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あなたを快眠に導く4つのステップ

フォレスト出版編集部の寺崎です。

先週発売された『働く50代の快眠法則』(角谷リョウ・著)の販促パネルを作成しました。

この本では40代後半から50代を対象とした読者が「睡眠改善」のために実践できる4つのステップが解説されています。

今日はその4つのステップをご紹介します。

2 万人の50 代の睡眠を劇的に改善させた「快眠4ステップ」とは?

 まず全体として4つのステップに分かれていますが、そのステップに進む前に、もしあなたに夜中に目が覚めてトイレに行く「夜のトイレ問題」がある場合は、まずはそれを改善していただきます。
 その理由は第2章で詳しく説明しますが、夜のトイレ対策は「体内の水分調整」であり、睡眠改善と少し趣旨が変わってくるため同時にしにくいことと、先に夜のトイレ問題が改善していないと睡眠の改善を体感しにくいからです。
 もともと夜のトイレ問題がない人、トイレ問題を改善した人が、はじめて以下の4つのステップに進むことができます。

ステップ①睡眠環境の最適化
 まず1つ目は「睡眠環境の最適化」です。
 50代で睡眠改善を行ううえで有利なのが、50代は経済的ゆとりがあるため、睡眠環境を変えやすいという点が挙げられます。また50代は40代までよりも睡眠環境の影響を受けやすいので、まずはこのステップ①だけで「快眠」に改善する人も多いです。

ステップ②睡眠圧を上げる
 そして2つ目のステップは「睡眠圧を上げる」です。
 50 代で睡眠が不調になる最大の原因が「睡眠圧の低下」です。
 睡眠圧という言葉はあまり一般的ではないので、初めて耳にする方も多いかもしれません。睡眠圧とは、寝るための圧力(力)という意味で、50
代は脳も肉体もほとんどの人の睡眠圧が下がっているので、改善すれば効果は絶大です。
 この2つのステップまでで、半数以上の人が「快眠」まで改善することが多いです。
 ただ50代になるといろいろややこしくて、これだけでは「快眠」になれない人もまだまだいます。

ステップ③寝る前に体をリセットする
 次の3ステップ目は「寝る前に体をリセットする」です。
 50代になると体の柔軟性が低下し、昼間に生じた体の歪ゆがみの回復能力も低下します。
 要は日中の悪い姿勢が元に戻らない、日中に入った力が抜けにくいということが起こるわけです。
 多くの50代が姿勢の悪さをリセットできずに寝ているので、深い眠りに入れず、かつ体の歪みが元に戻らず、悪化していきます。
 日中に入った力が抜けきれず、少し力が入ったまま寝てしまうので、朝に硬くなっていたり、疲れやこりや痛みが残ってしまうのです。
 実は40代くらいから意図的に体の緊張を取らないと、体に力が入ったまま寝ている状態の人はとても多いです。おそらく身に覚えのある50代の方は多いと思いますので、ぜひこのステップもチャレンジしてみてください。

ステップ④寝る前に脳をリセットする
 最後の4ステップ目は「寝る前に脳をリセットする」です。
 このステップはやるべき人と、やる必要のない人がはっきり分かれます。
 夜の時間にはほとんど思い悩まず、アルコールにも頼らずにリラックスしてスムーズに眠れる人にとってステップ4は不要です。
 一方、寝る前に悩みがちだったり、心配してしまったり、夜間にネットやゲームが止まらなかったりなど、なかなか脳がリラックスできていない人は必ずこのステップにチャレンジしてください。
 この「脳をリセットする」ということについては、さまざまな関連書籍が出ていますが、正直言って本を読んだだけで実際に実行できたり、成果を感じられる方法にほとんどお目にかかったことがありません(素晴らしい内容の本はたくさんあるのですが、実践しづらいのです)。
 このステップでは実際に2万人以上の50代の方に脳のリセット効果があったやり方を紹介します。
 すべてのステップにおいて、「お手軽」と「本気」のレベルに分けて、それぞれ効果があったランキングトップ3の実践法を紹介していますので、かなり成功率が高くなっていると思います。

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ステップ①睡眠環境の最適化
ステップ②睡眠圧を上げる
ステップ③寝る前に体をリセットする
ステップ④寝る前に脳をリセットする

この4つのステップでばっちり快眠体質になることができます。

次回記事では、まず最初のステップである「睡眠環境の最適化」について、「セミナー受講生2万人に聞いた『これやってみたら、めっちゃ睡眠よくなった!」ランキング1位の方法をお伝えします。


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