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ひとりで行く ヨーロッパの旅 | チェコ&オーストリア編 Part2

前回の記事はこちら📝

列車でウィーンからプラハへ
~世界の車窓から~

さあ列車でプラハに向かうよ。

ルートはこんなかんじで上に登っていく。

列車に乗って国から国へ移動するの一度体験してみたかった!

テレビの「世界の車窓から」に憧れて、イヤホンでテーマ曲を流しながら車窓からの景色を楽しむ(最高)
タラッタッタッタターララー ラーラー♫〜

天気は晴れ。緑の大地がまぶしく映るー。

のはずが、外窓がすごい汚くて景色が台無しに…

窓が汚いぞ

写真も撮ったけど汚!


テイクアウトしたケーキもさっそく食べてみる。

レモンムースケーキがgoogleの評価良かったから買ってみた。

レモンのムースがとっても美味しい。
想像してたより甘さ控えめで、レモンのムースが濃くて贅沢!
一方生地は…半生じゃね?…。

美味しいんだけどなんか惜しいような。

ん~…最終的には地元のケーキ屋さんのが美味しいなってなった 笑(なんで)

あーだこーだブツブつぶやいていると、いつのまにか国境を越えていたことに気づく。

急いでe-SIM設定をチェコの回線に変更してwifiを使えるようにする。
(今回初めての「e-SIM」とっても便利だったからオススメ)

車窓からの景色を眺めまくっていたら4時間半は結構あっという間だった。


プラハに到着

ようやく今回の観光のはじまりの地点であるプラハに到着!
予定よりも少し遅れたけど。

ドキドキのキャッシング

着いたらまずは駅内のATMで現地通過をキャッシング

言語を英語表示に変えて、Googleレンズで翻訳しながら操作したよ。

キャッシングなんて初めてだったから不安だったけどなんとか上手くできたみたい。(たいたい1万円くらい)

心配だったことのひとつだから なんとかできて安心した。
またひとつ ミッションクリア!

引き出したチェコのお金

※チェコの通貨はマイナーらしく、日本で両替するより現地でキャッシングするのが良いらしい

スーパーで夕食を買う

その後 とりあえず 駅の中にあるスーパーで夕食用にフルーツやヨーグルトなどを購入した。

このヨーグルト 名前は分からないけどおいしかった

ここでちょっとハプニング

フルーツを買いにレジへ行ったら 何やらこれじゃダメよって言われて説明受けたわいいんだけど サッパリ意味が分からず頭がフリーズ状態に。

そしたら後ろのお姉さんが助けてくれた。

なんて優しい世界…(本当にありがとうございます)

どうやらフルーツは専用の機械でシールを印刷してからレジに持っていくみたい。初めては絶対わからん。


ホテルに向かう

買い物を済ませ、さあホテルに向かうよ。

駅の外に出ると、とっても良い天気。
気分も上がった。

芝生の上で寛いでる人もいた。
のどか…。


初めてのトラム

トラムを利用するのは初めて!

そう言えば前に”グレイマン”って映画を観た時、プラハの街をトラムで爆走しながらアクションやってたな…。

映画 グレイマン

殺し合い起きないよね…?大丈夫だよね?(ドキドキ)

いざ、トラムへ乗り込む。
そこで見た光景とは…。

えぇ…めっちゃ混んでる…。

グレイマンでは暗殺者がいたけど
プラハのリアルなトラム事情は溢れんばかりの人だかり…。
グレイマンよりハードかも。

案の定、キツキツで息が詰まった 汗
しかもありえんくらいスピード上げるし、運転が荒く何度も転びそうになった。
スーツケースもあったから倍しんどい。

ホテルはプラハ城近くにあるので、乗り替えながらトラムでその近辺まで行くことに。

乗り換えようとしたらここで問題が…
“トラムの時間が微妙にズレている”

しかも運行間隔が短くてgoogleマップの時刻表と合わないからどのトラムに乗れば良いのか 頭がこんがらがった。

とにかく来たトラムに乗ろうと思い、駆け込んで乗ってみたら別の方向に向かい、何度も乗り換える羽目になった。

ここで長旅+慣れない乗り物で疲れがMAXに。
さっそくプラハの洗礼を受けたのであった。

最終的にはトラムを使って城まわりまでは行けたけど、それが限界でその先からはトラムの乗り換えを断念。
ホテルまで歩いて行くことにした。

多分1.5kmくらいあった気がする。

重いスーツケースを引きづりながら石畳の坂道をひたすら登る。登る。登りまくる!

