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FRACTAメンバーが杉野服飾大学で講義を実施しました!

こんにちは。FRACTA広報の佐藤です。

FRACTAではブランディングの思想やノウハウを伝えるために、これまで事業会社や公共機関に向けた様々な講座でお話ししてきましたが、今回初めて大学で講師として登壇しました!

ファッションに特化した杉野服飾大学にて、11月25日、12月2日、12月9日の三日間にわたり、同校ファッションビジネス・流通イノベーションコースの3年生の学生を対象とした講義を実施しました。

FRACTAが登壇した背景

今回大学からお声がけいただいた背景に、昨今の就職状況の変化があります。これまで多くの学生がアパレル総合職へ就職してきましたが、昨今のコロナ禍の状況も鑑み、選択する仕事の幅を広げてほしいという先生からの想いを伺いました。そこでこれから就職活動を控える大学3年生に向けて、D2CブランドやEC担当者など様々な職業の選択肢を知ってもらうために、D2Cの概念や昨今の店舗とECの役割の変化など総合的にお話しすることになりました。

第1回「ニューノーマルな世界でのブランディングとEC活用」

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ブランドを立ち上げる際のプロセスがいかに大切かを伝えました

11月25日(木)の講義では、FRACTAの代表取締役CEOの河野とブランディングディレクターの松岡が登壇しました。ブランディングとD2Cの基礎から実際のブランドの現場について説明した後、実際にブランディングフォーマットを使って「オリジナルのブランドを設定してVisionとReasonを考える」ワークショップを実施しました。

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全てのチームが「SDGs」を意識したブランドを提案

講義の後半では、考えたVisionやReasonをもとに、ブランドカラーを考えるワークショップも実施。講義を通して、ブランド全体の活動を体験してもらいました。

第2回「新しい時代で求められる“デジタルネイティブ”とは」

学生の皆さんは2000年代生まれの、ザ・ネイティブ世代!

12月2日(木)の講義のキーワードは「デジタルネイティブ」。One by On局 共同局長の狩野とCreating Shared Value局 局長の村中より、ブランディング活動においてデジタルなコミュニケーションがどのように活かされているのかを企業の事例も交えながらお話ししました。
座学と並行して、今回も2つのワークショップを実施。「デジタルになればいいもの/フィジカルだからいいもの」を考えるワークショップでは「出席カードはデジタル」「インターンシップはフィジカル」と、学生ならではの経験を元にした意見が集まりました。

2つ目のワークショップでは、「いい店舗体験」を話し合い、その体験をオンライン上でどう再現するかを発表しました。NARS、GUCCI、サーティーワンなどさまざまなブランドが登場しました

第3回「Shopifyを使った“一人でもスタートできる”ブランドビジネス」

じつは身近な「NoCode」

12月9日(木)の最終講義は、RI局SHERPAの森田と同局の橋本による、ワークショップも交えたECサイトへの理解を深める内容でした。ShopifyをはじめとするNoCodeについて説明した後、実際に手元のスマホを通して、ECでの買い物を意識的に体験してもらう3つのワークショップを実施しました。

4〜5名のグループでECサイトをチェック

実際にECで買い物をするプロセスや操作するときに感じたことを言語化する「できるかテスト」では、「商品までなかなか辿り着けなかった」「後払いができないのが困った」などリアルな声が聞こえました。意識的にECを操作することで、使いやすさや購入のしやすさ(UI/UX)を体感してもらうワークショップでした。

学生の感想

学生の皆さんからいただいた感想の一部を紹介します。

「これまでブランドを作ったことはあったが、プロセスを考えて作るのは初めてだから面白かった」
「いつか自分のアパレルブランドを立ち上げたいと考えていたから参考になった」
「なんとなくキーワードとして聞いたことがあるもの(NoCodeやUI/UX
)がクリアになった」
「ブランディング会社のイメージがわいた」

今回FRACTAから提供したナレッジが、ブランドに携わることへの興味や将来の職業を選ぶ際の一つのきっかけとなると嬉しいです!

FRACTAでは学生向けの講義も実施しています。ご興味のある方は、ぜひFRACTAまでご連絡ください!

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