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#6、売れない販売員を分かりやすく3タイプにしてみた

こんにちは。森めぐみです。

昨日は、私も一販売員としてプロの接客マナー講師の方から学ぶ日でした。その方がとにもかくにもお人柄が尊すぎる!

私のイメージは「ほら笑いー!」「えーがーおー!」「口角どこいったんや口角ー!!」というような厳しい接客マナー講師のイメージがありましたが(なぜか関西弁、多分バラエティ番組の影響)、私が学んでいる方は寄り添ってくださった上でときに厳しさがある、とても信頼できて相談しやすい方です。

昨日も全スタッフと研修を受けながら気づいたのですが、結構ドツボにハマりがちな接客パターンが3つくらいあるな〜とスタッフを見ながら思ったので、せっかくなのでちょっとポップにシェアしようと思います。

1、機関銃タイプ

2、般若心経タイプ

3、ヨーデルタイプ

それぞれ詳しく説明してみます。

1、機関銃タイプ

もうその名の通り、マシンガントーク炸裂!のタイプ。お客様と会話ではなく一方的に商品トーク炸裂!どんなにいい商品なのか知って欲しい!ねぇねぇ!聞いて聞いて!ダダダダダダダダ・・・!カ・イ・カ・ン!みたいな。(古いか)

極端ですが、よくあるパターンは、スタッフ「こんにちは、何かお手伝いできることあればおっしゃってください。」お客様「ありがとうございます、乾燥が気になっていて...」スタッフ「乾燥気になりますよねぇ〜、乾燥だったらこちらがおすすめです!」から一気に商品の特徴や成分を畳み掛けるように銃撃してしまうパターン。

まだ「乾燥」としか仰ってないにも関わらず、ちょっとしたキーワードと商品を結び付けて、決めつけてしまう接客ですね。どういうときに気になるのか?どこの乾燥が気になるのか?いつから?などなど、お伺いすることはたくさんありそうですよね。

銃を打たれた側のお客様は「あ〜、そういうことじゃないのにな〜」と、おそらく途中から聞いていないです(笑)

続いてはコチラ。

2、般若心経タイプ

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般若心経聞いたことありますでしょうか。「般〜若〜波〜羅〜蜜〜多〜」っていうあれです。どういうことかというと、謂わゆる、抑揚なし子ちゃんです。

何がポイントでどこをおすすめしたいのか、お客様との雑談も盛り上がりがわからない。「あ〜そうなんですね〜」「こちらの商品はがああで〜こうで〜般〜若〜波〜羅〜蜜〜多〜」と淡々とお話されたら、提案されてるお客様の方が集中して聞いていないといけないので、これもまた途中から聞いていないです(笑)

参考になるのはトーク番組のお笑い芸人さんとかすごい。抑揚があるので、聞くべきところがわかりやすいです。

そして最後です。

3、ヨーデルタイプ

どこから声出してるんだ〜っていうあの接客のパターンです。

まさしく柳原可奈子さん!(笑)

ネタかと思いきや、まだまだこういう方いますね。声出しは多少声色高くても問題ないと思ってます。その方が振り向いていただけるので。ただ、お客様と1対1になったときにもその声色で行くんかい!っていうスタッフが中にはいます。

良いのですが、気になるのは接客がわざとらしく見えるので、スタッフ自身の大事な人柄の部分が伝わらないことが問題だなと思います。

前回の記事でもお伝えしましたが、自分の人柄が伝わって「あなたから買いたい」と思っていただけることがベスト。にも関わらず、わざとらしく上っ面のように感じられる接客だと、伝わるイメージは「買わされる」というイメージだと思います。

笑顔も声も貼り付きで、普段とギャップがありすぎると、なかなかファンにはなりづらいのかなと思います。自然体でご案内できているスタッフは売上も客単価もいいです。

いかがでしたでしょうか。

私も人のフリ見て我がフリ直せ、私も気をつけて行きます。


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