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2023年2月の記事一覧

【新常識】腰痛は、「肛門のユルミ」が原因!?

こんにちは。 フォレスト出版の森上です。 厚生労働省が実施する国民生活基礎調査によると、人口の約9%にあたる約1200万人が常時腰痛を抱えて生活をしていると言われています。 常時で9%ですから、時折や季節の変わり目のときに腰痛になる人も入れれば、もはや「腰痛は国民病」と言っても過言ではないでしょう。特にコロナ禍で、運動不足や椅子に座りっぱなしの状態が増え、腰を痛める人が増えたとも聞きます。 巷には、腰痛を改善させる、和らげるための方法を解説した動画や、腰痛の対策本、腰痛

真言の意味を知ることに意味がない理由

オン アボキャ ベイロシャノウ マカ ボダラ マニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン 「いきなり、なんだ!?」と思われたでしょうか。 これは「光明真言(こうみょうしんごん)」と呼ばれる密教の「真言」です。 真言とは「神仏の真の言葉」であり、仏さまそれぞれに固有の真言があります。 呪文のような言葉ですが、ついつい「どんな意味があるんだろう?」と気になりますよね。 でも、真言の〝本当の意味〟は言葉にできないし、かえって意味を知らないほうがいいそうです。 どういう

【ざっくり学び直し】食糧自給率と食品ロス問題が、私たち消費者に与える影響とは?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 近年、食糧自給率や食品ロス問題の関連ニュースが取り上げられることが多くなりました。実際のところ、何が起こっていて、何が問題で、これが私たちにどんな影響を与えるのか? 社会人としてぜひ知っておきたいところですよね。 1月末に発売された新刊『ニッポン経済の問題を消費者目線で考えてみた』では、【食糧自給率と食品ロス問題】について、経済アナリスト馬渕磨理子さんとマーケティングアナリスト渡辺広明さんがそれぞれの立場からわかりや

「真言」をGoogleトレンドで検索してみたらわかった意外な事実

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日発売した『すごい真言』ですが、けっこう難産な企画でして、そもそも企画がなかなか通らず苦心しました。 私として「絶対にこれはイケる!」とひとり興奮していたのですが、企画者が興奮しすぎている場合、たいがいダメです。 企画がなかなか通らなかった理由はただ一つ。 「マニアックすぎる」 でした。 最後は「寺崎さんがそこまで言うなら、いいんじゃないですか…」と営業部を根負けさせた形となりました。でも、いざ企画が通れば、こちらのもの。 取

自己肯定感の高い子ども、低い子どもの感情表現

あなたは今の感情を正確に言葉にできますか? 感情の種類を語る際によく引用されるのが以下のプルチックの感情の輪です。8つの基本感情とその組み合わせで生まれる二次感情などで構成されており、強弱などのグラデーションもあります。 自分の今の感情がプルチックの感情の輪のどこに位置づけられるかを考えてみてください。 たとえば、自分の中では「怒り」だと感じていた感情が、実は「憎悪」を含んでいたり、あるいは「嫉妬」に近いものかもしれません。 誰かに対する「信頼」感も、客観的に見れば「恐れ」

唱えるだけで邪気を撃退する空海伝授の秘術を初公開

初めて訪れたホテルの部屋で、こんな風に感じたことはありませんか? 「なんとなく部屋の空気が重い……」 「なんかイヤな感じがする……」 あるいは引っ越し先を探すシーンで。 「ずいぶん家賃安いなぁ」と思いながら物件を内見したら・・・ 「うわっ、なんかゾワッとする……」 ・・・と違和感を抱き、よくよくフタを空けてみたら事故物件だったなんてことも。 このように、わたしたちは日常的にあらゆる場面で「邪」や「魔」にさらされています。 こうした目に見えない、あちらの世界の「邪

【政治】なぜ「骨太の方針」を読んだほうがいいのか?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 毎年6月ごろに、日本政府から発表される「骨太の方針」をちゃんと読んだことはありますか? 政府支持派だろうと、不支持派だろうと、社会人、ビジネスパーソンだったら、ぜひチェックしておきたい情報の1つです。 なぜチェックしておいたほうがいいのか? 1月末に発売された書籍『ニッポン経済の問題を消費者目線で考えてみた』では、【「骨太の方針」の重要性】について、経済アナリスト馬渕磨理子さんとマーケティングアナリスト渡辺広明さ

