見出し画像

泊まるように暮らそう。Unitoに泊まってきたよ!所感レビュー等

ども、実家でおこもりしている福太郎です。
今回は、クラファンのリターンでUnito Shibuyaに遊びに行ってきたよ!
ライフスタイル実験レポ記事です!


アドレスホッパー をしたことをきっかけに、
住まいのあり方を考えるようになりました。

実家(21年間)→東京でアドレスホッパー (ゲストハウスホステルを中心に転々)→Co-Livingサービス暮らし(Hostel Life/HafH/ADDress)→スカイツリー麓の木造長屋暮らし→シェアハウス暮らし を体験してきました。
今は住まいのあり方のコレクターになろうと言うスタンスになって、
次はVanLife(車の生活)を画策しています。

そんな感じなので、新たな住まい系サービスは積極的に体験してみようと思っています。

家賃は固定費。そんな常識はもう古いのかもしれない。

外泊に比例し家賃が安くなるサービス"Unito"**

画像1

2018~新たな住まいのサービスが雨後の筍のように発現していましたね。

そんな2020年、Unitoと言うサービスがReTech市場に彗星の如く現れました。
僕はクラウドファンディングで発見し、以来ワクワクしながら着目していました。
Unitoってなんぞ?!と調べると「暮らしの最適化の追求」をVisionに、
毎月決まり切った家賃を払う”固定費”の概念を破壊する新たなサービスでした。

具体的には、アプリで外泊を申請すると、自分の部屋やドミトリベッドがリレント(又貸し,みたいな感じ)モードになって、他人に貸し出せる宿泊物件へと早変わり。
そのリレント泊数に応じて、一泊につき〇〇円家賃が引かれると言うシステムのよう。

画像2

↑アプリこんな感じらしい。SHIBUYAの場合、個室は4000円ずつ引かれ、カプセルベッドは2500円ずつ引かれる。(物件により差はある)しゅごい...

”暮らし"の領域だけは変化の鈍いレガシー産業でした。

そんな理不尽、ぶっ壊そう。

原因は徹底的な不透明生。敷金、礼金などのトラブルは絶えない。
二年契約縛り問題、優良物件をおとりとして使うなどetc..

最近はReTechと言う不動産Xテクノロジーの力で透明性を高め、より自由な場所で、自由に移り住む暮らしや、選択肢の最適化を実現化しているそうです。

UnitoのVision
「暮らしの最適化の追求」
テクノロジーが全ての事象を最適化している21世紀。
メディア・エンタメ・食・健康・仕事「ほぼ」全てが自分に合ったサービスで溢れるいま、一番大事な暮らしはどうだろうか?

住みたい場所にすんなりと住めているだろうか?面倒な契約手続き、多額の初期費用を支払っていないだろうか?

僕たちはあなたに最適化された真のライフスタイルを提供したい。
21世紀最後のフロンティアである不動産、暮らしの最適化に挑んでいきます。

いや〜いい。

僕のお手伝いしているNOW ROOMと言うサービスも、
ホテル/ホステルの空き部屋にマンスリーで住めちゃうサービスです。
アプリで数タップで住める、審査やら保証やら面倒なことなし。
いい具合に競合であり仲間って感じで、盛り上がって欲しいですね。
(ガチ宣伝)

さて前置きはこんなところで。

実際の体験レビュー!

立地が良いし、暮らしもリッチだ。

ポイントは
1渋谷からも恵比寿からも徒歩圏内!近場には最強の銭湯もあるよ
2シェアハウスならでは!いい感じのリビング、コテージなど
3やっぱりハードもいいが、ソフトなんだよな。「人」がCo-livingの価値

①あらゆる面でアクセスが最高。
渋谷から歩いて15分、恵比寿なら10分ぐらい。代官山にもぶらりと。
歩いて3分に改良湯。恵比寿へ出ればドシー。
サウナー目線からすればもう一瞬で入居決定。

画像3

深夜まで営業しているスーパーも近く、生活インフラ施設は
基本的に徒歩圏内で揃う。

通常ここら辺なら家賃10万越えはザラだろう。
それぐらい払いながら、あまりお家を活用できてない人たちもたくさんいる。
眠らぬ街、Tokyoを楽しむべくおちおち家にも帰ってられんNight Owlな人。
ベンチャー/スタートアップなど、仕事に生きる人。
旅にたくさん行きたい人。

様々なスタイルの人がいるが、共通で家賃の重さに頭を抱えているだろう。
そんな場所だから、そんな人だからこそ、Unitoのシステムがめっちゃフィットしそうだなと思った。

2,いや、もちろん家自体もいい感じ。むしろ帰っておいでよて感じ

もちろん出ていく分安くなるからそれ自体は素晴らしい。
でもフツーに暮らしやすいおうちでしたよ。
むしろ帰ってきてよ、帰ってきたくなる。
シェアハウスならではの、家族でもない、友人でもない、不思議で曖昧な関係。「行ってきます」と「おかえり」がある、なんだかあったかい生活。

そこに、リレントモードで泊まりに来る人との新たな初めましてが生まれ、新たな風が入ってくる。この感覚はなかなかに楽しいですよ。

写真をとるのが下手くそなので、公式サイトから引っ張りました。
とりあえずめっちゃいい感じだったよ。
このレベルのおうち、一人では身に余るし、何より揃えるのが大変。
初期費用も安く、不合理なお金とか家具揃えるために高いお金払う必要なし。

画像4

↑ここに機能とか諸々乗ってるし申込もできるらしい!

