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結婚式の二次会で人間関係を考え直したお話

こんにちは!年末年始にこれまでのことを振り返ってきた中で、ふと人間関係が途切れたときのことを思い出したので、その時に学んだことをシェアしたいと思います。

私の他の人間関係終焉エピソードはこちらです↓

自分と同じ熱量で相手が接してくるとは限らない

8年ほど前、2016年の夏のことです。学生時代の先輩女性の結婚式の二次会に呼ばれました。とはいえ、その先輩とは所属が違うのでそこまで何かで一緒になることは学生時代はなかったのですが、定期的に学食や学内で会って話す間柄だったので、私のことを覚えていてくれたのかと嬉しくなり、二次会に出席することにしました。

また当時私は入籍直後&結婚式間近でしたし、二次会なら主役の新婦とも結婚式準備のお話など、多少は話せるだろうと思い、楽しみにしていました。

二次会当日、一緒に出席した同級生と一緒に新郎新婦の席へ話しかけに行きました。先輩は私が婚約していたことをFacebookで知っていたので一言だけ『あ、おめでと』と私に声をかけてくれました。私がありがとうございますと応えるやいなや、私と一緒にいた同級生に『キャー!久しぶりー!元気だったー??キャピキャピ★』と先輩は声をかけていたのです。

先輩を責める気はないですが、声のかけ方のギャップに私は驚いてしまい、なぜ私は呼ばれたのか疑問に感じました。そして「これは数合わせってやつだ。。!」と気付きました。

同時に二時間近くかけて横浜の桜木町まで移動したのが虚しくなりました。私と先輩の二次会でのコミュニケーションに求める期待値が違っていたということです

先輩を嫌いになったとかではないですが、こんな人間関係もあるのだなと学び、私は先輩のように浅く広くではなく、狭く深い付き合いができる関係が好きなんだなとわかりました。

それ以降の人間関係のスタンス

先輩の例は私の40年近い人生の中でのほんの一例ですが、呼ばれた理由がなんとなくわからない飲み会などには参加しなくなりました。欠席する理由がないなら行けばいいじゃないか、という考え方もありますが、なんとなしの飲み会一つに出るにしても、そのためのお金はもちろん、移動時間などがもったいないのです。

その代わり、古くからの友人など大切な人に久しぶりに会うときは事前に地域のお土産など準備して当日渡したり、家族の誕生日には普段行けないようなレストランを予約するなど、お金と時間の使い方にメリハリをつけるようにしています。

桜木町での二次会の経験は苦いものでしたが、友人や家族と過ごす時間を大切にするようになりました。

あのときこうしていれば良かった!などと後悔しないためにも、周囲に時間の使い方を振り回されることなく、自分の意志で過ごしたいものです。

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