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【フォレスト出版チャンネル#95】子育て|毎日が楽しくなる子育てハック

このnoteは2021年3月26日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。

ポートランド発の子育てアイデア集

今井:フォレスト出版チャンネルのパーソナリティを務める今井佐和です。今回は「毎日が楽しくなる子育てハック」をテーマにお送りいたします。今回のゲストは、フォレスト出版編集部の寺崎さんです。寺崎さんよろしくお願いいたします。

寺崎:よろしくお願いします。

今井:今回テーマは「子育てハック」ということなんですけれども、この“ハック”は「ライフハック」の“ハック”と同じ意味なんですか?

寺崎:そうですね。今回のテーマとまるっきり同じタイトルの書籍があって、『毎日が楽しくなる子育てハック』っていう本があるんですけど、これがポートランドの子育てブロガーのママが・・・。ポートランドは「全米住みたい街ランキングNo.1」らしいんですけど。

今井:そうなんですか?ポートランド。

寺崎:そうみたい。そこから発信しているブロガーさんが、世界中のママから集めた「育児ストレスがゼロになるアイデア」というのを122個集めたものなんですよ。

今井:122個もあるんですか?

寺崎:そうなんです。今日はその内いくつかを厳選してご紹介しようかなと思います。

今井:ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。

部屋の散乱するおもちゃは「貸し出し方式」で管理

寺崎:まず、子供のおもちゃがリビングに散乱して困るって言う人って多いと思うんですよ。

今井:よく友達でそういうママの話を聞きますよ。

寺崎:うちもそうなんですけど、これを解決するアイデアがあって、それがおもちゃライブラリーを設置する。まず、おもちゃをカテゴリー別に分けて、それぞれ収納ボックスに入れる。収納ボックスは中身がわかる透明のプラスチックがおすすめです。遊ぶ時間になったらライブラリーからおもちゃを貸し出す方式にするといい、と。

今井:貸し出す方式?

寺崎:そう。子供ってすぐ飽きるから、また別のおもちゃで遊ぼうとするじゃないですか。そしたら遊びわったおもちゃを一旦返却してもらって。

今井:なるほど、なるほど。

寺崎:別のおもちゃで遊びたかったら、そのおもちゃを貸し出す。

今井:一気に2個も3個も散乱しなくなるわけですね。

寺崎:そうなんですよ。子供も「借りて返す」っていう概念も覚えられますから、一石二鳥だなと。

ビャーっと出しちゃうトイペ対策

寺崎:あと、トイレットハックの一つなんですけど、割と上の年代になるとやらないんですけど、赤ちゃんぐらいの時ってトイレットペーパーのロールをバーって出しちゃったりとか。

今井:ワンちゃんみたいですね(笑)。

寺崎:やりがちなんですが、これの解決策は簡単!トイレットペーパーを潰す!

今井:潰しちゃうんですか?

寺崎:そうなんです。潰しちゃうとローラーがコロコロ回らなくて、ガッタンゴットンってなるでしょ?

今井:はい。あんまりピャーっていかないですもんね?

寺崎:そう(笑)。だから、トイレットペーパーの無駄な消費に役立つと。

今井:なるほど。

結ぶのが難しい「紐靴」はゴム紐に変える

寺崎:あと、お着替えハックなんですけど、まだ靴紐を結べない子は親が靴紐のタイプを買わないと思うんですけど、たまに親戚とかが・・・。うちだと兄がコンバースのカッコいい靴を買ってくれたんですよ。で、紐靴だったの。これはちょっとまだ履けないなぁと思って。それを、解消するハックが靴紐をゴム紐に変えてしまうというもの。伸びるタイプの靴紐ってあるんで。そのゴム紐を結び直してあげると、いちいち着脱の時に紐を結んだりしなくて済む。

今井:なんなら私大人ですけど、それやってます。

寺崎:ほんとに!?

今井:今のこのスニーカー、これゴムなんですよ。

寺崎:ほんとだ!!

今井:結ぶのイヤだから。

寺崎:それ、自分で考えたんですか?

今井:売っていて、これは便利だなって思って買いました。

寺崎:こういう商品があるんだ!

今井:あるんですよ。

寺崎:へー!そうなんだ!始めて知った。

今井:紐を結ぶのが面倒くさい大人にもおすすめです(笑)。

「靴の左右を逆に履いてしまう」を防ぐ

寺崎:あと靴に関して言うと、よくあるのが左右逆に履いちゃう。

今井:あー、なるほど。

寺崎:うん。「左右逆だよ」って言って、履き直すみたいなシーンってよくあるんだけど、これを解消するのが、大きめな例えばてんとう虫のシールとかね。それを縦に半分に切って、右の靴に右半分、左の靴に左半分をソールの上にシールを貼る。右側と左側の靴の中にシールを貼っておけば、くっつけた時にテントウムシになるから、右と左がすぐ分かる。

今井:なるほど。絵合わせするようにしておくんですね。

赤ちゃんが口にするものは●●●で洗う

寺崎:はい。あと、赤ちゃんのいる方にオススメしたいんですけど、新生児の時に赤ちゃんの口にするものを洗って、その洗剤がまだ付いてないかどうかとかね。すごく神経質になっちゃったんですよ。蓋つきのコップとかって届かないとこがあったりするから。

