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【仕事の効率化】自分の記憶に頼るのを辞めるで思い出したマネージャーを振り返ってみる

こんにちは!木下斉さんのVOICYで、仕事の効率化に向けてGoogleカレンダーやタスク機能など使いながら自分の脳みそを拡張しよう、という放送がありましたね。

今回の放送で、自分にも気をつけるべき点は多々あるなとは思いつつふと思い出したのが、昔の職場にいた50代の男性マネージャーのことです。

なぜ思い出したのかというと、彼は周囲から頼まれた仕事や自分の本来の役割の仕事を割と失念することが多く、なかなかパフォーマンスを上げられずにいつの間にか退職していた、悪い意味で印象的な方だからです。

そんな彼と今回の放送がリンクしたので、みなさんにシェアしたいと思います。

以前の職場へ入社した直後の彼への違和感

昔の職場に入社した直後、オンボーディングも終わって皆さんと1ON1をして交流を深めたいなと思っておりました。社内ではGoogleカレンダーを使っているということだったので、私はチームの皆さんのGoogleカレンダーを拝見したのです。

多くのチームメンバーは、Googleカレンダーにその日の会議予定や、その日絶対やらないといけないことなど結構びっしりと書いてあったのに対して、例の50代の男性マネージャーのカレンダーというのは定例の会議の予定以外ほぼスカスカだったんです。

マネージャーだと予定も多いだろうし、やるべき事も多いのにGoogleカレンダー使わないんだ。。、紙とか別のところに書いてあるのかな、と軽く不思議に思いました。

その職場ではコミュニケーションツールとして、社内ではチャットツール、社外の人とは別のチャットツール(Aとします)やGmailを主に使っていました。

彼は私の直属のマネージャーだったので私に色々と指示を出してくるんですが、ある日彼はこう言いました。
『Aにお客さんから連絡が来たら僕に教えてください』

Googleカレンダーがスカスカ、つまり比較的余裕があるはずなのに、なんでチャットツールに連絡が来たことを私が彼に伝えないといけないんだろうと、ものすごく私は違和感を覚えました。私は彼の秘書ではないですし、チャットツールくらい自分でチェックしろよという感じですね。

ここで木下さんの放送とリンクしますが、おそらく彼はこういった便利なチャットツールを全く使いこなせていなかったのだと思います。

マネージャーとしてどうなの。。?〇〇を2回忘れる

例の彼は給与振込を担当していたのですが、部門として一番大事と言っても過言ではない給与振込を彼は二度忘れ、社員に給料が振り込まれない事態が起こりました。

私が人との対人関係(誰と誰が仲がいい・仲が悪いなど)に比較的敏感だというのもありますが、このトラブルを境に社内から彼への風当たりが一気に冷たくなったのを覚えています。

木下さんの放送ともリンクしますが、記憶力の低さで重要な仕事を忘れるというのは、周囲からの信頼をこうも下げるのだと強く思いました。忘れていたのが給与振込なのでなおさらですよね。。

その後、彼は給料振込に関してはリマインダーを設定したり、私へと引き継いだり(これもまた突っ込みどころ満載ですが)して事なきを得ましたが、給与振込に限らずITツールを使いこなせない点であったり、任された仕事や自分のタスクをすっぽかす点もあってか、彼はいつの間にか退職していました。

彼から学べること

例の50代男性マネージャーに関しては極端な例かもしれませんが、仕事をすっぽかしてしまうことって社内では信頼関係の失墜につながるのだなと分かりました。

ITツールがほとんどなかった昔であれば、紙に書くとかタイマーをセットするとか、工夫の仕方があまりなかったと思いますが、今はいろいろなツールで記憶力を拡張する手段があります。

それらの便利なツールをうまく使いこなせずに、自分の記憶力の低さで社内での信用をなくして退職、というのは私たちは絶対に避けるべく、使えるものは使って脳のリソースを確保して仕事のパフォーマンスを上げるよう努めたいですね。

それではまた!

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