映画、『仁義なき戦い』に出てくる、有田さんに助けられて命拾い⑥96歳で愛されている、幸せなおじいさん

父は、これは書くなよ!
というので、大まかにしか書きません。
父は戦争から戻ってきて、大好きな剣道ができなかったため(剣道などは、アメリカから禁止されていたらしいです)
心が荒れていたのだそう。
一応、アメリカの基地で働いていたのですが、
夜はダンスホールへ。
そこで、父の態度が大きかったのか、
地元のヤクザの人たちから、
「外へ出ろ」と。
その時、刃物がきらりと見えたそうです。相手は5人くらいはいたのか?

お祭りだったから騒ぎを起こさせたくなかったある人が、その今にもドスをだしかけている暴れものを必死に後ろから止めておられたよう。

その人こそ、
映画#仁義なき戦いに出てくる有田のモデル(渡瀬恒彦)となった、#今田泰磨さんらしい。

その人のおかげで、
命拾いしたらしいです。
また、他にもその映画に出てくる有名なヤクザになった1人は子どもの頃同じ剣道場に通ったなか。

その後.父は、剣道が強かったので、剣道で引っ張られて拘置所で働く国家公務員になったのです。
すると、そこに、
その映画のモデルになった面々が入ってきたそうです。
なかには、子どもの頃からの顔見知りも.
その人が、
「もっくんは、ほんまは、わしらの方におらんといけんはずなのに、わしらのことを見張ってから」
と言われたそう。
「もっくん!と言うんじゃない」
と父。

だから父は、映画、
『仁義なき戦い』を観たら、実際の誰がモデルになっているかわかるらしく、それは観ていて臨場感あったことだろう、と思うのです。

(これくらいの話でも、問題になりますかね?なったらすぐ削除するので教えてください!)
もう、この話に出てくる人たちは、みんなこの世にはいらっしゃらないと、思います。

#エッセイ
#創作大賞2023
#仁義なき闘い
#呉
#ヤクザ


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