野を広げることができるのです!


今度は私自身が視野をさらに広げ、
・自分の使命と思える仕事で
・自由な働き方をして
・満足のゆく収入を得て
・ゆとりのある豊かな生活をできる


そんな人をもっと世の中に増やしたい!!!

こうして起業コンサルタントになる!
と決めました。

向上心のある人たちと共に、
夢や希望を実現し続ける世界を
これからたくさん見ていきます!

まずは「留学後のキャリア相談」「個人起業のサポート」から、

これから新しい私の軌跡が始まります。

画像5

(↑フランスとスイスの国境、アルプス山脈)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

1章、2章を読んでいない方は、
こちらもぜひチェックしてください!
私の軌跡1:会社員がフランス留学を決断するまで
私の軌跡2:フランス留学で価値が一転

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?