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「家族同然」にすがらない

※最初に、今回のお話は自分の想いや経験の話です。超個人的な文章なのでその点あらかじめご了承ください。



よっちゃんは「家族同然」なんだから


以前働いていた会社のオーナーに言われたこの言葉、この言葉を頼って…というよりすがって一番困った時に手を差し伸べたところ、手を振り払われました。


私は、家族・親戚とも疎遠で(最近両親とは、まだ会えないけど最近LINEで連絡できる関係にまで復旧!!)本当に孤独だったところ、この言葉を投げかけられました。本当にうれしかった、なんか受け入れられたようで、守ってくれる人ができたようで。

そして、私はまんまとこの言葉にすがってしまいました。なぜすがったか、今振り返ると答えは単純明快で、精神的にも経済的にも自立できておらず、誰かに守って欲しい・頼りたいと思っていたこと、そして、心根で家族というものを欲しがっていたこと…に尽きると思います。

結果的には「家族同然」なんていう孤独の弱みに付け込まれた甘い言葉を投げかけられて、せっせと安価で労働力を提供し、いらなくなったら捨てられたそれだけなんですよね。


で、どん底の時に手を払われて、そこでやっと気づいたんですよ、「家族同然」かもしれないが家族じゃない。手を差し伸べる側が差し伸べる義務はないし、そんな甘い言葉に付け込まれてすがった自立できていない自分も悪かったと。


そこで、一番手っ取り早い?経済面から、完璧に自立できている強い天涯孤独のおひとりさまになるぞ!!と思い、お金の勉強を始めたのがきっかけで、FPと出会えたんですよね~。ほんと人生ってどこで転機が訪れるかわからないものです(笑)

あの時、あーーーもう生きてられない…とかあいつが悪い!!だけで終わっていたら、今の自分はなかっただろうし、もちろんFPにもなってなかったし、変にポジティブというかアクティブな性格でよかったな~とこの文章をかきつつしみじみ思いかみしめています。

なので、今の自分があってFPに成れたのはオーナーのおかげだと思っています。(感謝はしていませんが(笑))


まだ経済面でも自立はできてないけど、どん底から這い上がって、一歩を踏み出し、今歩き始めることができています。そして何よりFPという自分にとって最高のモノと出会い、今活動できています。

あの頃のどん底の自分に言ってやりたい、(厳しいけど)楽しい未来が待ってるから頑張れ!!しっかり生きてる大丈夫やで!!と。



孤独のもろさ・あやうさに付け込まれない”強い”おひとりさまへ


おひとりさま・LGBTs向けFPになったきっかけの一つでもあるのですが、私のように悲しく辛い思いをしないように、孤独のもろさ・あやうさに付け込まれない経済面で強く・自立したおひとりさまに成れる支援をしていきたいと思っています。

経済面で自立できた”強いおひとりさま”なら「家族同然」という言葉にすがることなく、精神面で、家族として・パートナーとして、支え合い助け合って共に歩んでいくことができるんじゃないだろうか、と…


すがる「家族同然」ではなく、支え合い・助け合う「家族同然」を…


”強いおひとりさま”なら、そんな関係性が築けるのではないのかなと考えています。



最後まで読んでいただき、まことにありがとうございます。もし何かご質問等ありましたら、お気軽にコメントくださいね!!

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