画像5

画像6

秘密基地満載かんでした。僕は奥のカプセルルームにとまりました!
あとベッドライトが色とか輝度とか調光できるのがポイント高し。

画像7

カプセルベッド部屋は梯子に登ると芝生とダメソファルーム。
ここマジで推せる。反対側にはモニターあってここでスマブラしたら絶対盛り上がってエンドレス。

3やっぱり「人」て大事。共同生活の7割を決めると思う
ハードのスペックも大事だけど、誰と住むかて結構大事。これは僕がシェアハウスに最近まで住んでいたのでめちゃくちゃ実感。
早速のご縁でした。現住民の人ともいろんな繋がりがあって、めちゃくちゃ盛り上がったよ。

画像8

この日出会った人たちは少なかったし、まだみんな住み始めらしかったけど、軽く「こんな人」と聞いただけでめちゃくちゃ面白かったです。
この人と人の化学反応が生まれるのが共同生活。
Unito Shibuyはそこにリレントでさらに「風の人」が来るので、とても賑やかでしょうね。
僕はここで仮に住んだらめちゃくちゃ楽しめそうだと思いました。

ここは注意かも?

疑問のポイントある程度調べました
(ちゃんと知りたきゃ直接聞いてね)

まぁいいことしか描かないのも回し者みたいなので、いちサービス利用者としてここはちょっと気をつけたいことなのかな〜みたいなのを書きます

この時点で気になることありまくり!な人はFAQを見るといいでしょう。
結構詳しく載ってます。↓↓
https://unito.me/faq/

僕の気になったPoint
住人として

・知らない人が来る/泊まるのは人によってストレスかも
 →サービスの前提理解してね

・リレント申請は24時間前まで、一度申請したらキャンセルできない
 →急に決まったオール/お泊まりには対応できない。
 日にち間違いでバッティングに御用心

・お掃除が入るのでリレント開始日は荷物を片付けて
10時に出てね、帰還当日は12時以降だよ
→不便かも...と思うけど専門お掃除スタッフさんがピカピカにしてくれる!

・リレンとしても結局利用されない場合もあるの?
→フツーにあるみたいです。でもリレント申請したらちゃんと家賃は引かれるようです。

・契約どんな感じなの?
 いわゆるフツーの契約ではなく「宿泊」なの」「宿泊約款」と言う形
 →まぁエアビー暮らしみたいなものと考えればOK

・初期費用は?
クリーニング代として3万円らしいです。あとは家賃でOK

・長期で開けてリレントしてもいいの?
ノープロブレム。寂しさとの戦い。

宿泊者として
・物件はShibuyaだけなの?
→今は神田のほうにUnito Chiyoda を作ってて、
今後さらに都内、山手線付近を中心にどんどん増やすってさ!

・遊びに行ってもいいの?
→遊びに来るのは無料、泊まるならお友達割が効くってよ
ぜひコロナが落ち着いたらスマブラしよう!

・どうやって予約するの?
→スタッフの人曰く、AirBnB物件として出るらしい

・タバコ吸えなきゃ死んじゃう!
→喫煙ベランダありました

とまぁこんなところでしょうか。
もう一歩俯瞰して「サービス」で見れば、あとはどれだけ開発スピードとクオリティをバランスよくやれるかでしょう。
ADDressとかの拠点開発スピードを上まわるとかなりスピーディに浸透するかと。

総じて 暮らしのあり方に、選択肢があることの幸せ

はい、長々と書いてきました。ここまで血眼にして読んでくれるのはUnito関係者さんだけでしょうね笑。

思うに、2000年ぐらい(2010年ぐらいまでか)までは、社会がコスモスだった=安定期で、正解の像がある時代でした。
それは穿った見方をすれば、みんなの正解ルートに乗れれば安心だったものの、それに乗れなかったり、そぐわない人は爪弾きにされてしまう時代とも言えます。

対して現代はVUCAの時代、言い換えれば動乱のカオスな時代には、たくさんのエネルギーのうねりが生まれているので、正解のない時代です。

きっと、アイディア自体は、どこかの誰かが幾度も考えたでしょう。
ああ、こんな物があれば、こんなサービスがあれば、しかしカオスなエネルギーのうねりの中に飲まれ、結局今まで産声をあげることはなかった。

その蠢きの中から突き抜けるようにして生まれた、たくさんの暮らしの選択肢を作るサービスたち。
夢を夢で、アイディアをアイディアで終わらせず、サービスとして形にした、すごい人たち、そしてそのサービスを全力で応援したいです。

これもありだよね。いいじゃん。僕は私はこのスタイルがいいな。
暮らしの領域にごく当たり前に選択肢が溢れている未来を夢見ています。

それと同時に、自分自身が選択し、どんな良い点があって、どんな大変な部分があるのかを積極的に試せるありがたみを噛み締めて行こうと思います。

特に地震や今回のウイルスのように、時にその場所に暮らし続けることが困難になる場合もある。そして家賃がうまく払えないこともある。当たり前の暮らしはいとも簡単に崩れうる。

Unitoも、そんな誰かのリアルな困りごとを解決すると共に、新しい価値観を生み出そうとしている面において大変素晴らしいなと思います。

フツーに福島でVanLifeをし、東京の二拠点生活をするときの止まり木として応援の意味も込めてこれからもお世話になりたい、そんなサービスでした。


頂いたサポートはありがたく有意義と無駄の中間らへんの事に使います🐣