今井:確かに細かいところ。

寺崎:たまにカビが生えちゃったりするわけなんですけど、これを解消するハックが、入れ歯洗浄剤で洗う

今井:なるほど。

寺崎:入れ歯って水を貯めて、そこにつけておけば、次の朝また綺麗になって使えるっていうような感じじゃないですか。それを使えば綺麗になるよと、一晩で。

今井:口の中に入れる、入れ歯が洗えるんだから全然大丈夫ですね。

寺崎:全然大丈夫です。隅々まで洗えるみたいですよ。

絵の具で汚れるおてて対策

寺崎:あとお遊びのハックで、子供が絵の具を使って、それこそ手に絵の具を塗って紙に塗るとか大好きだと思うんですけど。

今井:汚れたがりですね(笑)。

寺崎:これ親にとっては、「ちょっと汚れるからやめてくれー」みたいな感じなんですけど、子供も遊んだ後に絵の具が手についてて、石けんで洗っても落ちないみたいなこともよくあるんですけど、これを解消するのが絵の具遊びの前に子供の手にローションとかハンドクリームを塗っておく

今井:ローションやハンドクリームを。

寺崎:そうすると、手についた絵の具を洗い落とすのが断然楽になります。

今井:すごい。すぐできて簡単なのに、めっちゃいいハックですね。

大人のズルいハック①

寺崎:あと、これはちょっと大人の小ズルいハックなんだけど。

今井:小ズルいハック(笑)。

寺崎:音の出るおもちゃってあると思うんですよ。救急車とか、飛行機とか。それを買ったらまず電池を入れないで遊ばせる

今井:電池入れないんですか?

寺崎:電池入れない。ちっちゃい子は電池を入れないからつかないっていうことが分からないから、まず数ヶ月は電池を入れない状態で遊んでもらって、その後に電池を入れて音を出してあげると、これまた二倍楽しめる。

今井:なるほど!はじめから、マックスの楽しさで渡すんじゃなくて、徐々に段階を上げていくっていう感じなんですね?

大人のズルいハック②

寺崎:次のハックも大人の小ズルいハックなんですけど(笑)、うちもよくあるんだけど、ネットフリックスを見たいとかね。もう出掛けるまで時間が15分しかない。でも、30分番組のネットフリックス見たい。「でも、これ最後まで見たがるな・・・。」と思うんですよ、大体。だから、番組の後半の15分だけ観せる

今井:おーーー!

寺崎:番組クレジットが表示されたら子供も「あ、終わりだな」って認識するから、丁度15分で出れる。

今井:大人の小ズルいハックですねー(笑)!!

プールやビーチで貴重品が絶対に盗まれないハック

寺崎:あと、一番個人的にうけたハックなんですけど、お出かけハックなんですが、プールとかビーチに行く時って泳いでる間の貴重品って扱い難しいじゃないですか。

今井:確かに。誰かが見張ってないとみたいなのありますよね。

寺崎:パパが行く時はママが見張ってみたいな感じだと思うんだけど、これなんと使い捨ておむつに包んでおくと、泥棒も貴重品が入ってると思わない

今井:排泄物が入っていると思いますねー。

寺崎:そう。だから盗まれないよっていう。だけど、一つだけ注意点があって、帰る時に間違ってゴミ箱捨てないでねって。

今井:そうですね。自分で捨ててしまいそうで怖いです。

寺崎:そうなんです。

担当編集が編み出した「逆張り誘導ハック」とは?

今井:ここまでたくさんの「子育てハック」を紹介していただいたんですけれども、寺崎さんもお子さんがいらっしゃるということだったんですけれども、何か寺崎さんのオリジナルハック的なものはあったりしますか?

寺崎:今娘は6歳なんですけど、この本には出てない独自に編み出したハックとしては、「逆張り誘導ハック」というのがあります。

今井:カッコいい名称ですね。「逆張り誘導ハック」。

寺崎:ビジネス書みたいでしょ?

今井:たしかに(笑)。6歳に「逆張り誘導ハック」。これはどんなものなんですか?

寺崎:大体3歳ぐらいから小学校上がる前ぐらいまでのお子さんをお持ちの方にあるあるだと思うんですけど、その時期の子供ってなんでも「イヤ」って言うんですよね。

今井:イヤイヤ期。

寺崎:うん。この逆を張る。でもこれは自立の表れらしいので、いいことらしいんですけどね。だから、「逆張り誘導ハック」はこっちが最初から逆を張るわけです。例えば、朝ごはんにパンがないから、今日は白いご飯にしたいっていう時は、「朝ごはんはパンにしようと思ったけどいい?」って聞くと、大体娘は逆張りするから「パンやだ」って言うんですよ。そしたら、「よっしゃー!」って感じ。

今井:自分のしたい方向に来たぞみたいなことですね。

寺崎:そうなんです。でも、これたまに逆を張らないで順張り、つまり「うん。パンでいいよ。」って言う時もあるから。

今井:素直パターン(笑)。

寺崎:そうなんです。これ使えないケースも度々あるんですよ。

今井:パンなかったーってなりますよね。

寺崎:そうそう。それ、困っちゃう。

今井:それ、どうするんですか?

寺崎:それはもうしょうがない。「実はパンない」って(笑)。

今井:(笑)。「パン!パンにするって言ったじゃん!」

寺崎:「あ。ごめん。パンよく見たら昨日食べちゃったわ」って。

今井:なるほど。もう明るくごまかすんですね。

寺崎:「勘違いしちゃった」って。

今井:なるほど、なるほど。こんな『毎日が楽しくなる子育てハック』、育児をしていると、なかなか子供が思い通りにならなくてイライラしているママとパパ、いらっしゃるかもしれないんですけれども、是非手にとって色々と楽しく試してみていただけたらと思います。

寺崎:そうですね。この本はオールカラーで、イラスト満載で1200円と、とってもお得な本です。

今井:是非ご覧ください。本日のゲストはフォレスト出版編集部の寺崎さんでした。寺崎さん、どうもありがとうございました。

寺崎:ありがとうございました。

(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)

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