【オンラインイベント】知って欲しい!スラムの寺子屋『マゴソスクール』開催
はじめに
アフリカ、ケニア最大級のスラムであるキベラに、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童の駆け込み寺「マゴソスクール」があります。今から30年前、日本人の早川千晶さんが設立した施設です。早川さんはマゴソスクールやスラムの現状を日本に伝えるため、年に何度か日本に戻り、全国各地で講演会を行っています。
2021年秋、兵庫県ユニセフ協会のユースボランティアとして活動する学生が中心となって、マゴソスクールのために行動したい高校・大学生がSNSを通じて集まり、オンライン交流会を開催。そして、マゴソスクールを支援する学生有志の会「マゴコロ」を設立しました。
この度、マゴコロの活動の第一弾として、マゴソスクールや、キベラスラムのことを知ってもらうためのオンラインイベントをマゴソスクールのOBOGと共催することにしました!
知って欲しい!スラムの寺子屋『マゴソスクール』
知ってほしい!スラムの寺子屋『マゴソスクール』
~世界へ羽ばたく私たちの物語~
当日の内容:
マゴソスクールOBOGによる発表(スラムやマゴソスクールについて)
日本の学生による発表(OBOGの発表を一緒に準備する中での気づき)
開催日時:2022年3月13日(日)20:00-21:30 (※ ケニアと時差6時間)
開催方法:ZOOM ウェビナー(日本語への同時通訳あり)
参加費:無料
共催:マゴコロ(マゴソスクールを支援する学生有志の会)
マゴソスクールOBOG
問い合わせ:magocoro.formagoso@gmail.com
イベントの申し込み
申し込みはこちらから(*参加無料)
【補足】マゴソスクールとキベラスラム
マゴソスクールとは
マゴソスクールはケニアの首都ナイロビの中心から5kmほど離れたアフリカ最大のキベラスラムの中にあります。孤児、元ストリートチルドレン、虐待を受けた子どもたち、労働させられていた子どもたちの駆け込み寺的存在とし、子どもたちだけではなく、大人も、若者たちも、困った状況にある人たちが集まって来る場所になっています。教育の場だけに止まらず、毎日朝と昼の給食を提供し、子供たちを飢えから守っています。
幼稚園から小学8年生までのクラスと(約500名が在籍)、スラムの貧困者のための職業訓練所があります。2014年には、障がいを持っている子どもたちのための特別学級を作りました。また、ナイロビから500km離れたミリティー二村で、キベラのマゴソスクールから移住した子どもたちと村の孤児たちが共に暮らす子どもの家「ジュンバ・ラ・ワトト」も運営しています。
《もっと詳細が知りたい方:マゴソスクールを支える会》
キベラスラムやマゴソスクールに興味がある方はまずこちらの動画をご覧ください!
【補足】マゴコロ
マゴコロ(マゴソスクールを支援する学生有志の会)
中心を担うのは兵庫県ユニセフ協会のユースコミュニティに参加する高校・大学生。その他、早川さんの講演先で出会った高校・大学の学生が参加している。活動しているのは全国各地の高校生と大学生約30人。
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