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フォレスト出版立ち読みの本棚

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フォレスト出版の新刊・既刊・これから出る本の試し読みができるコーナー
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2021年10月の記事一覧

本にはそれぞれ独自の波動がある

フォレスト出版編集部の寺崎です。 8月に刊行した『新版 呼吸の本』(加藤俊朗・谷川俊太郎)が静かにコツコツ売れています。おかげさまで重版もかかりました。 超個人的な話で恐縮なのですが、私は担当新刊の見本が届くたびに1冊を自宅に持ち帰り、娘に手に持たせて撮った写真を写真共有サービス「みてね」にアップして家族にも宣伝しています。 で、たまに気になったものは両親が購入して感想を寄越してくれたりするのですが、母親(70代)がこの『新版 呼吸の本』どハマり。周囲の友人に購入を勧め

noteで連載されたマーケティング・パターンが書籍化!『マーケター1年目の教科書』10月21日に発売

noteで栗原康太さんと黒澤友貴さんが書いたマガジン「旧マーケティング7.0」が、『マーケター1年目の教科書』としてフォレスト出版から10月21日(木)に発売されました。栗原さんと黒澤さんは、成果を出しているマーケターに共通している思考と行動パターンを体系化してnoteで発信。noteで公開された100の型を50にまとめ、それぞれに事例をつけた形で書籍化されました。 「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げる私たちは、これからもクリエイターのみなさん

一流の営業マンの前に、一流の経理マンを雇うべき、という話。

Amazonレビューでこんな一文がありました。 (経理とは)経費精算の細かいミスを指摘してくる、ちょっと嫌みな部署・・・。経営幹部でもない末端のサラリーマンが経理に抱く印象は、こんなところではないか。 ドキ! ごめんなさい! 私も長いこと、似たような印象を持っていました。自分は数字に弱いのを棚に上げて。 2019年の人気ドラマ「これは経費で落ちません!」の制作で取材協力もされた町田孝治さんの『会社のお金を増やす 攻める経理』を読むと、経理とは、ただ過去の数字を追っかけ

【プロ直伝】料理が楽しくなる! キッチンでの調理器具配置のコツ

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 料理をする際、調味料や調理器具、食器は、必要なときにすぐに手が届くところに置いておくかどうかで、効率が大きく変わるものです。 キッチンの広さや収納状況によって要望や事情は変わってくるものですが、できるだけスムーズに手にして料理に集中したいと思う人は多いでしょう。 家事における脳のリラックスやビジネススキルアップ効果など、ビジネスパーソンにおける家事を行なうメリットを次々と発見し、「ビジ家事理論」として体系化した堀宏史さんは

「毎日の献立を考える」ストレスは、コレで解決

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 先日のnoteで、めんどくさい家事として上位にランキングされる家事の1つ「お風呂掃除」を取り上げました。 「お風呂掃除」に負けないぐらい、めんどくさい家事ランキングの上位に入るものに「毎日の献立を考える」があります(あくまで、人それぞれですが……)。 家族の健康や喜んでほしいという思いが強いほど、この「毎日の献立」を考えるのがストレスになるようです。 家事における脳のリラックスやビジネススキルアップ効果など、ビジネスパー

龍はどこにいて、どんな存在なのか。

フォレスト出版編集部の寺崎です。 ここ数年、龍にまつわる本がスピリチュアルの世界で多く見受けられます。 私が子どものころは、それこそ日本昔ばなしの中の世界に存在するのが龍でした。あるいはファンタジー作品のなかで出会うとか。 しかし、ここ10年くらいでしょうか。「龍を味方につける」「龍使い」「龍神の教え」といった表現のタイトルの本が目立ってきています。 これって、もしかして・・・龍が私たちの世界に存在を現し始めているってこと・・・? そんな風に思ってしまいます。 ま

経理のイメージを劇的に変える「攻める経理」~社長と経理の不幸な関係

2021年も2か月と少しになりました。2年におよぶコロナ禍、オリンピックの延期と開催・・・こんな未来がくるなんて、たった数年前、誰が予想していたでしょうか? まさにVUCA時代、というところですが、毎年変わらずやってくるものももちろんあります。 たとえば年末調整(唐突ですね)。 11月に入ると、経理担当者は年末調整の準備を進め、12月には年末調整を完成。生命保険料控除証明書、地震保険控除証明書、2年目以降の住宅ローン控除申告関係など、年末調整で手続き可能な控除関係資料を

