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『俺は死んでもいい奴しか隣に置かない』

〈前世の物語〉


「俺は隣に死んでもいい奴しか置かない。」

戦場という戦場で、言われた言葉。

違う前世でも言われた事がある言葉。


この意味を深く詠む事が出来るようになった。

「死んでもいい奴」

この言葉は、裏を返せば

「お前の心配はしなくていい。なぜなら、俺が守る必要、気にかける必要がないから。」

それは…。

「お前は強いから。」
「死んだ時は仕方ないと思える。お前で死ぬなら、俺はもっと前に死ぬだろうな。」

それは…

「安心感がある。」

と。

最高の褒め言葉を貰っていたのだと、今気付く。



今でも魂に刻まれている言葉を

改めて思い返す時期になってきているのかもしれない。










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