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若者の家との交流

人が行き交い、
表面的には、モノや情報が交換され、
深層では、命のエネルギーの交流がおきるということ・・・


スタッフが9月から増えました

少しずつスタッフが増えていて、現在8名になりました。
きっかけは、若者の家を紹介してもらったことです。
その時の様子は以前の記事で書いています。

私たちが訪ねた後、本当にかのこにも遊びに来てくれました。
それも何回も。
そのうちの1回は、関係者をぞろぞろ引き連れて。
これには、メンバーも「大人の数の方が多いじゃん!」と歓喜。

その中で、一人の青年が、かのこをとても気に入ってくれました。
そして、足しげく通ってくれるように。
メンバーさんたちも、彼が来るとなると、いつかいつかとワクワクして待っていて、到着するとわーっと飛びついていくのです。

スタッフになってもらえませんか

そんな様子を見て、スタッフとしてかかわってもらえないだろうか、と思いました。
ただ、彼自身のお仕事もあるし、かのこは有償ボラ程度ですし、
スタッフと言っても・・・という感じでしたが、
まずは、とお願いにあがりました。
詳細は省きますが、その時の、彼の正直さにもまた心を打たれ、一層お願いしたいと思い了承を得たのでした。
そんな彼は、お料理が好きになって、若者の家で、料理を作る元気もない入居者の方たちに、時々振る舞いをするのだそうで。
それも、自分のお財布から材料を買って、コロッケを作ったりするというのです。

何かお礼ができないか

彼が来てくれて、こちらもとてもありがたく、
そのことにお礼をするならば、と考えて、
あるアイディアが浮かびました。
かのこに通う子のお家のパントリーで眠っている食材を集めることにしたのです。
買ったはいいけれど、家族の口に合わず、とか。
同じもの複数買ってしまったとか。
そういった食材で、賞味期限がさほど急ぎでないものを持ち寄ることを呼びかけると、いろんなものが集まってきました。

寄付はありがた迷惑にならないように

若者の家に本当に必要なものが届いているかも気になるところです。
そんなことも気になって、次に訪ねた時に、食材置き場に目を向けると、そのほとんどがなくなっていました。
活用してもらっているようで良かったと感じました。

このやりとりの中で、
お家の方の、食材を持ってきてくれる様子や、
それを持ち帰り、若者の家に届けてくれる、新しいスタッフの様子から、
目に見えない、大きなつながりのようなものを私は受け取っています。
それぞれの違った環境での営みに想いを馳せては、
じわっとあたたかなものを味わっています。

ヘッドハンティング

そうこうしていたら、ヘッドハンティングにあいました!
かのこのスタッフの一人が、引き抜きに。
幸い、かのこをやめることなく両方をやってみてくれるということで、ほっとしつつ、
気づけば、若者の家とかのことを行き来するスタッフが二人になったこと、
とても心強く、そしてとっても愉快に思います。

狙い撃ちの一枚を終わりに・・

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