めんどくさい家事をリラクゼーションに変えるコツ

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 人それぞれだと思いますが、ひとえに家事と言っても、楽しみながらできる家事もあれば、めんどくさい家事もあるものです。 めんどくさい家事として、上位にランキングされる家事の1つに「お風呂掃除」があります。特に夏場や湿気の多い時期はカビが気になり、お風呂掃除をするのが億劫になってしまう方も多いのではないでしょうか? 家事における脳のリラックスやビジネススキルアップ効果など、ビジネスパーソンにおける家事を行なうメリットを次々と発見

あなたは龍とおしゃべりしてみたいですか?

フォレスト出版編集部の寺崎です。 先日、生まれて初めて江の島に家族で行ってきました。江の島の手前の浜辺までは何度も来たことがあるのですが、江の島の島内には入ったことがありませんでした。 というのも、夫婦ともども「人込みが嫌い」「狭い場所が嫌い」「行列を待つのが嫌い」という性分なため、いつも狭いエリアに観光客でごった返す江の島に「遊びに行く」という選択肢はゼロでした。 でも、今回どうしても行かなければならない理由があったのです。 「龍」と会うためです。江の島は龍の信仰と

家事はちょっとした「お得」より「楽」を選んだほうがいい理由

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 あなたは普段、 「近くのコンビニよりちょっと離れたスーパーのほうが安い」 「この商品はたまにセールになるから、もうちょっと待っておこう」 「明日はポイント2倍だから、それまで待とう」 そんなちょっとした「お得」を求める行動をしていませんか? 確かに短期的な視点から言えば、合理的な行動のように見えます。しかし、その移動時間や改めてお店を訪問するコストを考えたときには、どちらが本当にお得なのでしょうか? 家事における脳のリ

勝手にベスト3――『あなたを陰謀論者にする言葉』の中に出てきた、私が初めて知って地味に驚いた「事件」

先週10/8(金)に発売されて、早くも2刷が決定した雨宮純『あなたを陰謀論者にする言葉』。 最近、陰謀論関連本が増えており、書店では肯定論者・否定論者の本をゴチャ混ぜにした「陰謀論コーナー」が増えているようです。そんなブームの中、丁寧に文献や歴史から陰謀論につながる潮流をたどった本書は類書とは一線を画し、否定論者や一部の好事家の方にご購入いただいているのではないかと想像しています。 さて、そんな陰謀論に対して、ネタとして消費する鷹揚さも必要な一方、その危険性については、し

丹田は3つある!最高のパフォーマンスを発揮する「体の使い方」

 緊急事態宣言が開けて、イベントが目白押しの年末に向かうなかで、今まで自粛していたイベントが解禁されていくことでしょう。プロによる公演だけでなく、みなさんが趣味でやられている歌、ピアノ、ダンスなどの発表会も開催されるのではないでしょうか?  大勢の人の前に立つことがひさしぶりで、つい緊張してしまうこともあるかもしれません。ほどよい緊張感は大事だと言いますが、がちがちに緊張することなく、リラックスしていつもどおり、できればそれ以上の力を発揮したいですよね。  緊張したときの

「そんなに散らかっていないのに、なぜか部屋がキレイに見えない」を簡単に解消する秘策

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 今、あなたの部屋を見回してみたときに、部屋が片付いているように見えますか、それとも、片付いていないように見えますか? 片付いている人は問題ないですよね。 では、「片付いていない」と答えた人の中で、「そんなに散らかっているわけでもないのに、なぜか片付いているように見えない」という人はいませんか? 「はい」と答えたあなたに最適な、驚くほどに部屋の見た目が変わる方法があるんです。 家事における脳のリラックス以外のビジネスパー

ユダヤの知恵から日本の将来を考える

自民党総裁選が終わって、いよいよ今月末に総選挙です。 国民国家の一員としての自覚が思い出される時期になると、いつも思い出す歌があります。忌野清志郎がRCサクセション時代に歌っていた『明日なき世界』という歌です。 東の空が燃えてるぜ 大砲の弾が破裂してるぜ おまえは殺しの出来る年齢 でも選挙権もまだ持たされちゃいねえ 鉄砲かついで得意になって これじゃ 世界中が死人の山さ 奴らは俺がおかしいと言う でも本当のことは曲げられやしねえ 政治家はいつもゴマカシばかり 法律で真実