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夫婦円満家計ルール ③ 支出の見える化+共有化



夫婦円満家計ルールの3話目です。
この動画を見れば、
お金の話し合いがしやすくなり、夫婦円満になりやすくなります。
夫婦円満とお金を関連付けたテーマは本当に不人気なので、
1話目と2話目の話は視聴回数が史上最低レベルですが、
5話まで続けようと思いますので、お付き合いしていただけると幸いです。

最近まで妻にも勘違いされていたのではっきりとさせますが、


「夫婦円満になるためにお金の情報発信をしています」

「お金のために夫婦円満であるほうがいいと言うわけではございません」


それをはっきりさせるために、
YouTube名を「夫婦円満★マネーラボ」にしました。



山内家の夫婦円満家計の基礎

① 収入の見える化+共有化
② 資産・負債の見える化(口座情報の見える化)+共有化
③ 支出の見える化+共有化
④ 高額な支出の事前相談
⑤ お金に関係するライフプランの話し合い
出産、働き方(フルタイム、パートタイム、時間数)、住宅と車の購入、
子供への教育資金や贈与、親からの贈与や相続資産、親族へ援助、
リタイヤ年齢、老後の過ごし方、パートナーへの相続財産


③ 支出の見える化+共有化

収入と資産の共有ができている人は支出の見える化をして、
情報の共有をしましょう。

こんな方がいらっしゃいます。

「お金が常にないから支出の見直しをしたいけど、
お金の話し合いをしたことがない。
相手の収入はだいたいわかるけど、相手の資産額がはっきりとわからない」

この状態では支出の見直しよりも先に
②収入と資産(負債)の見える化と共有化をおすすめします。

理由は②の収入と資産(負債)の見える化と共有化はしやすいのに比べて、
支出は把握しにくい分、見える化と共有化はしにくいからです。

また支出の共有化とは、
夫婦が勝手にそれぞれお金を使うのではなく、
話し合って二人の決めごとをして使う事を指します。

自分のおこづかいはいくらまでとかですね。
妻が生活費のほとんどを使うケースが多いので、
妻のほうに見えないおこづかいが隠れているなんて話はよくあります。

お金の使い方は夫婦で話し合って使いましょう。


収入、資産、支出の把握は相手の同意がないと把握がしにくい点では同じですが、支出だけは記録する必要がある分、難易度が高いです。
最近ではマネーアプリがあるので、記帳が入力によってかなりしやすくなったのですけどね😊

ただし、支出は記録するだけではなく、
その結果を話し合うことが重要だと思います。

我が家でも家計簿は妻がつけて、集計された結果を私が閲覧したときに、
支出の結果を夫婦で話し合い、
収支表にデータを移して、支出の管理を収入と資産の管理と共に行います。重要なのは支出を見て、自分の思ったことを妻に話す事です。

例えば、
「子供費や子供教育費を増やしたい、ボードゲームで知育をしたいから」
「来月は外出する際に外食を控えて、レジャー費にお金を使いたい」
等です。
支出を見ていると話し合いたいポイントがいくらでも出てきます。

では、支出の把握の仕方について、具体的にお話をします。


アプリ+カード決済で支出管理をする習慣をつける


アプリのおすすめはマネーフォワードミーです。

電子決済を多用して、アプリに連動させて簡単に集計をしてくれます。

現金決済の場合でも大丈夫です。
レシートに写メをして、読み込ませる。
自動化で費目分けをして集計をしてくれます。
費目分けを修正すれば、次回からその費目で集計してくれる優れものです。

ただしデメリットとしては

★ スマホアプリを毎回起動しなければいけないので、手間がかかる。
★ 電子決済のため、コストのかかっているお店での支払いが多いため、
支出が上がる。
★ 現金決済がへるため、支出の痛みを忘れて、支出が膨らみやすい。

デメリットが痛いですが、支出を把握するという目的であれば問題ないと思います。支出が把握できた方は次に行きます。


家計簿をつけて、節約と話し合いを心がける


私はマネーアプリよりも家計簿をおすすめしています。
実際には集計が面倒くさいので、パソコン家計簿を利用しています。
このチャンネルでは手書き家計簿として一行家計簿と、


カレンダーやスケジュール手帳に書きこむ超簡単家計簿をご紹介しています。



家計簿は最大の節約道具です。ついつい無駄だなと思う支出をその都度反省するため、外出先での支払いに慎重になれます。

注意点としては、一人で家計簿をつけて終わりにせずに、
夫婦で話し合う習慣をつける事です。
1人で家計簿をつけただけで話し合いをしない場合は
やめてしまう方が一定数いらっしゃいます。

その理由は

★ 家計簿の結果を見ても、自分がどうすればいいかわからない、
★ 無駄な部分がわからない
★ 支出の削減の優先順位をつけられない

本当にもったいないです。

まずは、相手にプレゼンするくらいのつもりで、
支出の把握と集計をするといいと思います。
そしてその結果を話し合いしましょう。

家計簿なんてつけられないという方が大勢いると思いますが、大丈夫です。
家計簿がなくても、マネーフォワードで集計して話し合いをすれば、
家計の改善につながります。

また、全部の支出を把握するのが大変なら、
把握したい支出だけを集計するのも手です。

例えば、コンビニにどれくらいのお金を使っているのだろう?
→コンビニ費を設けてコンビニで使った金額だけを集計をする

これくらいなら、簡単に支出の記載(入力)ができるって思いませんか?

また、話し合いができれば、
自分が当然と思っていた支出もパートナーから見たら
節約箇所だと指摘されることも多々あります。

「パートナーが支出に無関心だ」で終わるのではなく、
パートナーを自分側に引っ張り込みましょう

パートナーが話し合いに無関心な場合


支出はデリケートな部分です。

「自分は今まで通り使いたい、だから干渉をされたくないので、
干渉をしたくない」
「将来のことはどうでもいいから、今自由にお金を使いたい」

そう思っている人もいらっしゃると思います。
そういう場合は経費の部分にフォーカスする事を提案してみてはどうでしょうか?

「保険に複数加入しているから、合計金額を調べたい」
「最近子供たちがたくさん食べるので、食費を調べたい」
「交通費が上がっているみたいだから、把握したい」

ゆとり費の相談は嫌がっても、
経費なら相談にのってくれるパートナーもたくさんいると思います。


お金の話はどの角度から始めてもいい

何度も申しますが、
「収入と資産の共有化」ができる夫婦ほど
支出の見える化と共有化もしやすいと思いますが、
もちろん、お金の話は収入・資産・支出のどこから始めても構いません。
夫婦間によっては話しやすい部分は違いますからね。

また、次回以降にお話をする「高額な支出の事前相談」や
「お金に関係するライフプランの話し合い」を先にすることによって、
支出の見える化と共有化がしやすくなるケースもあります。

ゲーテも言っていましたね。
「財布が軽ければ心は重い」
きちんと支出を共有して財布お重く(貯金を)しましょう。
それだけで人生は軽くなります。

円満な夫婦関係はこの世で至上の資産です!
人生に最高のリターンを生み続けますよ。

本日もありがとうございました。
ココナラでの相談はコチラです↓


家計相談はコチラです↓

 https://docs.google.com/forms/d/1-pdeb_2eEAZpRZvwlO9tzR9j9kFYUp8rbbeL8JmKFYE/edit


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