齢40にしてライフシフトする理由
地方に新築の一軒家をたてて
副業厳禁の大組織にいる。
収入や生活保障は安泰。
40歳になって、0歳と3歳の子どもがいる。
このまま、安泰の組織でキャリアアップし、
定年まで一つのスキルをつらぬくか。
時代の流れや
子どもに見せたい自分の姿を
考えたときに
今の働き方は
どこか胸を張れない部分がある。
「組織の中で働くとはそういうもの!」
そう割り切って言い聞かせて
10年近く働いてきた。。。
それなりに人に頼られ、責任ある仕事も増えた。
だけど、書籍やネットで
ものごとを学べば学ぶほど
自分の胸の奥で、直感がざわめく。
日々に流されて、深く学ぶ時間をとれない。
多面的にスキルを伸ばすことができない。
色んな人とつながれない。
この仕事でつぶれたら、リスクヘッジがきかない。。。
ないないを数えるとつらくなるよね…
お金は安定してるけど、仕事はきらいではないけど、
この時代に選択肢を与えられない働き方、
組織の中だけの狭い価値観、
「ん?これって時代遅れってやつじゃない」
と感じる諸々
末広がりの
展開のある人生にあこがれているのに
子どもたちには
どんな荒波でものりこえる力強さを
身につけてほしいのに
親である僕はホントにこのまま、これでいいの?
40にして
国や自治体まかせの生活に気づき
時代のひずみにある現在の中で
心ゆれている。
1度きりの人生。
それを後押しする社会背景。
必ずしも安定を維持できるとはかぎらない。
だけど、無限の可能性があり、
それを叶えるツールもあり、
自分の中にその資源もいくつかある。
僕は直感に従って現状を変えていく決意をした。
そう決意してから動き出して2か月。
その間に行ったことをここに記録したいと思う。
1、ライフシフトしたい理由
僕が思い切った行動ができない理由。
それは簡単な結論。
「お金」
5年前にローンを抱えて購入した家。
そして、2人のかわいい子ども達の教育費。
正直、今の仕事は安定していて
恵まれている方だと思う。
そして、夫婦で共働き(妻育休、2年後復帰)のため
派手なことをしなければ、暮らしの体裁は維持できる。
でも、やはり大組織。
自分の心に従った生き方を100%叶えるのは
難しいよね。
時間拘束もある。
介護の父や二人の未就学児童をもつ身としては
もっと時間の融通が効くとありがたいが。。。
色んなことを組織に合わせて
生活していかなきゃいけない。
もちろん、諸先輩方もそうしてきたし
「そんなの当たり前だよ」と言われるかもしれない。
だけど、ホントに当たり前でいいの?
本を読み、多くを学ぶほどに、
この疑問は膨らむ。
人生を切り開き本を書いてきた人たちは
自分の頭で考え行動し発見してきた。
そのため、1つ1つのエビデンスに
検証と考察のあとがある。
「当たり前だよ」という人は
周囲に順応し「こういうものだ」と
整理して現状維持を標準点とする人。
自分で検証し行動した上の結論なのかはギモン。
自分はどっちの生き方がしたい?
そういう自問が
自分を落ち着きのない人にする。
2、ライフシフト計画
就職してからずっと
こうしたモヤモヤは頭の中にあった。
だけど、結婚したり、家を購入したり
子どもが生まれたりするたびに、
「いかんいかん」と消し去ろうとしていた。
でも、この消去作業がさらにモヤモヤを膨らませる。
自分のあるべき姿で、
家族も生活も守ることはできないの?
そっか、、、
僕は考えもせず、調べもせず、
「いかんいかん」を言っていた。
考えて調べていけば案外、実現可能なのかも。
そうして僕は、不安の正体を洗い出し、
理想の人生に向けて
シフトしていくための計画を練りだしてみた。
①収入と支出の洗い出し
②公的年金、税金などの理解
③夫婦のキャリアプラン
この順番で考えた。
①収入と支出の洗い出し
まずは、現時点の収入、
そして支出を洗い出してみた。。。
次回に続く
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