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宮崎奈穂子『路上から武道館へ 普通の私が夢を叶えたたった3つの方法』
宮崎奈穂子(2012)『路上から武道館へ 普通の私が夢を叶えたたった3つの方法』 を読みました。
これは文句なしに、読んでよかったと思える本です。
帯の紹介文には、こうあります。
特別美人なわけでも、
歌がものすごくうまいわけでも、
強力なコネクションがあるわけでもない
「普通の子」がなぜ日本武道館の舞台に立てたのか
路上ライブ中心で活動している著者は、テレビの音楽番組に出たこともないし、メジャーデビューすらしていない。
そんな著者が武道館での単独公演を実現させるまでの経緯・心情が熱く語られています。
YouTubeでオリジナル曲「路上から武道館へ」を聞いてみると、確かにものすごくうまいわけではないものの、心に訴えかけてくるものがあります。
本書には興味深いエピソードが色々とつづられているのですが、著者が経験を通じて学んだというこのフレーズがとりわけ印象に残りました。
「手を抜いたら、手を抜いた未来しか待っていない」
武道館ライブ直前の報道
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