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アメリカ雇用統計(11月)でボロ負け! 予想と取引結果を公開

今回は12月3日に発表された、アメリカ雇用統計(11月)の取引結果を公開するという内容です。

前回(10月分)に関しては、予想が的中してかなり利益になったのですが、今回(11月分)はタイトルの通りボロ負けとなってしまいました。

ではどうしてボロ負けしてしまったのか、予想からご覧いただけたらと思います。


【アメリカ雇用統計(11月) 予想】

アメリカ雇用統計は、為替相場に大きな影響を与える経済指標になります。

アメリカ雇用統計(11月)の予想は、ポジティブな発表結果でチャートは上昇していくという見込みです。

米)雇用統計(11月)
前回発表:53.1万人
市場予想:55.0万人
今回発表:-

市場予想でも、チャートは上昇するだろうという内容です。

考察記事にも記載しているのですが、雇用統計には先行発表と言われている経済指標が存在します。

その先行発表の結果が軒並みポジティブでした。

ADP雇用統計→〇
ISM製造業雇用指数→〇
ISM非製造業雇用指数→-
新規失業保険(4週)→〇

ISM非製造業だけ発表されていなかったのですが、その他の発表結果がすべてポジティブな内容でした。

雇用統計は先行発表の集合のようなものなので、先行発表がよかった場合は概ね雇用統計の結果がよくなるという見込みになります。

それでは実際の発表結果をご覧下さい。



【アメリカ雇用統計(11月) 発表結果】

米)雇用統計(11月)
前回発表:53.1万人(54.6万人)
市場予想:55.0万人
今回発表:21.0万人

発表結果は、予想に反して雇用者数が減少していてチャートが下降しました。

次は実際のチャートの動きをご覧いただけたらと思います。



【アメリカ雇用統計(11月) 取引結果】

アメリカ雇用統計11月

チャートの動きは発表結果通りネガティブな内容になってしまいました。つまり私の予想が、がっつり外れてしまったという形です。

取引結果としては、10戦0勝10敗で"マイナス200万円“の損失です。

先行発表の結果からポジティブ以外考える事ができなかったのが、敗因になります。

生徒の皆さんには申し訳ないです。

カナダ雇用統計(11月)

ちなみに、同時に発表されるカナダ雇用統計の予想は的中となりました。



【まとめ】

今回は、毎月恒例のアメリカ雇用統計(11月)の予想と取引結果の公開でした。

自信たっぷりで予想したアメリカ雇用統計(11月)は、残念ながら外れてしまい、ボロ負けとなってしまいました。

自信があっただけにかなり悔しい内容となってしまいましたが、来月はがっつり的中させられたらと思います。

今回は以上となります。
ありがとうございました。

試験的に有料運用するかも知れません。