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ひとりで行く ヨーロッパの旅 | チェコ&オーストリア編 Part10
前回の記事はこちら📝
シェーブルン宮殿でルームツアーしてみた
ウィーン観光2日目!
今日はシェーンブルン宮殿に行くよ。
ハプスブルク家の皆さんが休暇のためにと造られた宮殿だそうな。
別荘みたいなかんじなんかな?
チケットの時間指定が朝早いので駆け足で宮殿へ向かう。
宮殿前に着くと何やらポリスさん達がたくさんいた。
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何かあったんじゃないかと不安になるからやめて~。
特に何もなかったっぽい・・・?
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チケットはあらかじめ購入してあるので、門をくぐりチケットセンターをスルーしてからそのまま宮殿に入場して部屋をみてまわる。
日本語ガイドがあったのでプレイヤーとイヤホンを借りていざルームツアースタート。
皇帝の仕事部屋や書斎、寝室や大広間とか まあ本当にリッチ。
全部の部屋が豪華絢爛だったんだけど、特に「青い中国の間」が綺麗だったな。
中国の壁紙や陶芸器で飾られていて、オリエンタルと西洋文化が上手く合わさっていた。
部屋はルートが決められていて、あんまり自由に動きまわれなかったから、もうちょっと細かくみたかったなーというのが正直な感想。
まあ当然っちゃ当然なんだけど・・・
ツアーはだいたい1時間くらいで終了。
その後は宮殿を出て、丘の上にあるグロリエッテまで行く。
どうやらその中にカフェが併設されていて、そこから見える景色が絶景らしい。
丘まで結構距離がある・・・
近くに宮殿の敷地内をまわっている可愛いバスがあったのでお金を払って丘まで乗っていくことに。
それがさ、このバスなんかお値段すごい高かった。
ここで乗るのやめとけば良かったなと後で後悔。
だって出発まで15分くらい待ったのに距離としてはあんまり大したことなくて、正直歩いた方が早かったし・・・。
それにお値段高いじゃん?
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まあ、しょうがないか〜
どんどこバスに揺られながら丘に着くとグロリエッテからウィーンの街が一望できた。
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中にカフェがある
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バス代にこの景色も含まれるということで損した気持ちを無理やり納得させるしかない笑。
さあ、グロリエッテに入ってお茶でもしますか~。
と、実はこのグロリエッテに入るのにも入場料が必要で、私はチケット代に含まれていたから良いんだけど、知らない人は中に入れないので注意!(なんでカフェに入るにもお金が要るのか訳わからん)
中はこんなかんじ。
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天井が高くて内装がさすが王宮といった豪華さだ。
席に座ってとりあえずコーヒーを注文。
せっかくなんでまだ飲んだことがない、アインシュペンナーというコーヒーを頼んでみた。
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エスプレッソに生クリームが乗っかったクリーミーなコーヒーで美味しかった。
いろんなコーヒーが飲めるのは羨ましいなと思う。
コーヒーだけだとなんか物足りないので、ウィーンの伝統的なお菓子アップルシュトレーデル(ウィーン風アップルパイ)を追加で注文した。
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見た目は普通のアップルバイ。
パイ生地が薄いのが特徴。
でも私の知ってるアップルバイと違って冷たくてふにゃふにゃしてた。
あんまり美味しくない~泣。
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多分ここのがあんま美味しくないだけで、店を変えれば美味しいのかも?
小腹も満たせたのでカフェを出る。
歩いて丘を下って戻った。
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これにて宮殿観光は終わり。
次は市内に行ってみる。
街のシンボル「シュテファン大聖堂」
トラムを乗り継いで街の中心部にきた。
この教会はウィーンのシンボル的な教会「シュテファン大聖堂」。
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とっても大きい。
中はこんなかんじでやっぱりとっても広かった。
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街のシンボルが大聖堂ってなんかいいね。
さすがに人気観光スポットなだけあって、観光客目当ての勧誘がとにかく多かった。(コンサート)
都会のティッシュ配りとかチラシ配り並に頑張ってた。
しかもモーツアルトのウィッグにコスプレまでしちゃってさ。
色々みたいところもあるので人混みをかき分けて足早に次へ向かう。
その途中で見つけた花屋さん。
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色とりどりで綺麗だな〜。
ウィーンで紅茶?