相手をリラックスさせて「素」を見抜く面談メソッドとは?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 昨年11月に刊行した『経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術』(小野壮彦・著)がこのたび7刷の重版が決まり、発売3か月で累計3万部を超えました。 お読みいただきました読者のみなさまに感謝申し上げます! ▼過去の関連記事はこちら 今日は3万部突破を記念して、これまでnoteではあまり公開してこなかった「面接の具体的メソッド」をいくつか『人を選ぶ技術』から引用してご紹介します。 相手をリラックスさせる究極の方法相手をリラックスさせるた

あの人“だけ”が成功する理由なんてない

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 先日のnoteでお伝えした【他人の「才能」をトレースする方法】。 詳しくは、2月10日に発売された新刊『あの人の「才能」をトレースする技術』に書かれているのですが、そもそも、 なぜ他人の才能をトレースすることが可能なのか? という疑問を思い浮かべる人は少なくないでしょう。 その疑問に対して、著者の森貞仁(もり・さだまさ)さんは、次のような根幹的な信念を持っています。 あの人“だけ”が成功する理由なんてない―

大人の「問いかけ」で子どもが育つのはなぜか?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 これまで『子どもがまっすぐ育つ言葉かけ大全』(三好真史・著)から引用して「ほめ言葉のポイント」「叱り言葉のポイント」をご紹介してきました。 今日は子どもをグンっと伸ばす効果がある「問いかけ言葉」について、『子どもがまっすぐ育つ言葉かけ大全』から一部抜粋してご紹介します。 ***************** 問いかけ言葉とは これから先は、未知の時代がやってくると言われています。  AI(人工知能)が発展して、人間の知識をAIが超えるシ

あの人の「才能」を「自分のもの」にできるのか?

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 自分にも「あの人」のような才能があったなら……。 もしあなたがビジネスパーソンなら、このような思いを抱いたことは、1回や2回はあるのではないでしょうか。 「アイデア」「行動力」「プレゼン力」「継続力」「コミュニケーション能力」「人を惹きつける力」「勇気」「集中力」……などなど。 ただ、これらすべてを持ちあわせている人なんて、この世には存在しないでしょう。誰もが何かの才能を持っており、何かの才能が足りないと思って生

子どもを叱るときに心がけたい3つのポイント

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、子どものほめ方には3つのポイントがあるとお伝えしました。 「ほめるのは自然にできるけど、叱るのが苦手」 子を持つ親のなかには、こんなタイプもいるでしょう(自分自身がそうです)。 そんなあなたに今日は「叱り言葉のポイント」を『子どもがまっすぐ育つ言葉かけ大全』(三好真史・著)から引用して、お伝えします。 叱り言葉のポイントうーん・・・ありがちですね。この手の「売り言葉に買い言葉」になってしまう親子のやりとり。 子どもに「こうし

痺れるパンチライン3選

フォレスト出版編集部の寺崎です。 今日は、いまいちネタがないので、これまで自分が担当した書籍のなかから「痺れるパンチライン」を拾ってご紹介したいと思います。 人生にはときに「方便」「嘘」も必要以前にもnoteで紹介したことがある気がしますが・・・これかな。 ときには「方便(ほうべん)」を用いる」 =真理が人を傷つけることがあるならば  ときには「たくみな方便」も人生には必要。 いきなりなんだ!?と思われるでしょうから、この言葉にまつわるエピソードをご紹介します。 こ

「元気で明るい子に育ってほしい」という親の素朴かつ、一番難しい願いを叶えるために

私には小学生の一人娘がいます。 才色兼備な親思いの優しい子になってほしい、よりよい社会をつくるような立派な大人になってほしい、中学受験をしてそれなりの学校に行ってほしい、……などと多くを望んでいるわけでありません。ただただ、元気で明るく、朗らかに生きてほしい、と。 しかし、それこそが一番ハードルが高い「願い」なのかもしれません。 なぜなら、多くの日本の子どもの自己肯定感が低いからです。 それも小学校高学年からだんだん自己肯定感が下がっていき、高校生になるころには6割以上の子が