こんにちは。フォレスト出版・編集部の美馬です。
先日の投稿では、「共感力」が高く繊細すぎる「エンパスさん」がその繊細さを武器に変えるための方法が述べられた新刊を紹介しました。
にじのなおみ・著『繊細すぎるエンパスさんだからわかった幸せの法則』では、繊細な人が陥りやすい「同調」という落とし穴について詳しく述べられているのですが、混同されがちなのが「共感」です。「共感」と「同調」の違い、わかりますか?
似ているようでまったく違う「共感」と同調」
繊細な人は共感性が高いという特徴がありますが、共感性が高いだけなら、じつはたいしてストレスを感じないのでは? と思います。
前提としてエンパスさんは、人から感じたエネルギーを吸い込んでしまうようなのですが、その時に起こっている現象はじつは「同調」だと言います。
本書では、この現象をオレンジジュースにたとえているので、その内容を引用してお伝えします。
「同調」が生み出す負のエネルギーとは?
もう1つ、日常的なたとえとして、会議のシーンが例に挙げられています。
これらのたとえから、エネルギーの観点から見ると「同調」と「共感」はまったく異なることがわかります。
著者曰く、共感はそのエネルギーの色を感じ取る力で、同調はそのエネルギーと同じ色に染まってしまうことだと言います。どちらが心と体により影響を与えるかは明確ですね。
エンパスさんは、本来透明性の高い波長帯を生まれ持っている人がほとんどとのことなので、多くの場合、同調したエネルギーの色に染まってしまいます。
残念ながら自分が持っているこの特徴(繊細さ)は、あなたが生まれながらに持っている気質であるため、完全に取り除くことはできないと思います。
しかし、著者はそれを取り除くのではなく、しっかりと磨くことで、本人がまだ気づいていないエンパスだからこその可能性を掘り起こし、人生最高の自分を見つけることができるとしています。
この作業をするうえで重要となるのが、「エネルギー」の理論をしっかりと学ぶことです。そして、エネルギーを上手に扱う方法を身につけることも必要だと言います。
そのエネルギー理論とは、ズバリ「エンパシー・メソッド」。著者独自に編み出したエンパシー・メソッドについてはぜひ本書をお読みになって実践していただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。