見出し画像

営業魂/入門編 第13話「同じ質問」

別の人に同じ質問

 今、あなたはある仕事のことで悩んでいます。自分で調べてもわからない時、あなたは主に境先輩や加川先輩、津々井先輩に質問しますよね?でも気を付けてください。同じ質問はなるべく1人1回にしましょう。目の前で同じ質問を別の人にするのは以ての外。
 そもそも質問に答えてもらう境先輩が頼りないわけではないのに、なんとなく同じ質問で加川先輩に2回目の質問をしないようにしましょう。どうにかして頼りがいのある別の人に1回目の質問をしましょう。
どうしても心配なら、マナーとしてAという質問を答えてくれた境先輩がいないところで、同じ質問を加川先輩にすべきです。1回目の質問に答えた境先輩が加川先輩に2回目の質問をしている姿をみて、あなたからの信頼がないと感じてしまうこともあります。
 もしかして津々井先輩ならあなたに冷たくなってしまうかも・・・

帰りの電車

 「同じ質問を二度としないように!」加川先輩や、「何回でも質問していいよ!」という境先輩でも1週間で同じ質問を5回すれば、「オイ!」と言われるでしょう。
 メモぐらい取れということです。ついつい沢山覚えることがあるので、全部メモを取るのは厳しいと思う方は多いかもしれませんが、覚えられないからメモを取るべきなんです。
 俺は覚えるの得意じゃないなぁ、私は覚えるの苦手、と思う人は音楽でも聴きながら帰りの電車でメモを1回読み直しましょう。これをやるだけで10倍速で成長します。

未来の先輩

 あなたが今の会社で担当部署を牽引する人物になったら、気軽に周りの人に質問しずらくなることを想像してください。この人に質問すれば何でも知っていると思われる頼りがいのある先輩になれるように、わからないことをどのように調べるべきなのかを身につける努力をしていきましょう。
 あなたがこの記事をきっかけに未来の後輩から慕われている先輩になれることを信じています!

応援メッセージ

新人の皆様へ
感染対策で楽しみが少なく、辛いこと沢山あると思いますが、今が踏ん張り時です。どんなに辛くても、つまらなくても、会社は辞めずにオンライン研修やオンライン同行頑張ってください。親や友達、恋人に会えないストレスは誰もが苦しんでいます。もう少しだけだと自分に言い聞かせて、明るい未来を祈って待ちましょう!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?