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【副業】一生食っていくために必要な3つの能力と1つの考え方

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。

副業やビジネスを始めると、「自分は本当にこれで一生食べていけるのだろうか?」という疑問が思い浮かんで、不安に駆られる人が多いといわれます。

一生食べていくためには、何をどうすればいいのか?

さっぱり見当もつかないと嘆いている人に向けて、今まで3000人以上の副業をコンサルタント、サポートをしてきた副業経営コンサルタント小椋翔さんは、好評新刊『最短で最高の結果を出す 副業バイブル』の中で、これさえ身につけて磨いていけば、一生食べていけるという「3つの能力」1つの考え方について解説しています。

今回は、同書の中から該当箇所を一部抜粋・編集してご紹介します。

一生売れる3つの影響力

一生食べていくためには、何をどうすればいいのか、さっぱり見当もつかないと嘆いている人のために、ここでは、これさえ身につけて磨いていけば、一生食べていけるという「3つの影響力」というものをご紹介します。

①マーケティング能力

 まず1つ目が、「マーケティング能力」。
 仮にビジネスの内容を変えてもマーケティングの基礎ができていて、本質が掴めていれば、絶対に売上を上げることができて、食べていくことができます。ただし、マーケティング能力だけを持っていても、ビジネスは成り立ちませんので、その他の2つの能力も重要になってきます。

②ライティング能力

 2つ目が、「ライティング能力」。
 ライティングとは、文章や言葉を書くことです。つまり、言葉を紡ぐ能力のことですね。
 言葉の力を知っていて、言葉の能力を高めることができる人は、自分のマーケティング能力にライティング能力をプラスするだけで、SNSやブログ、アフィリエイトなどいろいろな形で収益を上げることができます。まさに食うに困らない能力といった感じです。
 この能力があれば、例えば人から仕事を任されることもあるでしょうし、自分のビジネスを拡大していくときに、自らの能力でブランディングも成功に導けるでしょう。

③本人の影響力

 そして3つ目が、「本人の影響力」。
 自分自身の影響力があれば、今の仕事を辞めても食べていくことができるでしょう。影響力とは、あなたのフォロワーのリストを指します。SNS、例えばインスタグラムやフェイスブック、ツイッター、YouTubeなどであなたをフォローしてくれている人たちが、あなたの影響力そのものを表す指標なのです。
 さて、マーケティング能力、ライティング能力、そして本人の影響力。私はこれらを、今まで死ぬほど勉強して磨いてきました。
 そうすることによって、私自身、自分が手がけてきたすべてのビジネスにおいて、これらの能力が非常にエッセンシャルな役割を果たしていることを実感していますし、この3つの能力さえあれば、どんな状況になっても食っていける、と確信しています。
 皆さんも、この3つの能力を常に磨き続けることで、一生食っていける土台を築きましょう。

