夫婦円満家計ルール④ 高額な支出の事前相談
前回の続きです。
夫婦円満家計のルールの4番目のお話です。
この動画を見れば、お金の話し合いがしやすくなり、
夫婦円満になれます。
経済的な自由を求めて、どんなに頑張って、お金の勉強をしても、
夫婦でお金の話し合いができない夫婦はうまくいきません。
是非この動画で夫婦円満になりましょう!
山内家の夫婦円満家計の基礎
① 収入の見える化+共有化
② 資産・負債の見える化(口座情報の見える化)+共有化
③ 支出の見える化+共有化
④ 高額な支出の事前相談
⑤ お金に関係するライフプランの話し合い
出産、働き方(フルタイム、パートタイム、時間数)、住宅と車の購入、
子供への教育資金や贈与、親からの贈与や相続資産、親族へ援助、
リタイヤ年齢、老後の過ごし方、パートナーへの相続財産
④ 高額な支出の事前相談
③の支出の見える化+共有の応用になります。
高額な支出をパートナー(もしくは自分)が勝手に行い、
後で揉めた経験をしたことはありませんか?
高額な金額ほどきちんと話し合わないと、後でもめる可能性があります。
高額な物と言うと、
家の購入費用、車、子どもの習い事、支払い保険料、家具・家電、ガスコンロ、ゴルフセット、旅行(宿泊費)、マッサージチェア、かばん、ボート、家のリフォーム。
いろいろありますね。
高額と言うと、みなさんはいくらをイメージしていますか?
我が家では1万円以上を高額として、
1万円以上の支出は夫婦で話し合うという決め事をしています。
私たち夫婦はこれを
「1万円ルール」と呼んでいます。
お金を使う事は権利で、夫婦は平等のはずです。
自分が節約を心掛けて我慢しているのに、パートナーが必要以上にお金を使っているといい気がしませんね。
反対の立場でも同じです。
1万円ルールを使えば、
相手が無駄に高いものを買ったときのショックやストレスを防げます。
安心感がありますよ。
夫が勝手に車を購入してきたなんていうのもなくなります。
ちょっと笑えませんが、本当によくある話です。
1万円ルールの副次的効果 ①
このルールを実践してわかったことがあります。
私の場合は1万円で設定していますが、
1万円以下でも妻が相談をしてくれます。
「これ、ちょっと高いかな?」
「まあ、その値段ならいいんじゃない?」
つまり、習慣によってお金の会話が増えるという事です。
1万円以下は相談しなくてもかっていいのですが、
ついつい相談をしてしまいます。
前回までにお話しした①~③までのルールに抵抗があっても、
1万円ルールから始めていくと、うまくいくかもしれません。
また、最初は10万円ルールにして、その後に5万円ルール、
1万円ルールと、少なくしていくのもいい方法かもしれません。
1万円ルールを宣言してみてもいいかもしれませんし、
「これから一万円ルールを2人でやろうよ」
1万円ルールを宣言しずに始めてもいいかもしれません。
「この旅行用のかばん、高いかな?」
是非、いろいろ試してください。
1万円ルールの副次的効果 ②
実はもう一つルールを使う事によってメリットが発生します。
それは「買う前に一度話し合うための間を持つことができる」ことです。
つまり、衝動買いの防止に役に立ちます
また、パートナーの衝動買いにイライラしなくて済みます。
ちょっとした金額なら問題が少ないかもしれませんが、
さすがに車を衝動買いで買われたら、たまりませんね。
「パートナーがお金の話をする気がない」と不満を言うのではなく、
自分からどんどんアプローチをかけていきましょう。
パートナーを「自分の側にまきこみましょう」
収入・資産・支出の情報開示をパートナーがする気がないなら、
自分からどんどん情報を送りましょう。
その習慣こそが夫婦の関係性を改善します。
お金のことを話し合う習慣はコツコツが重要。
コツコツ話し合えば、夫婦関係もコツコツと積み上がります。
「話し合う習慣」と、「話し合える夫婦関係」こそが
幸せとお金の両者を生み出す「最大の資産」です。
みなさんありがとうございました。
無料家計相談を開いています。
皆さんのお悩みをお聞きしたいです。
https://docs.google.com/forms/u/1/d/1-pdeb_2eEAZpRZvwlO9tzR9j9kFYUp8rbbeL8JmKFYE/edit?usp=forms_home&ths=true
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