気が遠くなる程の坂道
傾斜レベル高!

傾斜すごいでしょ!?

顔は荒地の魔女と化し、汗も噴き出てくる。

※イメージです

すれ違う人の痛い視線を感じるも、恥ずかしさは投げ捨てて、ひたすらホテルを目指す。
最早執念で登り切った。


ついにホテルに到着!

デザインホテルネルダ

着いたぞホテル!

ホテルゥー!

自分お疲れ〜!
めちゃくちゃ歩いた泣

時間はだいたい15時30分くらい。

今回プラハ観光中にお世話になるホテルは『デザインホテルネルダ』というホテル。
プラハ城からとっても近くて眺めもナイスでとってもオシャレなとこらしい。

レセプションで手続きを済ませ、ようやく部屋に案内される。
受付の人もとっても親切でスーツケースを部屋まで運んでくれた。

部屋に入った瞬間 ベッドにダイブ。

疲れと安心感でいっぱいになった。
日本からプラハまで本当に長旅だったからね。

ちょっと休憩したら、水まわりや設備をしっかり確認するためにルームツアーを始めるよ。

部屋全体はとっても広くてイメージどおりの綺麗な内装!
コーヒーマシンや冷蔵庫など何でも揃ってる。

風が気持ち良かったから窓全開で換気する。

ネルダ通り

下を見下ろすとネルダ通りが見える。
良い景色。

お風呂はちゃんと浴槽付きでこっちも広い。

なんと!ベッドルームとお風呂の壁がガラス張りでスケスケだ。
こんなホテルに泊まったことがないからもちろん興味津々。

シャワーも出るし、トイレも流れる。

よし、完璧だ!


街の散策に出かけよう

まだ夕暮れまで時間があるから外に出てみよう。

プラハ城

ホテルのすぐ近くにプラハ城がるから さっそく行ってみる。

お城の入場券はBコースチケット250czk(チェココルナ)で購入。

プラハ城の全体図

Bコースチケットの内容は、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小道、聖ヴィート大聖堂
この4施設に入場オッケー。(2日間有効)

今日は聖ヴィート大聖堂を見て残りはまた明日。

世界遺産のお城とあって観光客がたくさんいた。

聖ヴィート大聖堂

聖ヴィート大聖堂の外観はとっても豪華だね~。

中に入ってみるとステンドラスがいくつもある、とても大きな教会だ。

実はこのステンドグラスのいくつかは あの有名な画家”アルフォンス・ミュシャ”が手掛けた作品なのだ。
よく見ると、どのステンドグラスが彼の作品なのかすぐ分かる。

特徴としては 作品自体の緻密さ。
あとミュシャ独特の顔の描き方など。

アルフォンスミュシャ作

神々しいよね。(うっとり)

祭壇裏の装飾なんかも綺麗だった。

ボーッと見ていると閉館時間5分前とかで あれだけいた人が誰もいなくなった。
丁度良いタイミングで観に来れたかもしれない。

時間いっぱい誰もいなくなった聖堂を満足するまでゆっくり観光することができた。

人がいなくなった後の聖堂はさらに神聖に思える。

時間もそろそろだし、城の庭を見てホテルへ帰ろう。

部屋に戻ったら駅で買ったフルーツ、ヨーグルトとコーヒーマシンで入れたコーヒーを飲み、お腹を満たした。

ヨーグルトが濃くておいしい。
コーヒーもめちゃくちゃおいしかった。

これだけで満足かも。

今日は早めに寝て明日からプラハ観光を本格的にスタートさせるよ。

おやすみなさい。

ー Part 3 に続く ー


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