「下請け」で終わってはいけない

「仕事をください」
 副業を始めたばかりの人は、その不安を補うために、「仕事をください」と周りに言いたくなるでしょう。
 しかし、これをしてしまうとその人との間に上下関係ができてしまい、結局のところ、ストレスから解放されるために副業を始めたのにもかかわらず、あなた自身を再び人間関係の檻の中に閉じ込めることになってしまうのです。
 時には「私に頼らないと損をしますよ」ぐらいの堂々としたマインドを持つことも大切です。もちろん、それは傲ごう慢まんになるという意味ではなく、自分を過大評価するという意味でもなく、自立した者同士でWIN-WINな関係を築こうというマインドです。そのマインドを持つことで、同じマインドを持つ相手との相乗効果が生まれるのです。
 例えば、銀行のお仕事は何でしょうか?
 お金を貸すことですよね。ということは、その相手に「もしよろしければお金を貸していただけませんか?」と頼んだ場合、あなたと銀行は本当に対等な立場といえるでしょうか。
 相手のビジネスに対して、こちらもお客様なのですから、本当に対等な立場に立つなら、こちらは銀行のお金を借りてビジネスをし、その利息をお支払いしますよという計画を見せれば、向こうだって問題なくお金を貸してくれますし、むしろ向こうが「お金を貸したい」と思うかもしれないのです。
 銀行からすれば、利益と成長が見込めて再現性が高い証拠を揃えてもらえれば、安心してお金をお貸しすることができるからです。
 それは、例えば政治家の先生に対しても同じです。どうしても、「先生」という立場の方には、知らず知らずのうちに上下関係を意識してしまうかもしれませんが、政治家の仕事、そして政治家には必ず国民の支持が必要となるため、決して、どちらが上でどちらが下という意識を持たずに対等に向き合えば、そんな人ともきちんと相乗効果を生み出すことができるのです。
 例えば、ソフトバンクの孫さん、アマゾンのジェフ・ベゾス、電気自動車企業テスラのイーロン・マスク、このような成功者たちが、銀行や政治家に頭を下げているイメージはできるでしょうか?
 彼らは成功しているからそうしなかったのではなく、成功する前から、上下関係に基づいたビジネスをしようとは考えておらず、対等な立場でお互いが自立しながらWIN‒WINになれる関係性を模索し、相乗効果を生み出してきた結果、今のような大成功を収めることができたのです。
 このような強いマインドを維持するためにオススメしたいのは、今の段階で、あなたの理想的な人生を明確にイメージし、その〝理想的な人生がすでに手に入った状態〟で生きることです。その状態でさまざまなことに対する判断を下せば、あなたは仕事をオファーするとき、仕事を請け負うとき、銀行や政治家に、どのようなあり方で対応すると思いますか?
 例えば、あなたの副業が成功し、年商10億の会社の社長となった場合、あなたはそ
のときどのような在り方をしているでしょうか?
 周りの人々を大切にし、あらゆることに感謝をし、何事にも動じることなく、目先の欲求に誘導されることなく、健康を重視し、時間的な余裕を持って安定し、かつ豊かな暮らしを送っているのではないでしょうか?
 実際には通帳にそのような莫大な金額が入っていなかったとしても、こうした未来の在り方に基づいて、現在のことを判断、または決断をすることによって、実際にあなたの元へやってくる仕事内容や目標対して違和感を覚え始めるようになります。
 なぜなら、現状と、未来像との間に不一致があるからです。
 その不一致をなくそうとした行動を続けた結果、最終的にはこのイメージしていた理想の生活が手に入るようになるのです。
 あなたという存在は、1人しか存在せず、あなたは誰の上でも下でもないのです。副業で独立するのに、安易に誰かと上下関係を結ばないでください。
 それはあなたを自分が思い描いている成功から遠ざけてしまうかもしれません。

今回ご紹介した、副業経営コンサルタントの小椋翔さんの新刊『最短で最高の結果を出す副業バイブル』では、

【主要目次】
第1章 副業で成功する人と、しない人との圧倒的な違い
第2章 これからの時代を生き抜くための副業
第3章 副業0日でも簡単に利益を出す方法
第4章 あり得ないことをすればあり得ないほどお客様が来る
第5章 実際に年間1億円売り上げた話
第6章 ブランディングって何?
第7章 リピートしたくなる消費者心理
第8章 副業0日でも一瞬で売り上げられる副業入門テクニック

著者の小椋さん自身が培ってきた経験や知識、知恵、今まで3000人以上を救ってきたコンサル経験から導き出した、副業を成功に導く上で絶対に外せない思考法&実践法の重要エッセンスを凝縮した1冊となっています。興味のある方はチェックしてみてください。

〈著者プロフィール〉
小椋 翔(おぐら・しょう)

副業経営コンサルタント。株式会社コトノ葉代表取締役。現在3社経営。1983年、大阪府八尾市生まれ。わが子を撮影するために購入した3万円のカメラ1台で、そのまま写真館をオープンし、その後に出張撮影を開始。全国どこにでも出張する撮影サービスとして好評を呼ぶ。そこからフィットネスクラブ、飲食店を開業し従業員を多いときに30人以上まで増やす。2017年、カメラマンを育成する「カメラマン全力授業」を全国で開始。たちまち人気講座となり、受講生の中には月に100万円以上を稼ぐカメラマンも多数輩出。また、経営コンサルタントとして、3000人以上に経営コンサルを実施。ごく普通の主婦から、年商80億の社長までコンサルし、受講生は、ネット物販販売、パーソナルトレーナー、ヨガ講師、サロン系(カウンセラー、美容系)、教育系セミナー講師(オフライン、リアルとも)など多岐にわたり、その再現性の高いノウハウは高評を得ている。著書に『副業するならカメラマン』(フォレスト出版)がある。

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