教会の近くにウィーンでは珍しい紅茶専門店があって、そこでお土産に紅茶をでも買おうと中に入ってみた。
コーヒー文化が盛んなウィーンで紅茶専門店とはめずらしい。
お店の名前はハース&ハース。
お店はシュテファン大聖堂のすぐ裏にあった。
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店内は色んな紅茶がたくさん陳列されていて、スタッフの人も優しく接客してくれた。
高級店のように思えたけど値段的には案外リーズナブルだった。
ガイドブックで紹介されていた「シシィティー」というオーストリア皇妃 エリザベートをイメージした バニラ、ベルガモット、パイナップルのフレーバー紅茶を自分用とお土産用に2つゲット。
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まさかオーストリアきて紅茶買うとはな・・・
でも紅茶大好きだからいっか。
家に紅茶はたくさんあるけど、その日の気分でチョイスして飲んでるから結構減りが激しい。(最近はもっぱらコーヒーだけど・・・)
旅の中でここでしか手に入らない限定のお茶を購入できてよかった。
他にもほしいフレーバーティーがあって、店員さんに一緒に探してもらったんだけど、どこを探してもなかったので諦めた。
でもお目当ての紅茶は買えたのでミッションは達成。
※この紅茶、後日帰国して飲んでみたらめちゃくちゃ美味しくてびっくり。まろやかなんだけど爽やか。複雑ながら繊細で優雅な味わい。この感覚は初めてかも。エリザベートが口の中で踊っているようだった。(意味不)
もっと色んなフレーバー買えばよかったな、、、
これは大事に飲もう。
【ハース&ハース】
【ウィーン発紅茶の名門 ハース&ハース】
まさかの日本にもお店があった!
種類は全然少ないっぽい?
ウェブサイトをみたらシシィティーはなさそうだった。
でも今度機会あったら行ってみよう。
リネン屋さんでテーブルクロスを購入
お土産にお願いされていたテーブルクロスを買いにGoogleで見つけたリネン屋さんにいってみた。
海外旅行のお土産にリネンのテーブルクロスって良いかもね。
お土産としてはベタじゃないし、もらったら長く使えるしさ。
訪れたのは「Kranner am Hof」という街中にあるリネン屋さん
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柄がどれもヨーロッパらしいとってもオシャレなものばかり。
すっごく悩む・・・。
お店のおばちゃんが親切に定規を貸してくれたので、テーブルとクロスをイメージしてさらに慎重に選ぶ私。
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↑が良かったんだけど、ラウンド型(丸型)テーブル用だったから諦めた。
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青系のものは親戚の人用のお土産。
いくつか良さげなものをピックアップ。
悩んだけど、ここまでくるともう本人の好みなので、LINE通話で柄を見せて決めてもらった笑。(便利!)
他の人にはランチョンマット、自宅用にはこの白い大きなクロスを購入。
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いい買い物できて良かった〜。
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細々したお土産も良いけど、ちょっと高くて日常生活でも使えるものだと尚良いよね。
今回はチェコ旅行でもそうだけど、布製品結構買ってるな。
【Kranner am Hof】
リネン布製品専門店
夕食はスペシャルなベーグル!
夕飯にレストランへ入る気力がなかったので、テイクアウトできるものを買おうと近くをいろいろ見ていると、ベーグル店を発見。
「Budapest Bagel Vienna」というお店。
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実はベーグルって本格的なものは食べたことがなくて、硬くてあんまり美味しくないイメージを持ってた。
どうなのかなーと思ったんだけど、googleの写真がみんな美味しそうで見事に釣られた笑。(チョロい)
中に入るとスタッフのお姉さん達がいてお客は私ひとり。
ちょっと怖かった・・・
なんというか接客が塩対応すぎてビクビクだった。
それにメニューがよく分からなくて、翻訳レンズ使ったんだけど・・・
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いまいちピンとこず、最終手段で美味しそうと思った画像を見せて
This one pleaseってお願いした。(この単語便利)
お姉さんがニューヨークスタイル ベーグルねって教えてくれた。
これにしますッ!(即答)
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待ってる間に地元の人らしきお客さんが結構きた。
こう言うガイドブックに載ってないけど、地元の人が通う人気店とか見つけると先取りした感あって嬉しいよね。
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じゃじゃーん!
あらま。
これがほぼ本場のベーグル!
デカくてずっしり重い。
具もこれでもかってくらい入ってる。
絶対美味しいじゃん。
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ゆっくり食べたかったからホテルに帰って頂くことにした。
初めてのベーグル、本当に美味しくて美味しくて泣。
今まで食べたベーグルらしきものは一体なんだったんだろう、ってかんじ。
サーモンとクリームチーズのコンビネーションは勿論、パンがとっても美味しくて、ハードなパンの虜になった。
生地の弾力がすごくて具との相性バッチリ。
この美味しさ、まさにお腹を貫かれた感覚だった。
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パンはどちらかというと柔らかい方が好きなんだけど、ハードなパンってこんなに美味しいんだ!って初めて感じた。
さすが本場。
でも量がかなり多くて特にクリームチーズの量がヤバかった。
もったいなかったけど、クリームチーズはちょっと減らして、あとは全部完食できた。
新たな発見。
「ベーグルは美味しい」ということ。
日本に帰ったらベーグル店探してみようかな。
これはハマる予感…。
ウィーンを訪れた際にレストランもいいけど、手軽に何か食べたいって人におすすめのお店。
ぜひベーグル食べてみて!
これであなたもベーグル好きになること間違い無し!
【Budapest Bagel Vienna】
今日はこのへんで終了。
明日はヴァッハウ渓谷でクルーズに参加するよ。
初めてのクルーズ。
一体どんなかんじなんだろ。
楽しみだ。
おやすみなさ〜い。
ー Part 11 に続く ー
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