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ネオンの美しい映画を見てアウトプットしてみた

こんにちは!
7月に4連休がありましたが皆さんはどう過ごしましたでしょうか?
有意義に4連休を過ごすにはどうしようかと考えた結果、”自宅で映画を鑑賞する”という結果に至りました。私は映画を選ぶ際、映像が綺麗でオシャレなものや、パッケージデザインを重視して選んでしまいます。パッケージデザインに惹かれて4本の映画を選んで観たのですが、その内2本が同じ監督ということに見終わった後に気づきました...笑
そこで今回はそんな観ているだけで美しい映画を手掛けるジム・ジャームッシュ監督の”ネオンの美しい映画”の2本を簡単にご紹介したいと思います。


1.『ミステリー・トレイン』(Mystery Train)

こちらはカンヌ最優秀芸術貢献賞を受賞したメンフィスのホテルという同じ舞台の下、3組の異なる登場人物から成るオムニバス形式の作品です。1組目は永瀬正敏と工藤夕貴演じるカップルの物語なのですが、2人がホテルを探す道のりで映るネオンの建物がとても綺麗です。日が暮れるにつれてますます綺麗になるネオンとは裏腹に、流れるサウンドと、いつたどり着くかわからない不安感により、観ていて不思議な気持ちになりました。
物語の舞台にもなるホテル周辺の”RESTAURANT”のネオンはまた一段と綺麗です。このネオンがミステリー・トレインのパッケージデザインになっており、実際に”RESTAURANT”が映った時は興奮しました。


2.『ナイト・オン・ザ・プラネット』(Night on Earth)

こちらは1991年に制作された映画でミステリートレインと同様、オムニバス形式の映画となっています。同じ時間軸上でロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキを舞台にタクシードライバーと乗客の会話が繰り広げられます。他愛もない会話という日常と、何が起こるか分からないハラハラ感、そしてTom Waits手掛ける"Back In The Good Old World" のサウンドが合わさって、ジム・ジャームッシュ監督の世界観にどっぷり浸ってしまいます。ニューヨークの舞台では、タクシー内から見えるニューヨークのネオン街がとても綺麗です。どの時間軸も深夜から朝方にかけての時間軸、つまり終電がなくなっている時間帯なので、真っ暗な街並みにネオンがよく映えていました。


3.ネオンを実際にアウトプットしてみた

素敵な映画を観てネオンの美しさに刺激を受けたので実際に私もネオンを作ってアウトプットしてみました。
ジム・ジャームッシュ監督の作中で登場するネオンからは、青暗い夜に鮮やかなピンクが光輝くという印象を受けたのでそれをイメージして制作致しました。

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4.まとめ

今回ご紹介した”ネオンの美しい映画”いかがでしたでしょうか?
内容ももちろんですが、視覚で楽しむことができるのも映画の素敵な点ですね。ネオンの美しさをより感じてもらうために、実際に暗くて静かになった夜に観ることをお勧めします。皆さんも是非ジム・ジャームッシュ監督の世界観に浸ってみてください!

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